2013年2月アーカイブ

 30代の後半、(有)栗林自然科学写真研究所で昆虫生態アドバイザーをしていた。気ままに突然出掛ける栗林さんにいつも同行する(写真1)。出掛けないときは、長い、暇な待機の時間がある。まとまった仕事は無理、いつでもすぐに中止できる昆虫の観察などが向いている。とくに、自分から勝手に音声情報流し続ける鳴く虫・・・その本体を突き止める仕事がぴったりだった。待機の時間をそのまま使える。いつでもストップ、いつでも開始。これで鳴く虫の本体を次々と明らかにしていく。私の聞き分け能力は暇な待機の時間に育てられた。

 

 

Feb-ohtani1.JPG

写真1:虫の目カメラで撮影した栗林さんとオオカマキリ(栗林慧撮影)。

 

私の聞き分け能力獲得法は、暇な待機の時間をふんだんに使い、忙しい人にはまったく不向きだ。まず、単独で離れて鳴いている一匹に着目する。二方向から聞いて、大体の鳴いている位置を予測し、鳴き止むまで少しずつ接近する。鳴き止んだら、再び鳴くまで立ち止まって待つ。気配を消してじっと待てば、必ず再び鳴き出す。鳴き出したら、また接近。この繰り返しだ。一時間も経つと、虫の姿が見えるところまで接近できる。その時まで、その鳴く虫の鳴き声をたっぷり聞いている。「この虫が鳴いていたのか!」・・・声と姿が一致した感動は独り占めである。長い集中した時間はその鳴き声を脳に定着させ、忘れることはない。覚える努力はいっさい不必要。声と姿の一致の感動を味わいつつ、三年も経つと、約40種の鳴く虫を聞き分ける能力が手に入っていた。

毎年その季節になると、聞き覚えのある鳴き声が脳に直接飛び込んでくる。鳴いている姿も脳裏に浮かぶ。10種近くの鳴く虫が同時に鳴いていても、一匹一匹確認していくことができる。鳴いている音の高さは多様で紛らわしいものはない。例外は大正時代からの外来種アオマツムシ(写真2)。鳴き声の高さは、クサヒバリ(写真3)とほぼ同じで、同時に鳴くと、クサヒバリの声はほとんど聞こえない。カネタタキ(写真4)も高さが近く、アオマツムシの大声集団に負けてしまう。アオマツムシがいなければ、カネタタキとクサヒバリの共存は鳴き方の違いから成立する。 

 

 

Feb-ohtani2.JPG  

写真2:都市部の街路樹で大声で鳴くオアマツムシ(高田要撮影)

 

 

Feb-ohtani3.JPG

写真3:庭の潅木で鳴くクサヒバリ。声はアオマツムシにかき消される(河井典子撮影)

 

 

Feb-ohtani4.JPG

写真4:垣根や庭の潅木で、チンチンチン・・・と鳴くカネタタキ(河井典子撮影)

 

                       大谷 剛(自然・環境マネジメント研究部)

 

 

寒~い冬の峠もこえ(^O^)、博物館も長~いメンテナンス休館を終えて・・・

暖かい春は♪♪♪もうすぐ!!!そこまでやってきています。

 

(*^:^*)3月のイベント☆(*^:^*)

 

フロアスタッフとあそぼう 15:00

けんちくかのサムネール画像

 ☆2日(土)3日(日)・・・けんちくかの日

 

 

 

 

 

 

 

                             

  ☆9日(土)10日(日)・・・ごはんをたべたらなにがでる?

 

  16日(土)17日(日)・・・画はくの日

 

20日(水)・・・万華鏡づくり  参加費100

 

23日(土)24日(日)・・・ジャンプ!恐竜

 

30日(土)31日(日)・・・たんぽぽのコースターづくり

 

 

 

うきうきワークショップ 10:3016:00まで

20日(水)『プテラノドンをとばそう』

   参加費は無料です。時間内はいつでも参加できます。

 

深田公園うきうき 探検隊14:00集合

 ☆24日(日) 「石ころをさがそう」 

石はかせの古谷隊長と一緒に

深田公園のいろいろな石をさがしてみよう!

 

ふかたんのサムネール画像 

 

 

3月はイベントもりだくさん!!!

