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2025年9月アーカイブ

ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられています。

エントランスホールの近くに
カエデの仲間 の イタヤカエデ
(ムクロジ科)があります。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

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▲イタヤカエデの枝葉
(2025年9月下旬撮影)

9月の下旬に、イタヤカエデ
(樹高 約5m、幹の太さが
約14cm)を昼ごろに
観察していると・・・

その木の地上約3.5mの高さの枝
(太さ 約 3㎝)に オオスズメバチ
(スズメバチ科)が複数いるのに
気がつきました。

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▲イタヤカエデの枝にいた
オオスズメバチ

何をしているのかと観察していると、
どうやら樹液を吸っているようです。


その日の夕方、小雨が降っていましたが、
同じ枝を確認すると、オオスズメバチが
いました。

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▲小雨の中、同じ場所にいた
1匹のオオスズメバチ


次の日の昼に確認してみると、同じ
枝にいました。観察していた範囲では、
最大 7匹 集まっていましたよ。

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▲次の日の昼にいたオオスズメバチ


夕方にも再度確認したところ・・・

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▲次の日の夕方にもいたオオスズメバチ


喫茶「イタヤカエデ」の枝店
(してん)では、
オオスズメバチによって
(少なくとも2日にわたって、
入れ替わり立ち代わり?で)
貸し切り状態でした。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
今日の「フロアスタッフとあそぼう」甲虫紙ずもうを行いました♪

みなさん、紙ずもうってご存知ですか?
箱を指でトントン振動させて、
おすもうさんに見立てた紙の人形を倒し合う、
簡単で楽しい遊びです。

まずは、作り方の説明を聞くよ♪
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甲虫のおすもうさんに好きな色を付けてね☆
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みんな、カラフルでカッコいい甲虫のおすもうさんが
完成したね!

さっそく、お友達とすもうをとるよ♪
「はっけよーい」
「のこった、のこった!!」
甲虫ずもう写真.png














満員御礼のひとはく国技館は大盛り上がりです!!
みんなの笑顔と応援の声があふれる楽しい時間になりましたね☆


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本日は、たくさんのご参加ありがとうございました!

私たちフロアスタッフは毎週末、楽しいイベントを開催しています(^^)
みんな、ひとはくに遊びにきてね!

フロアスタッフ一同

三田市では、9月21日に雨が降って
(気象データによると日降水量 19.0 mm)、
ようやく「まだ夏」の暑さが やわらいできた
感じで、朝晩が涼しく感じるようになりました
(22日以降は、最高気温が 27℃以下になる日
が多くなっています)。

ちなみに、博物館周辺ではツクツクボウシ
(セミ科)が9月23日に鳴いていました。

エントランスホール近くにある
エノキ(アサ科)の果実は、
オレンジ~茶色になってきて、葉も
黄色っぽくなってきました。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲エノキ の 果実と葉
(2025年9月27日撮影)
 
ひとはくに隣接する深田公園には、
いろいろな木が植えられています。
 その中には、ドングリがなる木
も あります。

ちなみに、ドングリは果実で、
堅い殻
(果皮(かひ))なので
「堅果(けんか)」と
いいます。
 
また、堅果にくっついている
(枝と
つながっている部分)は、
「かく斗(と)」
と いいます。
 
深田公園には、少なくとも
8種類の堅果がみられます。
今回は、下記の6種類の現状を
観察してみました。

そのときに、それぞれの、
かく斗と堅果
の長さ
(かく斗の長さとかく斗で
隠れて
いる部分を含む堅果の長さ)と
最大幅 を、比較的大きなもの
1つ選んで それぞれ測って
みました(写真も撮影)。

<観察した木>
 種 名(常緑樹か落葉樹か※、花が咲いて熟すまで)
・コナラ(落葉樹、約半年で堅果が熟す)
・アラカシ(常緑樹、約半年で堅果が熟す)
・シラカシ(常緑樹、約半年で堅果が熟す)
・クヌギ(落葉樹、約1.5年で堅果が熟す)
・マテバシイ(常緑樹、約1.5年で堅果が熟す)
・スダジイ(常緑樹、約1.5年で堅果が熟す) 

