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2013年9月アーカイブ

 922(日)、深田公園うきうき探検隊こと、「ふかたん」が行われました!

今回のテーマは…『ザリガニ捕まえられるかな?』

 

隊長のみつはし先生と一緒に、みんなで深田公園のため池にザリガニを捕りに行きました☆

ほんとうにたくさんのお客様にお集りいただいて、隊長もフロアスタッフもびっくり!

 

まずは隊長からザリガニ捕りの説明がありました。

 

s-s-P1160530.jpgさっそく、ザリガニ捕りに使う網をお配りするのですが…

 

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みんなやる気まんまん!!(笑)

隊長、迫られてます!

 

 

 さぁ、博物館を出ていよいよザリガニ捕りへ出発!

 

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s-s-P1160543.jpgまずは、エサの説明です。

米ぬか、スルメ、ほうれんそう、ほたるいか等など…

エサごとに分かれて、もんどりという仕掛け網に餌を入れます。

 

s-s-P1160564.jpg 仕掛けたらそのまま20分ほど待ちます。

ここで動かしてしまうと、ザリガニは天敵の鳥が来たと思って逃げてしまうそうです.。

 

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                 釣りざお持参のおとこのこ発見!気合じゅうぶんです。

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20分経過。

さぁ、ザリガニは捕れてるかな~? 

 

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s-s-P1160567.jpg                           米ぬかの仕掛けに、2匹のザリガニ発見!

 

ザリガニのほかにも、いろんな生きものが網にかかりましたよ~ 

s-s-P1160570.jpg隊長が手にしているのは、ウシガエルのおたまじゃくし!!

たしかにちょっと大きい…

kP1160578.jpg    kP1160581.jpg

 

他にも、スジエビ、ヤゴ、メダカなどがたくさん網にかかりました!

 

 

釣れたザリガニを持って、ザリガニポーズ!

 

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博物館に戻って、ザリガニおえかき大会♪
とってきたザリガニを観察しながら、思い思いに絵を描いてもらいました!

s-s-P1160602.jpg                                                   おとうさんもしんけんです!

 

 みんなに描いてもらった絵は、博物館の4階のもよおしあんないの壁に展示しています。

みんなの力作をぜひ見にきてくださいね♪

 

そして、こちらがとってきたザリガニくん↓

 

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あかちゃんザリガニもいました♪かわい~!

 

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今回は本当にたくさんのお客様にご参加いただきました。

子どもたちだけでなく、お父さんお母さん、そしてフロアスタッフも!夢中で楽しんだザリガニ捕り。

これを機会に、ザリガニやいきものに興味を持って貰えたら嬉しいです!


 

そして、人と自然の博物館のことももっと知ってもらえると嬉しいので、参加してくれた方は是非ほかのお友達にも「ひとはく、たのしかったよ!」と教えてあげてくださいね♪

 

 

ご参加頂いたお客様、隊長のみつはし先生、ありがとうございました!

 

 

 

 

次回のふかたんは…

113() 『きのこGETだぜ!』 です。

きのこ博士の秋山先生ときのこさがしに出かけましょう♪

みなさんのご参加をスタッフ一同お待ちしております。

 

 

              

 

☆フロアスタッフ  たにぐち はるな☆

 三田市内8中学校の理科自由研究作品を、9月20日(金)~26日(木)、当館4階ひとはくサロンで展示しております。

 

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▲ひとはくサロンでの展示の様子

 地元の中学生の研究成果を是非ご覧ください。
今年は8中学校より33の作品が出展されております。
<出展中学校>
三田市立上野台中学校
三田市立長坂中学校
三田市立狭間中学校
三田市立八景中学校
三田市立けやき台中学校
三田市立富士中学校
三田市立藍中学校
三田市立ゆりのき台中学校

 

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▲図や写真を使い、わかりやすくまとめられています。

 なお、展示を見学するには、博物館の観覧券が必要です。大人100円、65歳以上50円、高校生50円、中学生以下無料です。

西岡敬三(生涯学習課)

ユニバーサル・ミュージアムをめざして37

 

脳の多様性?-3

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

 

 

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 『脳の個性を才能にかえる―子どもの発達障害との向き合い方―』(トーマス・アームストロング著、中尾ゆかり訳、NHK出版)の読後感の続きです。

 

 この本で取り上げている「個性的な脳」を順にあげると:ADHD(=注意欠損/多動性障がい)、自閉症、ディスレクシア(=難読症、日本では学習障がいの一種と見なされています)、うつなどの気分障がい、不安障がい、知的発達の遅れ、統合失調症です。