みなさまのご参加v(*^^*)vお待ちしています。

      

             フロアスタッフ  にしぐちひろこ

 

 

 

 

 

 

2月26日(火) ゆめはくは 猪名川町立楊津(ようしん)小学校へキャラバンに出かけました。


 楊津小学校のみんなは、2月14日に一度ひとはくに来てくれていました。なので、今回はゆめはくで出かけることに....。グラウンドの隅っこにゆめはくを設置。

  この日は、【昆虫擬態】をテーマに標本等をパッケージしました。「自然の隠し絵」的な擬態の様子や、アブなのにハチになりきっている様子など、自然の不思議が満載の内容でした。

 

 

 

 

その後は学年毎にゆめはくの展示を見学し、中で大谷研究員や藤本研究員から展示の説明を聞きました。地域の方々も見学にお越しになりました。その様子を写真でお伝えします。子ども達の表情をご覧ください。

               

 

 ※美味しい給食をごちそうになりました。美味しすぎて写真を撮るのを忘れてました (^^ゞ

 

 

2月23日(土)一日だけのワークショップ「コウノトリとあそぼう!」を行いました。

ワークショップの様子コウノトリは、国(くに)の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)に指定(してい)されている、兵庫県(ひょうごけん)の県鳥(けんちょう)です。

両翼(りょうよく)を広げると、約2メートルにもなる大きな鳥を、少しでも身近(みぢか)に感じてもらいたくて、この日は、ぬりえやおりがみの他に、コウノトリなりきり体験(たいけん)コーナーを作りました。

翼をつけて…                   コウノトリの顔を持って…

バッサ、バッサ、音がきこえてきそうだね。 じょうずにコウノトリになれたね コウノトリだぁ~さぁ~!!えさをさがしましょう。


  えい! あしも使ってみます上手につかまえることができるかな?

さかなに、ドジョウに、カエル。ザリガニやナマズもいるよ。

一日どれだけ食べたら、おなかいっぱいになるのかな?はかりではかってみよう!

 

一日500グラムは、たべなくちゃ~コウノトリのおりがみもおってみようね。

コウノトリの足は、何色かな?足もつけてみましょう。
一緒におりましょう♪

カードもつくりましょう。

コウノトリは、どんな場所で、えさを探すのかな?

本を見ながら、お絵かきしましょう。

いろをぬりましょう♪

じょうずにできたね(^^)

仲良し兄弟でたいけんちゅう~ ハイ!チーズ♪♪コウノトリって、どんな鳥だったかな?なにを食べていたかな?

コウノトリに関連する展示は、2階生物多様性フロアと、3階展示室にありますよ。

ひとはくへ、ぜひ、お越しくださいね。

笹山由利子(フロアスタッフ)

 

 

 


 

 

 

ユニバーサル・ミュージアムをめざして24

 

『障害児教育を考える』の書評

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

 

 

 

 

SpecialEducation_MogiToshihiko1110.jpg インクルーシブ教育に関連して、『障害児教育を考える』(茂木俊彦 著、岩波新書 1110(1) という本を読んでみました。

 

 このブログを通じて、わたしは「ユニバーサル・ミュージアムにはどういう仕組みがよいだろう」という事を探ってきました。その中で「ユニバーサル・ミュージアム」は「ユニバーサル社会」の考え方に近いのだと気付きました。また教育については、「サラマンカ宣言」を再認識しました。サラマンカ宣言は、ユニバーサル社会の理想と多くの点で重なるインクルーシブ教育やインクルーシブ社会の重要さを訴えています。インクルーシブ社会では、障がい者を始め、さまざまな立場の人が生きやすい世の中を作るのは「社会の義務」だと考えます。インクルーシブ教育でも、さまざまな立場の人が教育を受けやすい環境を提供することが「社会の義務」だと考えるのです。茂木俊彦さんは教育心理学や障害児心理学の立場から、インクルーシブ教育について考えておられます。そこで茂木さんの『障害児教育を考える』を読んでみることにしました。

 

「ユニバーサル」だの「インクルーシブ」だのと、カタカナ言葉ばかりですいません。「ユニバーサル」は「全(すべ)ての」という意味で使っています。ここでは「みんな(皆)のための」という意味になります。「インクルーシブ」というのは、あえて訳せば「包摂(ほうせつ)」ですが、「包摂(ほうせつ)」というなじみのない、難しい言葉では、かえって分かりにくいので、カタカナのまま使うことにしました。

 

 茂木俊彦さんはわたしより十歳以上年上の教育者・研究者で、長く東京都立大学にお勤めになりました。お辞めになる前は総長も務めていらっしゃいます。今は桜美林大学にお勤めです。茂木さんは長い経験をお持ちですから、日本の学校制度の変化も身をもって理解され、その時どきに本にまとめてこられました。ですから、茂木さんの語る学校教育のあり方は知識が正確で、子どもや現場の教員を見る目も、とても温かいと感じました。