     ※「落葉樹」は、秋から冬にかけて
      葉をドサッと落とす木のこと。
      「常緑樹」は、緑色の葉が枝に
      一年中 みられる木のこと。
            

まずは、コナラ(ブナ科)です。

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▲コナラの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)

成長していますね~。堅果 は 緑色。

コナラの堅果 と かく斗の長さなどを
測定しているようすは・・・
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▲コナラの堅果とかく斗の長さを
測定している例(定規の1目盛りは0.1cm)
 
つづいて、アラカシ(ブナ科)です。

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▲アラカシの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)

縦方向には まだ伸びそうです。
堅果は 緑色です。

つづいて、シラカシ(ブナ科)です。

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▲シラカシの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)
 
縦方向には まだ伸びるのかな?
堅果は 緑色です。
 
つづいて、クヌギ(ブナ科)です。
 
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▲クヌギの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)
 
かく斗の先の方が少し開いて、
堅果が みえるものもあります。


つづいて、マテバシイ(ブナ科)です。
 
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▲マテバシイの堅果 と かく斗
(2025年9月25撮影)
 
たくさん花のあと(去年咲いたもの)
があるのに、大きくなっている
ものが少ないです。
大きくなっている堅果は、
やや茶色です。

つづいて、スダジイ(ブナ科)です。

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▲スダジイの かく斗
(2025年9月23撮影)
 
まだ、かく斗に堅果が包まれている
ものが多いです(上記の写真では
堅果は みえていません)。

それぞれの堅果 と かく斗の長さ、
最大幅、堅果の色の結果(9月)を
まとめると・・・
-----------------------------------------------------------
       堅果 と かく斗の
       長さ  最大幅  堅果の色
  コナラ  2.2㎝  1.2㎝   緑色
 アラカシ  1.2㎝  0.9㎝   緑色
 シラカシ  1.7㎝  1.3㎝   緑色
  クヌギ  1.7㎝  2.8㎝※  黄緑色 
マテバシイ  3.0㎝  1.4㎝  やや茶色
 スダジイ  1.8㎝  1.2㎝   黄緑色
----------------------------------------------
 ※なお、クヌギの「最大幅」は かく斗の
  刺状の部分の広がり も含んでいます。


クヌギ と スダジイは、まだ
ほとんどの堅果が、かく斗に
包まれて守られている状態
でしたよ(でも、いくつかは
かく斗の先が開いて、堅果の
一部が みえています)。 


マテバシイの堅果の色だけが
やや茶色でしたが、他の堅果は
緑色 か 黄緑色でした。
またマテバシイの堅果+かく斗の
(縦方向の)長さは3㎝もありました。

以上、ドングリの背くらべ でした!



皆さんも 周辺の環境で 生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘

9月27日㈯、少しずつ秋の気配を感じる深田公園で、ひとはく探検隊「水辺のいきものを捕ろう」を行いました。
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探検隊長の高橋研究員から、先が平たくなった玉網(たもあみ)の使い方を教わって!さあ開始!
中庭側の浅いプールみたいな防火水槽で行いました。
数日前に雨が降って水温が下がり、いきものがが減ってしまったけど・・・捕れるかな~

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小さなメダカ見っけた!
水の中をじっとみつめ、網をそっと水に沈めます。
みんな真剣ですよ!!

 
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捕れたのは、メダカやアメンボ、ヤゴやミズカマキリ、ミナミヌマエビ.........

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最後に蓋にルーペの付いたカップに入れて、じっくり観察しました。
楽しい水辺のいきもの捕りの体験と、小さな生命がここでも育まれていることに感動しましたね!