 

 「個性的な脳」の話なのですから、その一つひとつには異なった苦労――「ふつう」の人が形作る社会で生きる苦労や、場合によっては「苦しみ」――はありますが、同時に、「個性的な脳」ゆえの他の人には真似(まね)のできない長所があるとおっしゃいます。

 

 例えば、ADHDは障がいではなく、ただ幼稚なだけだというのです。この研究は,2007年の全米科学アカデミー紀要(PNAS) (1) に載りました。紀要によるとADHDの子どもの脳は正常に発達しているのですが、「ふつう」の子どもに比べると、約3年の遅れがあることがMRI(磁気共鳴画像装置)を使った検査でわかったのだそうです。つまり、脳が「幼い」のです。

 

 脳の成長が遅いとどんな事が起こるのかでしょうか? それは「ふつう」の人はすでに興味を失ったような事にも、興味が維持できると考えられます。例えば「時間と空間の関係」など、毎日の生活に追われる現代人(「ふつう」の人=多数者)にはどうでもよい事ですが、ADHDの人は「時間と空間の関係」という「些末(さまつ)な事」にこだわってしまうのです。アームストロングさんがあげるADHDの有名人に、アルバート・アインシュタインがいます。アインシュタインは、子ども時代、クラスの落第生でした。幼稚な人で、おとなになっても子どものままの心を持っていました。カメラに向かってアッカンベーをしている写真は有名です。そのアインシュタインが相対性理論を考えついたのは、「時間と空間の関係」という「些末(さまつ)な事」に興味を持ち続けていたからです。ピカソやモーツアルトやシェイクスピアも、似たような心を持っていたと言われています。

 

 ADHDの人の脳は、ヒトの進化に典型的な「幼形成熟」ではないかとアームストロングさんは考えます。これはアームストロングさんが勝手に言っているのではなく、アシュレイ・モンターギュいう人類学者がチンパンジーとヒトを比較して言った事なのです (2)。ヒトの〈こころ〉の特徴は、好奇心や遊び心、驚き、創造性、柔軟性、発明力、ユーモアなどなどです。これらは子ども時代には、誰でも普通に持っていた性質ですが、おとなになって生活に追われるようになると、多くの人は持っていた事を忘れてしまいます。しかし、ADHDの人は、いくつになっても忘れる事がないのです。アームストロングさんは、ADHDの人は、ひょっとすると人類進化の最先端にいるのではないかとまで考えます。

 

 同じように、自閉症の人は他人の心を類推して、その人に寄り添う、つまり「共感」することは苦手ですが、「システム化」することは得意です。ですからコンピュータや数学のような抽象的な思考とか、切手やDVDのコレクションのように組織化できることには嬉き(きき)として取り組みます(博物館で大切な、標本の収集もそうですね)。

 

 またディスレクシアの人は、字という「象徴的な図形」を理解したり書いたりする事に苦労しますが、絵を描いたり、機械の構造を理解する事は得意です。ディスレクシアの人は右脳人間と呼ばれたりします。芸術家に多いそうです。例えばADHDでも登場したピカソもそうですし、ダ・ヴィンチ、ロダン、ウォーホルといった人たちがそうだったようです。そう言えば、奇妙な形をした教会を設計したことで有名なスペインの建築家、アントニオ・ガウディもデスレクシアでした。

 

          ☆   ☆

 

 うつや、高所恐怖とか閉所恐怖、心的外傷後ストレス障がいなどの不安障がい、知的発達の遅れや統合失調症といったものが、『脳の個性を才能にかえる』のような「個性的な脳」を持つ人を励(はげ)ますような本で取り上げられることは、あまりありません。知的発達の遅れについては、良いところをあげた本があり、わたしも読んだ事がありますが、うつや不安障がい、統合失調症は病気だと信じられています。このような症状の当事者は、たいてい辛(つら)い人生を送り、何かのはずみで自死する事も多いのです。実はトーマス・アームストロングさんご自身が、うつを抱えていました――この『脳の個性を才能にかえる』も、重いうつに苦しみながら執筆を続けていたという事です。

 

 アームストロングさんのうつは、父方に伝わる遺伝によるものでした。同じように不安障がいや統合失調症も遺伝的な背景があります。知的発達の遅れも遺伝子に原因がある場合があります。アームストロングさんの場合は、抗うつ薬を飲んでいるために、普通に近い生活が送れると述べています。事実、ある種の抗うつ薬は、きわめて重いうつ症状や双極性障がいと闘う手だてとなっています。