 

 わたしは『障害児教育を考える』で初めて知ったのですが、「障害児の学習と発達の権利を保障する教育の創造に向かう動き」が活発化したのは1960年代だったそうです。1960年代といえば今から50年ほども前の話です。当時から、すでに障がいの重い子どもや複数の障がいを持った子どもでも義務教育を受ける権利があると認識されていたわけです(序章 変わってきた障害者の見方: pp. 10-11)(第2章 障害児とどう向き合うか: pp. 91-92)。

 

 わたしの義父はろう者でした。赤ん坊の時に発熱して、ろうになったのです。就学年齢になるとお役所から、望むなら就学を免除するが、学校に行きたいなら、家の近所にろう学校(当時はろうあ学校)はないので、遠くまで通うようにと通知が来ます。家族はどうするか迷ったのですが、結局、遠いろう学校へ通うことになりました。これが義父の人生を決め、学校で技術を学んで表具師になりました。義父の場合、表具師になるべきタイミングというものがあったのでしょうが、地域には表具師以外にもさまざまな職業があったはずです。そのチャンスが見える形で示されていたとしたら、どうだったでしょうか? やはり表具師になっていたかもしれず、ならなかったかもしれません。いずれにせよ、「ろう者には、この仕事が向いている」という暗黙の決まりがあったのだと思います。

 

 通いやすい身近な学校で、ろう者のための教育が受けられたら、義父の自由度は格段に高まったことだと思います。もちろん自分自身を振り返るという意味では、身近にろうの友だちがいる事も大切です。同時に、自分の将来を他人に決めてもらうのではなく、自分で決める自由さも大切だと思います。身近な地域の普通学校に、近所のろうの友達とともに通っていれば、いろいろなことが可能だったのではないでしょうか。

 

 この日本の教育者が気づいた事は、国を超えて認識されていました。そのひとつは「子どもの権利条約」 (2) 1989,第44回国連総会決議.日本は1994年批准)です。「子どもの権利条約」では、子ども自身や保護者の「人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見やその他の意見、国民的、種族的若しくは社会的出身、財産、心身障害、出生又は他の地位にかかわらず、いかなる差別もなしにこの条約に定める権利を尊重し、及び確保する」とされています。「障害者権利条約」 (3) 2006年,国連総会で採択,日本は20132月現在、批准していない)というのもあります。この条約はインクルーシブな社会を作り上げて、妨げられがちであった障がい者の権利を、障がいのない人と同じように保障しようという条例です。

 

 「障害者権利条約」は批准していませんが、日本では2007年には特別支援教育を正式に実施しています。その時、文部科学省は「特別支援教育の推進について」という通知 (4) を、初等中等教育長名で出しています。この通知の最初に、特別支援教育では、たとえば「視覚障がい」とか「知的障がい」といった子どもを、あるいは人を、マスでくくる教育ではなく、個人個人に合ったきめのこまかさな教育を行い、それまでは教育的ニーズがあるとは認めてこなかった発達障がいも含めて、インクルーシブな地域社会を創り出すと述べています。社会的に弱い人の立場に沿った通知だったと思います。茂木さんも、地域を大切にする事や障がい者のライフ・ステージをつなぐ支援体制を探ったことを大いに評価しています。

 

 しかし、特別支援教育には充分な財源が付きませんでした。今も付いていないはずです。これは文部科学省の「特別支援教育の推進について」の通知の精神とは、ちぐはぐです。「きめこまかく、子どもたちの示す教育的ニーズに対応する」ために、これまでより多くの教員が必要なことは、最初から分かりきっています。いくらがんばっても、ひとりの教員で対応する教育的ニーズには限界があるからです。考えてみて下さい。少し難聴ぎみの○子ちゃんと、時には自閉症に見える●夫くんが同じ教室で机を並べる時、先生は聴覚障がいや発達障がいの一般的な知識は勉強すればわかるのですが、ひとりひとりが違う、○子ちゃんと●夫くんというふたりの子どもを同時に世話しなければいけなくなったら、困ってしまうと思います。そんな時は、ぜひとも難聴と自閉症のそれぞれに経験の深い人が、いっしょに教えるというのが理想なのです。書物でわかる知識は、代表的なことしか書いていません。でも実際には、必ずしも経験の豊富でない、人数も少ない教員で、子どもたちをどうにかこうにか回しているというのが実情だそうです。これだと「インクルーシブ教育」の理念は実現できません。そればかりではなく、「教育的ニーズ」の必要なさまざまな立場の子どもがひとつの教室に集まるのですから、先生の責任は背負える限界を超えて重いものになるだけでしょう。う~ん。

 

 わたし(三谷)は『障害児教育を考える』を読んでいて、まるで文部科学省というひとつの役所の中に、まったく違う考え方、感じ方の人がいるかのように感じてしまいました。考えすぎでしょうか?