ご参加ありがとうございました。

明日9月28日(日)はフロアスタッフとあそぼう「甲虫紙ずもう」(クリック!)を行います。

みなさまのご参加をお待ちしています♡

フロアスタッフ一同
夏休みを利用して三田市立学校の小中学生が取り組んだ、日常生活の中で興味を抱いたり、不思議に感じたりしたこと等についての理科・生活科の自由研究作品を展示しています。

小学校

期間:令和7年9月26日(金)~10月7日(火)(最終日は午後から撤収作業をしますのでお早めに!!)
場所:人と自然の博物館 本館3階ひとはくギャラリー
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中学校

期間:令和7年9月25日(木)~10月8日(水)(最終日は午後から撤収作業をしますのでお早めに!!)
場所:人と自然の博物館 本館4階ひとはくサロン
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芦屋市立朝日ヶ丘小学校の3年生、36名が特注セミナーを受講しました。
小学校3年生では、理科の授業でちょうど昆虫について学んでいます。
研究員も教科書以上の知識を子どもたちにわかるように、丁寧に説明しながらセミナーを進めています。
チョウとガの違いは、なかなかむずかしかったね。

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今回のセミナーは、クイズを交えながら、昆虫の体のつくりと育ち方を学びます。
朝日ヶ丘小学校のみなさんは、昆虫が好きな人がたくさんいました。
ムシが苦手な子も、虫のことを勉強して学ぶおもしろさを知ってほしいという担任の先生の指導もあり、積極的にセミナーを受け、展示を見ていましたね。
地球上で確認されている生き物は約160万種、昆虫は、コウチュウ、チョウ、ハエ、ハチ、カメムシ、バッタ、トンボ、など30以上のグループに分けられるそうです。


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予定時間を少しオーバーしましたが、児童のみなさんはとても積極的でした。

ちょうど2階で企画展「甲虫展」が開催されており、児童たちも見学してたくさんのムシたちに感激しているようでした。
また、担任の先生が作られたクイズに答えるため、時間いっぱいまで展示を見ていました。


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◎参加した児童の感想など

・クイズがたのしかった。虫のことがよく分かった。

・でかい虫がいた。世界一小さいムシも虫メガネで見ました!

・見たこともない虫がたくさんいました。

・虫は少し苦手だけど、いろいろと知らないことを勉強することができました。


 

◎山田主任研究員より

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虫が好きな子がたくさんいてよかったです。見た目だけではわからないこと、先入観、思い込みがあることなど、本当の昆虫の世界とは違っているということがいくつかあります。

博物館にはたくさんの標本がありますので、ぜひ見ていってくださいね。昆虫を好きになってくれるとうれしいです。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)


今日はひとはく探検隊ダンゴムシをさがそうを行いました!

ダンゴムシはかせの鈴木研究員といっしょに
バケツとくま手を持って外へ出発!

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はかせからダンゴムシ探しのコツを教わりながら、ひとはくの周辺を探検します♪

昼間はしめった落ち葉の下や、土の中に隠れているんだって!

階段のすみっこの落ち葉をかきわけたら。。。
1匹...2匹...どんどんダンゴムシが出てきます!

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たくさん見つけたら、お部屋にもどって
つかまえたダンゴムシをじっくり観察してみるよ!

はかせからクイズ!さあダンゴムシの足は何本だったかな?

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答えは。。。14本です!自分でダンゴムシを見つけたときにも数えてみてね♪♪

今まで知らなかったダンゴムシについてのお話を、はかせがたくさん教えてくれました☆

本日はたくさんのご参加ありがとうございました!
次回のひとはく探検隊は、9/27(土)水辺のいきものを捕ろうです。
みなさまのご参加をお待ちしております。

フロアスタッフ一同

今日は、赤穂こどもエコクラブの子どもたちが、セミナーに参加してくれました。

クイズを交えながらセミナーが進んでいきます。

1問「アンモナイトは、何の仲間でしょう?」

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研究員の問いかけにも反応よく答えてくれています。



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セミナーの最後には、縫合線のことや日本で発見されている種類のことなど、なかなか鋭い質問がありました。

また、子どもたちには、休日にアンモナイト化石のレプリカづくりのイベントがあることもご案内しました。ぜひまたお越しくださいね。

 

◎受講された子どもたちの感想など

・クイズが楽しかった。

・知っていることもあったけど、知らないことも多かったです。

・兵庫県でもたくさんの種類が発見されていることがわかりました。

 

◎生野研究員より

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このセミナーは、クイズに答えながら、アンモナイトがどんな生きものだったのか、どんな化石が見つかるのかなどについて学んでいくセミナーです。このセミナーを受講することで、展示の見学もより一層楽しんでいただくことができましたら幸いです。



(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

本日の「フロアスタッフとあそぼう画はくの日~水の生きものを描こう~を行いました(*^-^*)
はじめにアオウミガメとアオザメについてのクイズをしました!