 

 このように、うつが重ければ抗うつ薬が必要です。しかし、うつが軽ければ、忙しすぎる現代人には人生を振り返る、またとないチャンスとなるのです。落ち込んでいる人は、自分では重苦しくて悲しい思いをしているのですが、落ち込んでいない人よりも賢そうに見えるようです。カナダやアメリカの先住民には、昔から、うつの体験を「種族の個性」と考える人がいます。そんな人は、うつの人を「正真正銘のインディアン」として最高の指導者と見なすのだそうです (3)。人生にとって、うつは、本当は必要なものかもしれません。

 

 統合失調症にはスペクトラム――症状のごく軽い人から重い統合失調症までの広がり――が明らかなのだそうです。その中のごく軽い人は、統合失調症とは呼ばずに「統合失調型人格障がい」と呼びます。そして統合失調型人格障がいの人は、ふつうの人(=多数者)に比べて、独創性が豊かで、高度な創造力があるのだと言います。DNAの二重らせん構造を発見したジェイムズ・ワトソンには統合失調症の息子さんがいたそうですし、英語圏で「最高の作家」とされるジェイムズ・ジョイスの娘さんも統合失調症だったそうです。

 

 奇妙な事があります。統合失調症の人は結婚が難しいために、子どもを残しにくいのです。でも、遺伝的に統合失調症になる人は、あらゆる民族に一定の割合(およそ人口の1パーセント)で存在することも事実です。子どもに伝わりにくい性質が、つねに一定の割合で出るなんて、不思議だと思いませんか? なぜでしょうか?

 

 『天才と分裂病の進化論』 (4) (金沢泰子訳、新潮社)の著者、デイヴィッド・ホロビンは、脳の脂肪含有量――脳は脂肪のかたまりのような組織です――を調節する遺伝子が、神経系のスピード・アップに貢献し、ヒトらしい認知や言語を産み出したと考えました。脂肪はヒトらしさを保障する鍵だったのです。そして、ヒトとチンパンジーのゲノムを詳(くわ)しく調べてみると、統合失調症に関わりのある変異の多くは、ヒトの生存に利益があったとされているのです。つまり、統合失調症の遺伝子は、適切にあればヒトらしさを発揮(はっき)するが、多すぎると統合失調症になってしまうというわけです (5)。

 

 それにしても、統合失調症の人は苦しんでいます。いくらヒトの進化に必要な変異だからと言ったって、当事者の苦しみは減りません。統合失調症は、決してロマンティックな病気ではないのです。

 

 前衛芸術とか現代芸術と呼ばれる芸術があります。水玉模様のアートばかり描き続ける草間彌生(くさま・やよい)さんが有名です。水玉模様(みずたま・もよう)のアートばかりを作り続けてきた草間さんの芸術は、一見、奇妙な印象を与えます。しかし、水玉だらけのカボチャや壁やボディ・ペインティングされた草間さんご自身は、幻想に悩まされる草間さんを救う方策だったそうです。(6) そして、今では草間さんの芸術が、草間さんご自身だけではなく多くの人に支持されています。草間ファンが多いのです。

 

 幻想に苦しめられた草間さんは、前衛芸術とか、現代芸術とか言われる分野に居場所を見つけました。アームストロングさんが言う「個性的な脳」で形作られる社会や、社会の雛形(ひながた)である学校のクラスにも、草間さんのように、本来、自分の居場所を見つけたり、創り出したりする才能が埋もれているのだと思います。

 そして学校の先生のお仕事は、本質的にそのような子どもを見出し、いっしょにクラスや人生の居場所を考えてやる事だと思います。

 

 

 

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(1) 2007年の全米科学アカデミー紀要(Proc Natl Acad Sci USA: PNAS)に載ったADHDの脳の成長の研究。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2148343/


 同じものですが,PDFもありました.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2148343/pdf/zpq19649.pdf

 

(2) アシュレイ・モンターギュの本は『ネオテニー 新しい人間進化論』(どうぶつ社,絶版)があります.


 またインターネットでは,"Time, Morphology, and Neoteny in the Evolution of Man" というアメリカ人類学会誌の1955年の論文が無料でダウンロードできました.
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1525/aa.1955.57.1.02a00030/pdf

 

 これとは別に九州大学学術情報トリポジには,土戸敏彦さんが教育学紀要に2006年にお書きになった「ネオテニー仮説と<子ども>性 : 言語獲得の代償」
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/8049/1/KJ00004493700.pdf
が,自由に閲覧できる論文として載っていました.これが読みやすいかもしれません.