 

☆   ☆

 

 茂木さんはこの本の中で、「特に知的発達に困難を抱える障害児は、身の回りのことが理解でき、処理できればよい、という発想を打ち破ることである。彼らにも、真実を伝え、文化と自然に親しみながら育つのを援助する教育を創るということである」と述べていました(第4章 学習と発達の保障をめざして、p. 186)。わたし(三谷)はこれを読んだ時、なぜ「真実を伝え、文化と自然に親しみながら育つ」ことが大切なのか、もうひとつピンと来ませんでした。知的障がいのある子どもは抽象的なことを考えるのが苦手です。苦手なことをムリに教えても、子どもが混乱するだけのような気がしたのです。

 

 この疑問には、内田 樹さんの『街場の文体論』 (5) という別の本を読んでいて、ハッと気が付くことがありました。内田さんは(フランス、あるいはヨーロッパのような)社会階層が強固な社会では、人は、偶然生まれ落ちた社会階層にふさわしい言葉遣いを強要されるとおっしゃるのです。茂木さんの『障害児教育を考える』にそんなことが書いてあるわけではありませんが、「特に知的発達に困難を抱える障害児は、身の回りのことが理解でき、処理できればよい」ような社会階層に属していると、「真実を伝え、文化と自然に親しみながら育つ」ような言葉遣い(や、立ち居振る舞い)は禁じられている。茂木さんは、その古めかしい社会のあり方を打ち破るために「真実を伝え、文化と自然に親しみながら育つ」ことは是が非でも必要であった。これはそういうことなのではなかろうかと思ってしまいました。

 

☆   ☆

 

 茂木さんは、現在の「障害者自立支援法」 (6) を稀代の悪法だとおっしゃいます(終章 障害者の自立を励ます社会へ)。わたしも同じ意見です。脳こうそくの後遺症があった多田富雄さん (7) という免疫学の偉い先生が、この法律のために脳こうそくの後遺症を持つ人は充分なリハビリが受けられなくなった。そのため、多くの当事者は廃用症候群で寝たきりの生活を強いられているとおっしゃっていました。そして福祉サービスを受けるためには、障がいの重い・軽いに関わりなく、収入があっても、なくても、一定の割合で、負担金を支払うのです。現実にはお金を負担できないために、いろいろな支援サービスをあきらめている方が多くいらっしゃると聞きます。

 

 障がいによって生まれるハンディキャップは、けがや病気のせいというより社会的なものです。国や自治体が行う施策とサービスによってはじめて、障がい者は健常者と同じスタートラインに立てるのです。ですから、茂木さんは、障がい者が「得る利益に応じてお金を払う」という考え方が、そもそも成立しないとおっしゃいます。そして障がいの軽い、たとえば軽い知的障がいや発達障がいの子どもが作業に必要な算数を学んだり、支持されたことを間違わずに理解するように国語を学んでいるともおっしゃっています。これではロボットのような働き手は作れるでしょうが、人間の心をみがくことはできません。

 

 本当にインクルージブな学校やインクルージブな社会を創っていこうとすると、日本社会が大切に守ってきた価値観は変えなければならないことに気が付きます。つまり、健康な男性だけで社会が成り立っていると誤解して作った価値観は、実際のところ健康でもなければ、男性でもない人が多いのですから、さまざまな人が、いっしょになって、支えていける社会を目指さなければいけません。

 

 それにしても、「特殊教育」という言葉のおかしさを意識した教員によって「障害児教育」という言葉が用いられたそうですが、こう呼ぶようになった1960年代からは、すでに半世紀の時間が流れています。障がい者ひとりひとりにとっては今日(きょう)、明日(あす)にでも解決してほしい問題なのに、あまりにも時間がかかりすぎです。しかし、「障害児教育」という運動には人びとの意識の改革が必要であり、財政の組みかえが必要です。民主的に成し遂げるには呆れる程の長い時間が必要な課題なのです。先に書いた、文部科学省(旧文部省)の複雑な対応に見えることも、その時どきによって変わった人びとの意見の反映なのかもしれません。そうだとすれば、日本社会そのもの、民意そのものが揺れ動いていることになります。