大人のアオウミガメは海草を食べるそうですよ(^^)
だから脂肪が緑がかっているんだって、知ってた?
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クイズが終わったので、さっそく絵を描いていきました。
みんな真剣で、まさに全集中でした☆
うまく描けるかな?
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とっても上手に描けていました~ \(^ ^)/
楽しんでもらえたようで良かったです
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ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
皆さまの作品は、4階ひとはくサロンに掲示しております。

またのご来館を心よりお待ちしております♪

フロアスタッフ一同
本日の「フロアスタッフとあそぼう」画はくの日~甲虫を描こう~を行いました(^^♪
まずは甲虫についてのお話とクイズに挑戦しました!
正解できたかな(・・?
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クイズが終わったらさっそく好きな甲虫をえらんで描いてみよう!
たくさんの展示の中からどれを描こうかな?

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みんなすごい集中力でスタッフもおどろくほど細かいところまで
かんさつして描いてくれました☆彡
今日もたくさんの画はくさんが誕生しましたね(^▽^)
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イベントの画はく作品は、4階ひとはくサロンに掲示しています。
たくさんのご参加ありがとうございました♪

明日9/21(日)も画はくの日が開催されます。

ぜひご参加ください♪ ご来館を心よりお待ちしています(*^-^*)

     フロアスタッフ一同

現在開催中の企画展「甲虫展」。
今日はフロアスタッフによる展示解説が行われています。

世界に生息する生き物は、確認されているもので約138万種。
そのうちの39万種が「甲虫」、なんと約4分の1以上を占めています。





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フロアスタッフの展示解説は、クイズを交えながら進みます。

「この3つの生物のうち、『甲虫』はどれでしょう?」

ツアーに参加してくれた子どもたち、大人のみなさま、わかりましたか?



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甲虫は、硬い前翅(前ばね)をもっていることが大きな特徴です。
どうして硬い前ばねをもっているかは、説明を聞いてわかりましたね。
地球上で甲虫が大繁栄することにつながったのは、この特徴のおかげですね。


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その後も、甲虫の成長のしかた、くらし方などの説明がありました。
甲虫の世界でもオスがメスにプレゼントをすることがみられるとのこと。
アカハネムシは、「びっくりするもの」をプレゼントしていましたね。
プレゼントをもらったメスも、そのプレゼントをびっくりするところに蓄えていました。


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すごい色、すごい形、すごいサイズなど、どこがすごいのか、展示を見るとよくわかったね。

兵庫県は、六甲山があったことでたくさんの種類の甲虫がいたということです。
また、神戸港もあり、海外から研究にくる人も多かったのでしょう。
100年以上前の標本も展示されています。
きれいに保管されていますね。


また、兵庫では絶滅したと言われる甲虫の展示もありました。

そして、壁面に広がる標本「甲虫の壁」。
貴重な個人のコレクションをひとはくに寄贈いただきました。
今回はその一部を展示させていただいています。
ひとはくには130万点を超える昆虫標本があるのです。

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最後に「甲虫と人とのかかわり」についても解説がありました。
中には、私たちの生活に影響を及ぼす甲虫もいました。

短い時間でしたが、たのしく「甲虫」のことを学べましたね。
この甲虫展は、来年の112日まで開催されています。
ぜひ、たくさんのムシたちに会いに来てください。


 

◎参加していただいたみなさまの感想など

 ・たくさんの、ほんとうにたくさんの虫がいました!

 ・世界で一番大きいのと小さいムシをおかあさんに教えてあげたよ。

 ・幼稚園でも、折り紙でムシを作りました。

 ・説明がていねいでわかりやすかった。

 ・クイズも面白かった!


◎フロアスタッフより
たくさんの標本から、甲虫の魅力、多様性を感じ取っていただき、甲虫のことをたくさんの方に知っていただきたいです。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

今日のフロアスタッフとあそぼう!川でさかなつりをおこないました!

川は山から海に流れます。
山側から、上流・中流・下流とよばれ、それぞれすんでいる魚も違います。
食べるエサもそれぞれ違うんだって!