 

(3) 「正真正銘のインディアン」として最高の指導者と見なすというのは,"Unstrange Minds: Remapping the World of Autism" (Roy Richard Grinker, Basic Books)という本に載っているそうです.わたし(三谷)は,残念ながら読んでいません.

 

(4) 松岡正剛さんが,『天才と分裂病の進化論』の書評を書いていらっしゃいました.
http://1000ya.isis.ne.jp/0684.html

 

(5) 霊長類学や進化生物学の立場から統合失調症を調べた研究は多いようですが,英語のものばかりでした.

 

(6) 草間彌生(くさま・やよい)『無限の網 草間彌生自伝』(新潮文庫)、

http://www.shinchosha.co.jp/book/136541/

 

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『水玉の履歴書』(集英社新書)

http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0692-f/

 

 

Resume polka dot.JPG 

 

 

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

/人と自然の博物館

 

 

カマキリ 見っけ♪

2013年9月20日

 またまた虫

 

 たまたま茶色のカマキリでしたが、緑のカマキリもいますよね。それって、どうして色が色が違うのかな?いろんなカマキリを捕まえて調べてみては? ボルネオには花のような華麗なハナカマキリってのもいますよ!!

 

 あれ?カマキリって鳴くの?

 

 

【中秋の名月】

 旧暦では789月が秋。その秋の真ん中が8月。8月の真ん中が15日。ということらしい!? なので「中秋の十五夜は名月だね」ということが、そもそもの秋のお月見。これが今の暦に読み替えると、今年はちょうど昨日の夜がその日。しかも、ちょうど満月になっていたらしい。詳しいことは前日の記事のリンク先をご参照ください。

 おきまりの写真を掲載しますので、昨日見損ねた人はこの画像で雰囲気を味わってください。

 次回、中秋の名月が満月になるのは、8年後らしいです(o^^o)


 

 「赤とんぼ」ってまとめて言っちゃいますけど、よく見るといろんな種類が.....これは、「アキアカネ」

 コンパクトデジカメで撮影しました。 ちなみに、携帯電話のカメラでも撮りましたが、ぼけました(*_*) (上の画像をクリックすると大きな画像が表示されます)

 

 いろんな種類の「赤とんぼ」を見つけるのも楽しいよ!! 

            (トンボは鳴かないのでは......)

 

 このページも覗いてください↓

  http://hitohaku.jp/publication/book/miyamaakane.html

トンボのメガネは何色?

 過日の台風で被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 その後、爽やかな好天が続き、雲の少ない日が続いておりますが、今日は「中秋の名月」ということです。旧暦の8月15日の月のことをさすらしく、ちょうど今日がその日です。そして、偶然にも「満月」でもあります!! 

 なんか不思議なことですが、十五夜=満月とは限らないとか?! 詳しくはこちらを

(外部へ http://www.astroarts.co.jp/special/2013moon/fullmoon-j.shtml )

 

 

 難しい話もありますが、まずは、月を愛で、お団子食べて、それから調べてみてください。

 

 

2013/9/18 待宵月

 これは昨日の月なので「待宵月」になります。 

 

秋ですね~
秋は、鳴く虫の季節です。
虫の声を愛でるのは、わが国の文化です。
ちょっと意識を変えて、耳を澄ましてください。
どんな喧噪の街中でも、虫の声が聞こえてきますよ・・・
9月14日(土)、セミナー「鳴く虫キッズ大集合」の3回目を、ひとはくで開催しました。
9月も半ばとなると、さすがに日が短くなりました。
この日の日没は18時08分。
前回(8月17日)、たくさん鳴いていたセミの声はミンミンゼミとツクツクボウシがわずかばかりに。
深田公園は、日没とともに、コオロギたち声がわーっと増えてきました。
IMG_4584.jpg
夜の水辺で、何やらさがしています。
 