 

--------------------------------------------------------

(1) 『障害児教育を考える』(茂木俊彦 著、岩波新書 1110

http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0712/sin_k392.html

 

(2) 「子どもの権利条約」は、unicefのページがわかりやすかったです。

http://www.unicef.or.jp/crc/about/index.html

 

(3) 「障害者権利条約」は、障害保健福祉研究情報システム(DINF)に、いろいろな関連情報とともに載っていました。

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/right.html

 

(4) 文部科学省「特別支援教育の推進について(通知)」

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/07050101.htm

 

(5) 内田 樹さんの『街場の文体論』には、ロラン・バルトの言ったエクリチュールという概念が、ヨーロッパ社会に根付いた旧弊を暴こうとしたとあります。

http://www.mishimasha.com/books/machiba4.htm

 

(6) 障害者自立支援法

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17HO123.html

 

(7) NHKスペシャル「脳梗塞(こうそく)からの"再生" ~免疫学者・多田富雄の闘い~」(2005124日(日) 午後9時~952分 総合テレビ)

http://www.nhk.or.jp/special/onair/051204.html

 

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

/人と自然の博物館

 この前から、小学校のお客さまの特注セミナーばかりを集中的にレポートしましたが、ひとはくの特注セミナーは、子ども達だけではありません。大人も愉しめます!!

明石市立高齢者大学「あかねが丘学園」から100名の方々にお越しいただきました。当然大セミナー室はギューギュー!! 数十年前は小学生だったと思いますが、今も立派に大きくなられ、現役でご活躍の学園生の方々です。今年の3月で定年退官される中瀬副館長の特注セミナーです。

            

大人の団体さまも、ご予約の時に、是非一度ご相談ください。特注セミナーをご紹介させていただきます。

残り少ない、貴重なセミナーです

 

        

2月21日のひとはくには、神戸市立唐櫃(からと)小学校3年生のみんなが来てくれました。写真のように、またまた大セミナー室は満員御礼状態。そしてこの日の特注セミナーは秋山主任研究員によるキノコの学習でした。キノコについての、たくさんの不思議を学びました。

 

そしてちょうど、今ひとはく2階の多様性フロアーでも、六甲山のキノコ展2013が開催されています。

世の中、キノコブーム?

 

      是非、ひとはくにお越しください。

き、き、きのこ のこのこ歩いたりしない!?

 大セミナー室前の案内表示。。。。。。中の様子をのぞいてみると、川西市立多田小学校3年生90名近くが、三橋主任研究員といっしょに、自分たちの学校の周りや猪名川町で調べた水生生物の学習をしていました。

      

 ちょうど、ヒゲナガカワトビケラの話の途中で、みんなの前に出て絵を描いてくれていました。学校の授業よりも長い時間でしたが、面白く楽しく、そして専門的に学びを深めているようでした。

          

 多田小学校さまのセミナーは、ご来館のご予約をいただく時、下見の時に内容を相談させていただき、一年間学校で環境学習を積み重ね、そのまとめ学習の位置づけとして、ひとはく博士による特注セミナーを提供させていただきました。

 

 今回の学校教育支援は、まとめの時期に研究員による特注セミナーというサポートでしたが、ご相談に応じて、年度の最初の段階、中頃の段階等々、可能な限り対応したいと思いますので、ご担当の先生、是非一度ご相談ください。

 

 

 

 

ユニバーサル・ミュージアムをめざして23

 

「サラマンカ宣言があった!」へのご感想

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

 

 

 ひとはくブログ「サラマンカ宣言があった!」に、何人かの方から感想をいただきました。ご紹介します。書いて下さった方のお名前がわからないよう、文意を変えないように注意して書きかえました。書いて下さった方はご了承下さい。

 

 「サラマンカ宣言があった!」は、前回まで2回に分けて書いたブログ(1回目2回目)です。「サラマンカ宣言」というのは、ユネスコがスペイン政府といっしょに開いた「特別なニーズ教育に関する世界会議:アクセスと質」(ユネスコ・スペイン政府共催、1994年)という会議で出した声明のことです。「教育の支援が必要などんな子どもでも、みんな教育を受けられるようにしないといけない」という意味のことが述べてあります。

 