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みなさんには、つってくる魚のミッションカードを渡します♪
さぁ!さかなつりスタート!!

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アユは何で釣れるのかな?

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アマゴはどこにいるのかな??
エサはなんだろう?

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難しいミッションカードを次々にクリア(^^)v
さかなつりマスターのみなさんに、「さかなつりマスター認定書」を進呈いたしましたよ☆彡

ご参加、ありがとうございました~!


明日は・・・ひとはく缶バッチづくりです!
三連休の最終日はひとはくに遊びに行こう

お待ちしております

フロアスタッフ 一同

今日のはかせと学ぼう!は「ちいさな、ちいさな、化石をさがそう!」を行いました♪

顕微鏡(けんびきょう)をのぞきながら、海辺の砂にかくれているちいさな化石を拾い出してみましょう!
はじめに、化石はかせの廣瀬(ひろせ)研究員から化石のお話を聞きます!
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10円玉を使って顕微鏡(けんびきょう)の使い方を練習して...
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はかせが研究しているのと同じ方法でちいさな化石を拾い出していきます(^^)/
ちょっとむずかしかったけど、みんながんばってひとつひとつの作業にチャレンジしてくれました!
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巻き貝(まきがい)やウニのとげなど・・・みんないろんな化石を見つけることができました♪

ご参加ありがとうございました‼

明日はフロアスタッフとあそぼう川でさかなつり」を行います
みなさまのご来館をお待ちしております

フロアスタッフ一同

人と自然の博物館4階ひとはくサロンでは、巡回展「新種はっけん展」が本日より開催されています。
近年矢原徹一福岡市科学館長をリーダとする研究チームによりDNAを用いた解像度の高い解析で、新種と思しき植物が続々と見つかっています。


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今回の巡回展では、福岡市科学館との共催で、展示物を一部お借りして、研究チームの一員である本館の高野温子主任研究員が最近発表したシソ科の2新種を合わせて展示しています。


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また、矢原館長が発見された新種と思われる植物が、どの地方で見られるか、シールで色分けしてわかりやすく展示しています。


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この巡回展は、105日まで開催しています。

また、関連イベントとして、920日に本館で行われる「日本植物学会第89回大会一般公開講演会」がライブ配信されます。
詳しくは、本館ホームページをご覧ください。

(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

ムシムシぱくぱく

2025年9月11日
三田市での9月の日降水量
(気象庁のデータ)は、
4日で12.0mm、5日で 43.5mmでした。
その後、10日に 8.5mm、11日は
早朝のみ降って 22.5mmでした。

9月11日の朝10時過ぎ(雨が降った
ためか 気温は 27℃くらい)、
エントランスホールの近くで、
団体の来館者を待っていると、
ハシボソガラス(カラス科)が
緑道にいて、何かを見つけた
ような感じでした。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲エントランスホールよこの緑道
にいるハシボソガラス
(2025年9月11日朝 撮影、以下同様)

どうやら、イモムシのようです。
ハシボソガラスはそれをくちばしで
くわえて向きを変えて芝生のところへ
スタスタ 歩いていきました。

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▲イモムシをくわえて歩く
ハシボソガラス

芝生のところでいったん
地面に置いて足で押さえて
その後食べてしまいました。

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▲イモムシを食べたハシボソガラス

そのあと、エントランスホールの
屋根部分に飛んでいくと・・・

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▲エントランスホールの屋根部分にいる
ハシボソガラス


屋根部分の端の方に歩いて行き、何かを
見つけて、くちばしでくわえました。

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▲何かをくわえたハシボソガラス


どうやら、それはキマダラカメムシ
(カメムシ科)のようです。

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▲ハシボソガラスにくわえられた
キマダラカメムシ


ハシボソガラスは(地面に落ちない
ように?)反対側に向いて
(ここからは、じつはよく見えていない
部分もあるのですが、後ろ姿からの
動きを見て推測しています)、
キマダラカメムシをいったん
脚で押さえてから、食べて
いたようです。

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▲キマダラカメムシを食べた
ハシボソガラス(くちばしの
端から昆虫の脚のようなもの
が1本見えますか?)

