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夏休み期間で 子どもさんたちは
学校や幼稚園などが、お休みです。
また 8月11日は「山の日」の
祝日でした。

この日は、ときどき強い風が吹き、
曇ったり、晴れたり の天気でした。

台風の接近の影響で、少し気温が
下がったようで、日陰で風が
吹くと(猛暑が続いていたので)
「涼しい」と感じてしまいました。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するがあります。

260811 enntorannsuhoru syuuhen s-IMG_3516.jpg










▲エントランスホール周辺
 (2026年8月11日午後撮影)


夕方、博物館の閉館時間が
近くなり、退館される方が
多くなってきました。

本館4階入り口近くで、
別の観察をしていると・・・

博物館から出てきた親子さんが、
何かを見つけて観察している
姿がありました。


260811 aburazemi no hane wo mitsu keta kazoku s-IMG_3483copy.jpg












▲本館4階入り口近くで
 何かを観察している親子
 (2026年8月11日夕方撮影)


親子さんが観察を終えて、
立ち去ったあと、その現場
付近を見ると・・・

な、な、何と、

何かの翅らしきものが
右や左、前や後ろに
(風に吹かれることもあり)
ヨタヨタ(いったり、
もどったり)しながら
移動していました。

それは、酒を飲んで
酔ったオジサンが
千鳥足で、ヨタヨタ
歩いているように
見えました。

260811 aburazemi no hane ( kokushi ) s-IMG_3502copy.jpg










260811 ari rui  ga aburazemi no hane ( kokushi ) wo hakobu s-IMG_3541copy.jpg










260811 aburazemi no hane ( kokushi ) s-IMG_3490.jpg












▲ヨタヨタ歩いている
 ように見える翅?



よく見ると、アリ類が1匹で
この翅を運んでいるのです。



この時間帯、人通りが多く
なるので、気になって、
しばらく観察していると・・・、

ベビーカーを使っておられる
家族や、3世代の家族(8人
連れ)の方が通ったり、
自転車が通過したり
していました。


260811 aburazemi no hane ( kokushi ) s-IMG_3521.jpg










▲アリ類が翅を運んでいることに 
 気が付かずに歩く家族


その中で、スキップをするように、
足を上げて歩く、元気な女の子と、
そのお父さんと思われる親子さんが
通った時が一番 ヒヤッとしました。

元気な女の子よりも、お父さんの
足の方が、あと十数センチで、翅を
踏んでしまうという距離でした。

260811 aburazemi no hane ( kokushi ) s-IMG_3622.jpg











▲アリ類が翅を運んでいることに 
 気が付かずに、もう少しで踏んで
 しまいそうだった家族



人通りが無くなったので、私は
その場から離れて別の場所に
行き、少したって戻ってくると
(少しあたりを探しました)、
アリ類の姿はなく、近くで
風に吹かれて移動している
翅を見つけました。


260811 aburazemi no hane ( kokushi ) s-IMG_3702.jpg










▲風に吹かれて移動していた翅



アリ類が、運ぶのを諦めたのか、
それとも・・・


アリ類が運んでいた翅が、
この残っていた翅だとすると、
アブラゼミ(セミ科)の
腹面から見て左側の後翅
(こうし)のようでした。

260811 aburazemi (mesu) to koushi  s-IMG_4167copy.jpg











▲アリ類が運んでいた翅(下側)と
 アブラゼミ(メス)



この翅の大きさは、長さ2.7cm、
幅1.3cmでした。

ちなみに
写真では、アブラゼミのメスが
写っていますが、アリ類が
運んでいた翅は メスのものか
どうかは分かりません。


アリ類は、自分の巣に戻れた
のか 心配になりました。


皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をしてみませんか。


          研究員 小舘
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