ある女性はわたしの書くブログに、こんなふうに感想を寄せて下さいました:

 

 

 このブログを読んでいると、大学の科学系専攻として受験のために勉強してきたことや、在学中、解いてきたあの数式は何のためだったのか、と不思議に思います。

 

 自然や生物を相手にされる学問では、そんなきれいに数式化できるものより、もっと形のわからない深いものがあるように思えてなりません。

 

 

今さらながら、いただいた感想を読んでわかったのですが、「サラマンカ宣言」という文書を認識している方は、あまりいなかったようです。国際的な教育の支援活動で活躍しておられる若い男性は、こんなふうに書いて下さいました:

 

 

 「サラマンカ宣言」のことは、認識しておりませんでした。この宣言が大きな変化に繋がることを願います。

 

 国際支援NPOが集まる大きなイベントが開催されました。それぞれのNPOの取組みを拝見すると、まさに(この)宣言で述べられている権利と提供が大きな課題になっていると感じました。印象深い団体が幾つかありました。

 

 教育は国力につながりますし、地域を変える力ですよね。恵まれていない国の子供たちの多くが、学習に強い気持ちを持っていることを感じます。

 

 

関西に住む60歳代の男性の感想です。お手紙を下さいました。サラマンカ宣言に関係があるところは、こんな具合です:

 

 

 サラマンカ宣言の事、一読致しました。このような教育が受けられたら、大変良い事です。しかしながら、教育者の質・数を揃えるには、相当な資金が要ると思います。赤字が続いている国・地方で、教育に使える予算が確保/増加できるのでしょうか。

 

 昔の事ですが、3歳年上の叔父は、教室不足で2部授業であったと聞いております。私の頃は、2部授業ではありませんでしたが、小学校では50人クラス、中学校では70人クラスでした。妹は、小学校で55人クラスでした。私の子等は、小学校で30人クラスになる程、人が減りました。多人数学級でも、私はまともな教育が受けられました。

 

子供の30人学級時代、担任の質の差があまりに大きいのに、驚かされています。

 

 

 インクルーシブな普通学校を当り前にするとすれば、先生の質を上げ、その人数も増やさねばならないでしょう。これを実現するには、日本でも(そうですが)、今のスペインでは、資金(予算)の上から、相当な困難を克服しなければなりません。我々の決意次第と言われるのでしょうが……。

 

 

 分かりにくい方のために、わたし(三谷)が書き直してみました。

 

 

(1) インクルーシブ教育を行うには教員の質と数が問題だが、今の日本にそれができるかは疑問。

 

(2) 生徒の数は人口や学校制度の変化で増減するが、個人的には多人数学級でもまともな教育が受けられた。

 

(3) 現在は相対的に教員数が多くなった。その一方でレベルの低い教員が目に付く。

 

(4) 資金ばかりかかって、意識の低い教員を増やすのでは、インクルーシブ教育の実行は不可能だ。

 

 

 いかがでしょうか? これで合っていますか?

 

☆   ☆

 

 このご感想には、ふたつの論点がいっしょになっていると思います。ひとつは「インクルーシブ教育にかかるお金」の問題であり、もうひとつは「教員の意識やレベル」の問題です。論点を分けて整理しておきます。

 

 まず「インクルーシブ教育にかかるお金」の問題です。

 

 何度も書きますが、「インクルーシブ教育」というのは、なるべくなら、教育の支援が必要な子は誰でも、地域の普通学校で教育を受けられるようにしようという理念です。どんな子どもも、可能な限り地域で受け入れようというのですから、地域の学校は今までの何倍ものお金がかかるような気がします。

 

 今までの教育制度よりもインクルーシブ教育がよいと言う方でも、財源をどうするのかは大問題だとおっしゃいます。直接、サラマンカ宣言に関係することではないのですが、2012年に日本の内閣府が取った障がいや障がい者に対する意識調査の結果が公表されています (1)。全国規模の世論調査です。ちょっと見てみましょう。

 

 この世論調査では、国連の採択した条約で「サラマンカ宣言」 (2) にも関係の深い「障害者権利条約」は、だいたいの人が知らないと答えました(「知っている」 18.0%、「知らない」 81.5%)。しかし、点字ブロックや音声案内といった障がい者への公的な配慮は、税金が増えて経済的な負担はあっても、63.8%の人がすると答えました。また、私企業や民間団体には、「障害のある人の雇用の促進」(61.4%)や「障害者になっても継続して働く事のできる体制の整備」(61.4%)、「障害のある人に配慮した事業所等の改善・整備」(49.5%)を希望したそうです。