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アオマツムシを探索中。すぐそこで鳴いてるのになあ~
 
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夜に散歩するだけで、楽しいね!
9月14日、深田公園で鳴き声を聞くことができたのは、つぎの19種でした。
マダラスズ、シバスズ、エンマコオロギ、ハラオカメコオロギ、モリオカメコオロギ、ミツカドコオロギ、ツヅレサセコオロギ、クマコオロギ、クサヒバリ、スズムシ、マツムシ、アオマツムシ、カネタタキ、カンタン、ヒロバネカンタン、クサキリ、オナガササキリ、ササキリ、セスジツユムシ
深田池のまわりのクズの群落には、「鳴く虫の女王」とも形容される美声の持ち主、カンタンがたくさん鳴いていました。
こんな姿です。
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体長1cm少々の華奢な体が、驚くような美声を奏でます。
だまされたと思って、博物館のホームページから、鳴き声を聞いてみてください
このページにはほかにもいろんな虫の声を紹介しています。
ぜひ、ブックマークを。
ネットは便利ですが、虫の名前がわからないと、なかなか情報にたどりつけませんね。
鳴く虫の聞き分けに挑戦してみよう!という方は、ぜひ、こちらのセミナーを受講ください。ご家族で楽しめますよ。


親と子の鳴く虫の夕べ
10月5日(土)の夕刻、道場南口駅近くのフィールドにて。
ひとはく連携活動グループ「鳴く虫研究会きんひばり」の主催です。
(八木 剛)

ユニバーサル・ミュージアムをめざして36

 

脳の多様性?-2

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

 

neurodiversity_FP.JPG 

 前回から書いている『脳の個性を才能にかえる―子どもの発達障害との向き合い方―』(トーマス・アームストロング著、中尾ゆかり訳、NHK出版)を読んで感じた、わたしの読後感の続きです。

 

 ひとつ、おことわりです。実は昨日(2013 9 9日)まで霊長類学会(正確には第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度 合同大会)という大会があり、わたしも出席していました。その大会が終わって、昨日帰ってから、このブログを書き足そうと思っていたのですが、疲れてしまって書き足せませんでした。それで、このブログは「脳の多様性?-2」にして、残りは次に書くことにします。中途半端ですいません。

 

☆   ☆

 

 アームストロングさんは『脳の個性を才能にかえる』を、8つの原則ではじめます。それは:

 

1.人間の脳は機械ではなく生態系に似ている。

 

2.人間も人間の脳も、能力の連続体のどこかに位置する。

 

3.人間の能力は所属する文化の価値観で決まる。

 

4.障害があると見られるか、才能に恵まれていると見られるかは、生まれた場所と時代で決まる。

 

5.人生で成功する鍵は、周りの世界のニーズに脳を適応させること。

 

6.人生で成功するのは、個性的な脳のニーズに合わせてまわりの世界を修正することも必要(ニッチづくり)。

 

7.ニッチづくりには、個性的な脳をもつ人特有のニーズに合う職業や生き方の選択、支援ツール、支援者など、人生を豊かにする手だても必要。

 

8.積極的なニッチづくりは脳に直接働きかけ、ひいては周囲に適応する能力を高める。

 

の8つです。2の「連続体」は、最近の言葉では自閉症スペクトラムと同じ意味です。社会の多数者は「ふつう」と「障がい」は別ものだと思っているかもしれないが、本当はつながっていて、「ふつう」と「障がい」は区別できないのだという事です。この8つの原則を、私なりに解釈してみましょう。

 

 人間の脳が複雑であるのと同じように、我われが生きている社会も複雑です。現代社会では「障がいがある」と見なされている「個性豊かな脳」は、その個性ゆえに支援ツールや支援者の助け、場合によっては薬が必要な場合があります。しかし、支援や薬よりも大事な事があります。それは才能を生かせる場所を探すという事です。なければ新しく作るのです。「脳」と「社会」はお互いに影響し合います。「脳」と「社会」は独立しているわけではありません。

 

 これがアームストロングさんの言いたいことだと思います。

 

☆   ☆

 

 わたしはこの本を読む時、ずっと気にかかっていることがありました。それはアームストロングさんが、「ふつう」の人を、どんなふうに考えているのだろうということです。今は変わってきたかもしれませんが、少し前の日本の教育現場では、「クラスには多数の『ふつう』の子どもがいる」と考えるのが常識でした。少数の障がいのある子どもは、「ふつう」の子どもがたくさんいるクラスに混ぜてもらっている。そして「『ふつう』の子どもと障がい児は区別できる」と考える教師が多かったと思います。言い方を変えれば、例えば発達障がいを例に取ると、ADHD(注意欠損/多動性障がい)や学習障がい、自閉傾向のある子どもが、突然、「ふつう」の子どもになったりしない。そして「ふつう」の子どもが、突然、学習障がいになったりはしない。それは障がいのある子どもは遺伝子レベルで「病気に罹(かか)っている」からというのが大きな理由です。

 

 それなら、なぜ、障がい児の授業を「ふつう」の子どもがいるクラスで受けるのでしょうか? 普通のスピードや、普通の難しさでやる授業は、障がい児の負担になるのではないでしょうか?