一連の行動を見ていたので、
その後のハシボソガラスが
満足そうに見えました。

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▲満足?そうに見えるハシボソガラス


その後、ハシボソガラスは、
円形劇場(芝生広場?)の方
へ飛んで行きました。

運よく?ハシボソガラスの食事風景を
見ることができました。
わずか数分間の出来事でした(よい子は
よく噛んで食べましょう)。



皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘
ひとはくの周辺(三田市)では、
台風15号が日本列島を横断した
影響で9月5日の昼前まで雨でした。

この日の昼ごろに、雲の間から日が
差し込んできたりしていたので、
ひとはくに隣接する深田公園に出て見ると、
メジロ(メジロ科)やスズメ(スズメ科)
を見ることができました。


メジロはコナラ(ブナ科)の枝で
チョコマカ動いて、何かをつついて
いるようでしたが 、何をつついて
いるのかよく見えません。


画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲コナラの枝にいるメジロ
(2025年9月5日撮影)


スズメ(2羽)は、雨上がりの
緑道のコンクリート上で何かを
つついて食べているようです。

この2羽のスズメは、くちばしに
黄色い部分があって、頬の黒っぽい
斑や首の模様が薄い感じで、
若い個体のようです。

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▲2羽の若いスズメ
(2025年9月5日撮影、以下同様)

片方のスズメが緑色の小さな丸っこい
ものをくわえていました。

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▲緑色のものをくわえているスズメ

しばらく観察していると・・・

少し歩いて、くわえていた
緑色のものをいったん
地面に置いて・・・

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▲緑色のものをいったん
地面に置いたスズメ

再度、緑色のものをくわえて・・・


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▲緑色のものを再びくちばしで
くわえたスズメ

そのあと、なぜか、緑色のものを
地面に置いて別のものを探すために?
うろうろしていました。

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▲緑色のものを地面に置いて
立ち去るスズメ(尾のちかくに
緑色のものが落ちています)


スズメたちが去った後、
緑色のものを探すと・・・

ありました!

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▲スズメが くわえていた緑色のもの
(定規の1目盛りは 0.1cm)


緑色のものの縦の長さと横の長さを
測定すると、縦の長さが 約 0.9cm、
横の長さが 約 0.5㎝でした。

これは、果実ではなく、どうやら
木の冬芽のようです。

小さな葉っぱのようなもの(芽鱗(
がりん)という)が重なりながら
つつまれている花芽(かが)(花が
咲く芽)です。

植物の種類は、園芸種のオトメツバキ
(ツバキ科)のようです。
オトメツバキは、緑色のものを拾った
ところの近くに たくさん植えられています。

この時期には、すでに次の春用の
花芽ができていて、今はまだ小さい
ですが 春までに丸く膨らんで
直径 1~1.5cmくらいの大きさになります。


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▲緑色のものが落ちていた
近くに植えられていた
オトメツバキの枝先
(丸っこいものが花芽)


オトメツバキの花芽については
下記をご覧ください。

枝先に小さなキャベツ?
2025年3月11日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/03/post_3233/



なぜ、花芽が落ちていたのか
(強風の影響?)、また
スズメが いったん くちばしで
くわえて、その後、なぜ地面に
置いたのかなど、不思議です。

この緑色のものを食べても
おいしくない?と、
若いスズメは わかった
(判断した) の かなあ?


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘
月の第1日曜日は、ひとはくKidsサンデーです。

9月7日は、熱中症警戒アラートが
出されるような暑い日でした。

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▲4階入り口ちかくから見た
エントランスホール方向


ひとはくの周辺では、アレチ
ヌスビトハギ(マメ科)
の花が咲いています。

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▲アレチヌスビトハギの花



9月の 主なプログラム の ようす の報告で~す。


<コレクショナリウムでは・・・>

「草むらの虫を探そうバッタがとぶのって、
ナンデナン?」のようすは・・・

コレクショナリウムの周辺で
バッタ採集などをしたそうですよ。

たくさんのバッタ類が採れたようですね。

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▲たくさんのバッタ類


詳しくは、下記のブログが
ありますので、ぜひご覧ください。

オープンセミナー「草むらの虫をさがそう! 
バッタがとぶのって、ナンデナン?」  
坂本貴海研究員   2025年9月7日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/09/post_3328/


参加した皆さん新たなナンデナン?
生まれましたか?