 

 だいたいの方は、「サラマンカ宣言」「障害者権利条約」は知らないけれども、「サラマンカ宣言」「障害者権利条約」で言っている事には賛成しているのです。あとは金額です。あまり負担が大きすぎては、実現したくても、できないように思います。

 

 ここまで考えてみて、わたしは疑問に思った事がありました。なるほどインクルーシブ教育を推進するための財源は問題だが、それなら財政が不安定なヨーロッパで、「サラマンカ宣言」「障害者権利条約」に賛成する国が多いのはなぜでしょうか? 何かお金の問題以外の理由があるのでしょうか?

 

☆   ☆

 

 「教員の意識やレベル」の問題はどうでしょう?

 

 学校の先生という仕事は、「教育」という特殊な技能を研いた、しかし、ごく普通の方が就く職業です。職業という意味では料理人や大工や船乗りや政治家と何も変わりません。変わっているは、「教育」が人の一生を左右するというところです。教育技術が優れているという以上に、人格的に立派な先生は、おとなになった子どもの人生まで左右します。「教員の意識やレベル」の問題というのは教育の技術うんぬんではなく、おそらく子どもに影響を与える可能性の高い、教員の人格の事をおっしゃっているのだと思います。

 

 「生まれつき人格が優れている」などという人はいませんから、りっぱな先生かどうかというのは、子どもを前にした時の覚悟の問題ではないでしょうか? つまり、ごく普通の人間が子どもに何を伝えたいのかという覚悟です。この覚悟がないまま教員を続けるのであれば、できるだけ少ないエネルギーで、目に見える多くの成果を探すようになるでしょう。すると、これまで行ってきた教育制度のままですから、実質的にインクルーシブ教育はかけ声倒れという事になるでしょう。

 

 立場の弱い人びとを仲間はずれにする社会は経済的・効率的に見えても、結局、滅びてしまうだけだといいます。さまざまな立場を生かす多様性の高い社会の方が生き延びるのです。そこでは「意識やレベル」の高い先生方が活躍しているように思います。

 

 これはわたしの意見です。皆さんはどう思いますか?

 

 この次は教育心理学者である茂木俊彦さんの障害児教育を考える(岩波新書 1110)を取り上げます。

 

--------------------------------------

 

(1) 「障害者に関する世論調査」内閣府大臣官房政府広報室

[http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-shougai/index.html]

 

(2) もちろん「サラマンカ宣言」は障がいのある子どもだけでなく、ストレート・チルドレンや難民の子ども、お金のために売られた子どももなど、「特別なニーズが必要な子ども」すべてに教育の援助をしようという宣言です。「宣言」ですから、たとえば「条約」よりも弱いものです。ですから、「批准」や「国内法の整備」の必要もありません。

 

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

/人と自然の博物館

 

2月16日(土)、17日(日)に開催されました。 フロアスタッフとあそぼう『画はくの日』をご紹介いたしま~す。

 

今回のテーマは・・・anmonaito.jpg

                                                                                                                                    でした。

  ひとはくで上映されている、フロアスタッフの手作りのデジタル紙芝居『アンモナイト物語』に登場しているアンモナイトとその仲間たちを、みんなで描こうというものです。

 このお話に出てくる、アンモナイトのキャラクターたちは、実際に  博物館に展示されているアンモナイトたちなんです。

 みんなで、アンモナイトのキャラクターをさがしました。

P1140953.JPG P1140955.JPG

↑博物館の中を探検中・・・                ↑アンモナイトは、見つかったかな?

P1140952.JPG

↑お話に登場する、オフタルモサウルスを描いてもOK!

そして、楽しくお絵かきをしました。

P1140963.JPG P1140975.JPG P1140964.JPG

P1140961.JPG P1140959.JPG P1140973.JPG      

みんな と~っても上手に書けました。

次の「画はくの日」まで、ひとはくサロンに展示させていただきます♪

ぜひ、見に来て下さいね♪

 

P1140981.JPGのサムネール画像                                   フロアスタッフ うえやま・ささやま・おの 

 

 

       

 

 

 

 

 

人と自然の博物館では、宝塚市立丸橋小学校と共同で自然・環境・文化についての学習活動をサポートするため学校キャラバンを実施しました。
 

展示物積込み博物館から昆虫の標本や模型をはじめ、化石の標本、展示パネルなど次々に運ばれていきました。

  宝塚市立丸橋小学校 到着

移動博物館車「ゆめはく」が宝塚市立丸橋小学校に到着!到着した「ゆめはく」に児童たちは驚き、何が入っているのか興味津々。廊下を移動する恐竜には、さらに驚愕!!