 

 誠実な教師や誠実な医師にこの疑問をぶつけると、大抵(たいてい)は次のように答えます。それは障がい児が「ふつう」の子どもといっしょに生活する練習をしておかなかったら、これから先ざき、(「ふつう」の人が作る「ふつう」の)社会で暮らしていくのが難しくなる。そのような「ふつう」の多数者に合わせる練習を、あらかじめすることが大切だというのです。

 

 先に挙げた考え方では、「ふつう」の人が作る社会や「ふつう」の人がいるクラスは固定していて、そこに障がい者が「入れてもらう」、「ふつう」の人の側では「入れてあげる」ことになります。しかし、アームストロングさんが8つの原則で言っているのは、「『ふつう』の人が作る固定した社会などは、実は存在しない」ということのようです。認識や発想の仕方が、根本的に違うのです。

 

 別の言い方をすると、「『ふつう』の人が作る社会」というのは、アームストロングさんにとっては「あったらいいな」というぐらいの幻想に過ぎず、現実の社会や、社会の幼い雛形(ひながた)であるクラスとは、さまざまな個性のぶつかり合う、多様性に満ちた場所なのだというのです。それにしても、「あったらいいな」と「誤解」しているのは、誰なのでしょうか?

 

 以前、インクルーシブ教育について書いたことがあります。「インクルーシブ教育」というのは、ユネスコがスペイン政府といっしょにスペインの大学町・サラマンカで出した「サラマンカ宣言」で有名になった言葉です。「ユニバーサル・ミュージアムをめざして21: サラマンカ宣言があった!ー1(1) で、わたしは、

 

「インクルーシブ」というのは、あえて日本語にすれば「多くを含んだ」という意味です。「多様な要求を持った」とでも訳せばよいのでしょうか。ここでは、たとえ普通学校であっても、すべての子どもが「ふつう」という規準に合わせるのではなく、子どもはひとりひとり、みんな違うのだから、いろいろな子どもの「当然の要求」、つまり「ニーズ」を学校の側が形やプログラムを柔軟に変えて、尊重しなければいけないという意味で使っています。(ユニバーサル・ミュージアムをめざして21: サラマンカ宣言があった!ー1)

 

と説明をしました。この言葉を今のテーマに置き換えれば「個性豊かな脳」を持った子どもたちが創り出すクラスの雰囲気や未来の社会の姿は、誰か有力な人が描いたクラス像や社会像を実現するのではなく、「個性豊かな脳」を持つ子どもたち一人ひとりの興味や学習の都合で入れ代わる、柔軟な、共同作業の結果だと言ってよいのかもしれません。

 

 そこでは「ふつう」の子どもや「ふつう」の人は、たまたま、ある集団で人数が多いのであって、「多数者だからと言って、何でも意見が通る」というようには考えません。例えば、コンピュータの扱いは高機能自閉症者が強いでしょうし、音楽はダウン症者が大好きでしょう。その時は自閉症者やダウン症者が活躍するのだと思います。しかし、それでも自閉症者やダウン症者は少数者であることには変わりません。

 

 アームストロングさんも、「ふつう」の人については、たまたま多数者であって、多数者に合わせるのではなく、教師の側は「子ども一人ひとりの自然な発達を信じる」(9章 脳の多様性に満ちた教室、p. 249)ことが重要だと述べています。

 

 つぎに続きます。

 

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(1)  http://hitohaku.jp/blog/2013/01/post_1680/

 

 

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

/人と自然の博物館

先生、あんなあ。小泉凡塾長からメッセ-ジもろてん。
先生も読んでみてな。

 


五感力を育む「子ども塾」

 

 「子ども塾」プロジェクトの誕生は、2004年、小泉八雲没後百年の年に遡ります。記念事業の実行委員会の中で、未来の松江を担う子どもたちに、現代社会の中でも輝きを失わない小泉八雲の意味を継承する企画をという声があり、それを実践したのが「子ども塾―スーパーヘルンさん講座―」です。

 

バーチャルの世界にいる時間が急速に長くなった現代の子どもたちに、もっとも継承させたいのは八雲の五感力でした。16歳で失明した八雲は、生涯、五感を研ぎ澄ませて生きました。八雲の作品が読み継がれる大きな理由は、彼があらゆる身体感覚を通して明治の日本をとらえていたからだと思います。以来、「子ども塾」では、「町の音」「蝉の声」「海辺の生活」「怪談」「虫の音」「人力車」「怪談屋敷」など、毎年、少しずつテーマと活動場所を変えて、小学校4年生から中学生を対象に、小泉八雲を通して五感を磨くイベント(教育実践)として夏休みに開催してきました。