「泥だんごをつくろう!」のようすは・・・

コレクショナリウム前では・・・

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▲「泥だんごをつくろう!」のようす



手や服もドロドロになりながら
皆さん真剣な顔をして
やられてますよ。

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▲ドロドロの土をこねているところ


さらに土をかけながら形を
ととのえていきます。

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▲さらに土をかけているところ


皆さん、ピカピカの泥だんごが
できましたか?


<本館内では・・・>

■「エコロコおやこ『葉っぱで感謝のカード
をつくろう!』」の ようすは・・・

葉っぱのこすり絵をつかって
カードをつくります。

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▲葉っぱのこすり絵をしているところ


すてきなカードができていましたよ。




「エコロコおやこ
『タネの模型をつくって飛ばそう!』」
のようすは・・・

つくった模型を飛ばしています。

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▲模型を飛ばしているしているようす


うまくくるくる回りましたか?


■ひとはく連携活動グループの
人と自然の会による
「紙トンボつくり」のようすは・・・

人と自然の会のスタッフの方に
紙トンボの見本を見せてもらいました。

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▲紙トンボの見本

開始直前に参加予定者に紙トンボの
見本を見せておられました。

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▲開始直前のようす


みなさん、うまくできましたか?


「フロアスタッフとあそぼう
『ダンゴムシぼうしをつくろう!』」
のようすは・・・

こんなにかわいいカラフルな
ダンゴムシぼうしをつくったそうですよ。

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▲ダンゴムシぼうしの見本


下記のブログがありますので、
こちらを ぜひ ご覧ください。


こんにちは!フロアスタッフです♪~フロアスタッフと
あそぼう「ダンゴムシぼうしをつくろう!」~
2025年9月 7日
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/09/post_3329/

フロアスタッフによる
『デジタル紙芝居』や『展示解説』
も 実施されましたよ。


次回のKidsサンデーは、2025年10月5日(日)です。

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ご家族で、ひとはくへ お越しください。

         Kidsサンデープロジェクト 小舘

今回のオープンセミナーがデビューの坂本研究員に、いきなりのピンチ。

こどもたちとバッタを捕まえようと考えていたコレクショナリウム前の広場が、なんと草刈りをした直後で、バッタがいない!?

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いえいえ、大丈夫。草が伸びているところはたくさんありました。

バッタのつかまえ方、捕まえたバッタの虫かごへの入れ方などのレクチャーを受けた子どもたちは、草むらへ飛び出していきました。

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むしとり網を持たない子も、ペットボトル作戦です。上手に捕れたね。

虫かごに入れるのも、慣れたもの。網を裏返して... ちゃんと入りました。
バッタがどのように動くかは、さっき教えてもらったね。

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残暑が厳しかったため、予定より早めに終了してコレクショナリウムワークルームへ戻りました。虫かごの中には、たくさんのバッタがいます。

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バッタを小さな袋に入れて、マイクロスコープでもバッタの体のつくりを見てみました。こうやってみるとよくわかるね。


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最後は、捕まえたバッタを逃がしてあげましょう。再び野へ解き放ちます。

各自、手に取って、それー! 無事とんでいきましたね。


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9月に入ったけれど、まだまだ暑い日が続いています。
暑さにも負けず、たくさんのバッタを捕まえましたね。

今日のナンデナン、参加してくれたみんなは、バッタのいる場所、さがし方、捕まえ方、そして「とぶ」の違い、わかってくれたかな?

 

◎参加してくれた子どもたちのコメント

・たくさん捕まえたよ。ペットボトルでも捕まえられた!!

・楽しかった。

・バッタは冬の間どうしているのかな? →卵や成虫で冬越しする

・草をどうやって食べるの? →あごでバリバリかじる

 

◎坂本貴海研究員より

・今回、みんなが捕まえたバッタは1151頭でした。こども20人約30分間の成果です。

・草が長めの草むらで実施しましたが、草の短いところや草のない砂地にもバッタはいます。またいろいろな場

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所で探してみてください。そして、捕まえようとしたバッタの飛ぶ動きやどうして飛んだのかなど考えてくれたら嬉しいです。

 ところで、キッズのみんながバッタに夢中なのはナンデナン?