 

今年の「子ども塾」は小泉八雲記念館の企画展「ヘルンさんとタヨウ星人」と連動して、8171920日の3日間、おもに松江市の出雲かんべの里周辺で行いました。特別講師に、企画展のタヨウ星人の作者で講談師・画家の珍元斎さんと兵庫県立人と自然の博物館の鈴木武さんと大谷剛さんを迎えて、生物多様性の意味と大切さをお話と生きもの散歩で体感しました。また、ヘルンの耳と自然観についても塾長の話と記念館・旧居訪問から学びました。「いろいろな違った生き物がいること」「それぞれの場所に違った生き物がいること」(サンインマイマイ、シロマイマイなど)、そして松江にはじつに豊かな自然が残されていることを喜びとともに感じた3日間でした。

 

6人の子どもたちは、その体験をもとに、オリジナルのタヨウ星人や生きものの世界を絵で表現したり、生物多様性をモチーフとする物語をつくったりしました。今年も「子どもの才能って、すばらしい!」と痛感しながら作業を見守りました。ヘルンが、将来の日本に最も必要だと説いたのは、自然との共生を続けるということでした。そんなヘルンの思いも、子どもたちは十分受け止めてくれたように思います。

 

20138

子ども塾―スーパーヘルンさん講座―塾長

島根県立大学短期大学部教授

                                小泉 凡

 

先生、あんなぁ。

 旅するオスの蚊、ラフ・カ・ディオはんや。 201.JPG  血ィ吸うたろかあ~ブーン。オスやさかい花の蜜や果汁ばっかり吸うとうから、わい、いっぺん血ィ吸うてみたいんやけど…で、先生、夏休みの宿題のつづきや…

 そう、この夏大忙しやった話や。

 

  202.JPG 花火がきれかったなあと思とう間にあっという間にお盆が過ぎて、8月19日のことや。  

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 島根県美で子どもたちのタヨウ星人展がこの日まであり、今日はスーパーヘルンさん講座こども塾や。

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  これは小泉凡さんが塾長で子どもたちの五感をみがこうとはじまった松江市主催の講座で今年で10回目。ちんげんさいは前はひとはくの職員やったけど今回は地域研究員としての2回目の講師や。  

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 大谷剛名誉研究員(同2回目)と鈴木武研究員とで松江の風土記の丘にあるかんべの里で、植物や虫とったりさわったり、虫の声聞いたりして自分のタヨウ星人をつくり、そのタヨウ星人のお話をつくり演じるという内容。「ほんまにできるんかいな?ちんげんさい。」とさめた目で見とったんやけど…まずはいつもの講談から。

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絵巻のヘルンさんの散歩だけやなくショートストーリーも演じたんや。ほんで、超真夏の暑さの中、みんなでいきもの探検へ。山や田んぼ…あちこち行ったがさすが子どもらは元気や。いろんな生き物を捕まえた。カジカ、ヤモリ、ドジョウ、トノサマガエル、コシボソヤンマ、エンマコオロギ、キリギリス、ヒグラシ、アリジゴク、ニイニイゼミの抜け殻、シロマイマイ、ワラビ、ウラジロなどタヨウな生き物に出会うことができたんや。

 

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 「タヨウ星人考えてきてな。」とちんげんさいから宿題が出て1日目終了。 そのあと大谷研究員と鈴木研究員が記念館を訪れ、それぞれがモデルとなったタヨウ星人ハチミツカメンとネズミマイマイに対面… 222.JPG

   それから来場者のコメント帳を見てみたら…ようけ書いてあんがな…一部紹介しとくわ。

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  で、その翌日。さっと出来た子、じっくりやる子、なんとかできた子…懲りすぎて時間がなくなる子…いろんな子がおったけど、 230.JPG   231.JPG 232.JPG    パラパラマンガ、絵巻、紙芝居、巨大絵などでタヨウな表現でタヨウなタヨウ星人ものがたりが出来た~凡塾長もびっくり。

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 出来た作品は市役所に飾られ、 ほんま、子どもは天才やなあと思うたで、先生。

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 ヘルンさんとタヨウ星人展は915日に一畑百貨店だんだんサロンでの「ちんげんさいのタヨウ星人な時間~立版古大作戦!」のワークショップが最後のようや。夏休みは終わったけどタヨウ星人な時間はまだある。先生、また日記書くから読んでな!

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先生、あんなぁ。

 旅するオスの蚊、ラフ・カ・ディオはんや。 01.jpg血ィ吸うたろかあ~ブーン。オスやから血ィ吸われへんけど…夏休みの宿題忘れとった…で、遅なったけど写真日記出すわな。

 この夏わいら松江のタヨウ星人は大忙しやったんや。

   02.JPG   03.JPG 4月から小泉八雲記念館でヘルンさんとタヨウ星人展いうんがはじまったんや。まちのあちこちにポスターやタヨウ星人が出没して、 04.JPG   05.JPG   06.JPG   07.JPG  

 まずは、5月5日のこどもの日は、記念館で八雲はんのひ孫小泉凡はんとちんげんさいのギャラリートークからイベントがスタート。

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  この夏休みは日記どころやあれへんほど出番があって、8月4日に島根県立美術館で「タヨウ星人アートであーそーぼっ。」や。ここは宍道湖畔にあるきれいな美術館で 12.JPG  島根県美版タヨウ星人「ソバーナードリーチ」「ワシワシ」 13.JPG やたかいよしかずさんの友情描き下ろし作品「シンジコシジミグマ」 14.JPG も登場して、 15.JPG  

まずは岩槻邦男名誉館長はんのヘルンさんと生物多様性のお話。 16.JPG

 ヘルンさんの今の日本を予言するような文章を紹介しはったりして、こどもら真面目に聞いとったで。

 

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 わいは岩槻はんの朗読はじめて聞いたわ。岩槻はんはヘルンさんの文章を講演なんかでよう引用してはって、その縁からちんげんさいの応援にきてくれはったんやがな。横でちんげんさいも神妙に聞いとった。 18.JPG

 それからちんげんさいの「ヘルンさんとタヨウ星人」の講談。 19.JPG  

 今回の話はヘルンさんが散歩していると風が吹いて風景ががらっとかわりタヨウ星人たちが神在月の松江に集まってくるお話や。よこで広がるのんはいつもの大型紙芝居絵巻や。 20.JPG  

 

いつもギリギリでちんげんさいからドッと送られてくるイラストを大文字屋分店がブツブツいいながら?つくった力作や。集まった親子はそのあとちんげんさいからキャラクターの描き方聞いて、自分のオリジナルタヨウ星人アートをつくるんや。まあ、ようけのタヨウ星人仲間ができたがな。

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 美術館の学芸員さんも岩槻はんも描いてたがなあ。びっくりや。どれが岩槻はんの作品かあててみてなあ。 25.JPG   26.JPG   27.JPG  

 そして、大橋川に夕日は沈み、タヨウ星人展開催を祝う花火がバーンとあがり..........

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  続きはまた明日。

 

ラフ・カ(蚊)・ディオ はん

さあいよいよ9月がスタートしました!

今日が夏休み最後の日というKidsたちも多かったのではないでしょうか?

あいにく朝から雨が降り、足元が悪かったのですが たくさんのKidsたちがひとはくに来てくれました。

◆自然ってすごい!~木や草のふしぎ~
 ガマやフジのストローでぶくぶく実験!「細かい泡がたくさんでてる!」

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◆サイエンスショー『スーパーストローとんぼづくり』
 大人気で長~い列ができていました。
 待ってくださった皆さん、ありがとうございます。みんなステキなストロートンボを作りました。

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◆オープンセミナー『小さな化石を楽しもう』
 顕微鏡で小さな化石を見てから、ぬりえに挑戦!
 放散虫化石に「かわい~!」「癒される~!」なんて黄色い声も飛んでいました。

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 化石はかせと「ハイチーズ!」 

◆パネルシアター『ハッピー・バースデー・お月さま』『おだんごぱん』
 光るお月様に、みんな一足早くお月見気分?お誕生日の歌も歌いましたよ。

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◆フロアスタッフとあそぼう『へんしん☆だんごむし』
 子どもたちに大人気のダンゴムシ!虹色のダンゴムシのぼうしを一生懸命作りました。

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◆デジタル紙芝居『スミスネズミと100年の森』
 Kidsサンデーのフィナーレは恒例のデジタル紙芝居。
 お話に出てくるスミスネズミ君も夕日に照らされて、六甲山のお家に帰りました。

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皆さんも無事にご帰宅されますように!

10月のKidsサンデーは10月6日(日)です。
毎月来てくださっている方も 初めての方も、お会いできるのを楽しみにしています!

        (生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース  たかせ ゆうこ)

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