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までご連絡ください。)

本日の『フロアスタッフとあそぼう』は、昨日に引続き「ダンゴムシぼうしをつくろう!」を行いました♪

はじめにダンゴムシクイズ!!
ダンゴムシは虫の仲間じゃなくて、エビやカニの仲間なんだって。
身近な生き物だけど、知らないこともたくさんあるね!

ではさっそくぼうしを作ろう!!
作り方を聞きながら作業をすすめます。
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うまく貼り合わせられるかな?
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出来た♪
前からみても、横からみても可愛いね♡
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最後はみんなで『ころころだんちゃん』の歌をうたっておどりました♪
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楽しかったね!参加してくれたみんなありがとう☆

私たちフロアスタッフは毎週末、楽しいイベントを開催しています(^^)
みんな、ひとはくに遊びに来てね!!

フロアスタッフ一同
9月6日(土)のフロアスタッフとあそぼうはダンゴムシぼうしをつくろう!を行いました♪

みんなの大好きなダンゴムシの形をしたぼうしをつくるよ~
まずはダンゴムシのことを知るためにクイズ!!
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ダンゴムシの足は何本あるのかな~?
お友達と一緒に数えたね(*^-^*)

そして!いよいよぼうしづくり!!
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カラフルなダンゴムシ用紙で、節どうしを合わせて貼り付けます!
むずかしい作業だったけど、みんなあきらめないで頑張ってくれました。

最後に足を付けて完成!!

とっても上手にできました!!
ダンゴムシになった気分♪♪
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記念撮影☆彡

とっても楽しかったね♪
ご参加いただきありがとうございました。

明日のフロアスタッフとあそぼうもダンゴムシぼうしをつくろう!です。
たくさんのご参加お待ちしております☆

フロアスタッフ 




ガマハタベルムシ

2025年9月 3日
ひとはくに隣接する深田公園には
色々な植物が生えています。

芝生広場の芝生地とその周辺の
樹林との間に『自然の流れ』と
名前がつけられている水辺が
あります。

そこにヒメガマ(ガマ科)が
(水の中から)生えています。
その草丈は 2m以上になって
いるもの もあります。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲水の中から生えているヒメガマ
(2025年9月2日撮影)


ヒメガマの穂(雌花穂)は、
(おいしそうな?)
串つきのフランクフルト
(太めのソーセージ)や
アメリカンドックに
形が似ています。

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▲ヒメガマの穂


ヒメガマの穂の部分をよく見ると、
フランクフルトに似ている部分
(雌花穂)の上に黄緑色の
軸部分があり、その先に、
棒に綿菓子が少し残っている
状態のようなもの(雄花穂)が
あります。

つまり、雌花穂と雄花穂の間に
軸部分(長さ2cm~6㎝)が
見える(隙間がある)状態です。

これは、ガマ類の中の
ヒメガマの特徴で、
同系種のガマやコガマの穂の
部分は、雌花穂と雄花穂の間に
隙間がありません。



さて、深田公園のヒメガマの葉を
見ていると、縁の部分の所々に
何かに食べられたような跡が
あることに気がつきました。

250902 hanenagabatta ga himegama no ha wo tabeta  to omowareru ato s-IMG_0550.jpg










▲何かに食べられたような跡
があるヒメガマの葉
(2025年9月2日撮影)



ヒメガマの葉を食べている犯人を
探していると・・・



いました。いました。

まさに葉を(音は聞こえませんが)
バリバリ食べています。

それは、ハネナガイナゴ(バッタ科)
のようです(運よく見れました!)。

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▲ヒメガマの葉を食べている
ハネナガイナゴ


目が慣れてくると、ここにも
あそこにも と何匹もいるのが
分かります。


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▲ヒメガマの葉にいるハネナガイナゴ



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▲ハネナガイナゴなどのバッタ類
に食べられた ヒメガマの葉


バッタ類にとっては、緑色の葉
の方が、おいしそうに見える?
のでしょうね(フランクフルト、
私は好きです)。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。


              研究員 小舘


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