展示物設営

教室をお借りして展示物の設営    

    ポスター   扉の向こうには・・・     

 丸橋小学校と博物館の夢のコラボです  廊下から見えるその姿に児童たちは・・・

   丸橋小職員を前にあいさつ  展示解説     

設営後、わかりやすく児童へ説明をするために、博物館の古谷主任研究員より先生方へ展示について解説がありました。

丸橋小学校との学校キャラバン事業は2月15日から20日まで行われます。児童のみなさん、保護者のみなさん、地域の方々、この機会にぜひ丸橋小学校にお出かけご覧ください。どうぞお楽しみに!

情報管理課 阪上勝彦

 

 

2月11日の発表会当日は、小学生から大人までさまざまな世代の参加者185名が、13件の発表を前に活発な意見交換や発表者間の交流を行いました。

それぞれが工夫を凝らした研究や活動内容を紹介し、迫力のある発表会となりました。これらの力作ぞろいのポスターや作品展示が4/7(日)まで当館3階展示室で展示されていますので、是非ご来館ください。

なお、受賞発表・作品は以下の通りです。おめでとうございます!                 (共生のひろば担当 鈴木武)


【館長賞】:「特に優れた発表」
口頭 OP-07 化石処理用チゼル針半自動研磨機の開発
       和田和美 (ひとはく連携活動グループ「ラボーンズ」)

   OP-10 丹波黒大豆を守る!~廃材を活用した土づくりの挑戦~
       村山広夢、早川義希、中馬唯吹、糸川 駿、庄治優介、ソウ永河、柳原大樹、毛利莉緒
       (兵庫県立篠山東雲高等学校 しののめ黒大豆研究チーム)

ポスター  PP-03     六甲山再度公園のキノコの多様性
        ~標本や出現傾向からみた多様性の不思議~

                高野彩花、矢田部恵美、森下堅太、長田祐基、魚谷和秀、仁藤湧也、石田初音
       (兵庫県立御影高等学校 環境科学部生物班)

      PP-19  日高町太田スコリアはぎ取り展示
         岡 記左子、石ころくらぶ一同 (石ころクラブ)

 【名誉館長賞】:「ユニークな発表」
口頭 OP-11 石屋川のプラナリアの謎を解く
       ~2年生環境科学セミナーからの知見~
         住田光毅、内藤優弥、西村僚祐、伴 龍也、丸谷祥太、宮下大樹
         森南直汰、江口萌奈美、藤丸菜穂、堀江彩花、山本紗希、渡辺育未
       (兵庫県立御影高等学校 グローバルスタディ環境科学セミナー)

    OP-12  西池・黒池の外来カメ調査報告
                     
西濱 扶、有薗理沙、河越俊平、井村柊介  (兵庫県立伊丹北高等学校自然科学部)
       谷本卓弥(顧問、ひとはく地域研究員)

ポスター PP-03  コヤマトビケラの餌場探索行動
        -コヤマトビケラは匂いで餌場を感知する-
        岸本昌之、藤原瑞穂、網本真美(兵庫県立香寺高等学校 自然科学部)  久後地平(顧問)

     PP-12  貝殻拾いから始まって
        
谷口 新

【審査員特別賞】:「データ量や活動量など努力量の多い内容や継続的な活動」
口頭  OP-11   加東市のため池調査から見えてきたもの
        岸本清明 (ひとはく地域研究員)

    OP-03    小学生・幼稚園児にミヤマアカネに親しんでもらうための活動 
        
「あかねちゃんとその仲間を知ろう」 
       辰巳淳子 (ひとはく連携活動グループ ミヤマアカネ生態研究会 「あかねちゃんクラブ」

ポスター PP-14 ギリシャアテネの国際甲殻類学会に参加・英語での報告
        川本愛奈、西山春佳 (神戸市立六甲アイランド高等学校)  丹羽信彰(顧問)

     PP-23 六甲山のブナ林における植物相の種多様性
          増井啓治 (植物リサーチクラブの会)

【会場注目賞】:「多くの参加者から注目された発表」
口頭  OP-10  丹波黒大豆を守る! ~廃材を活用した土づくりの挑戦~
       村山広夢、早川義希、中馬唯吹、糸川 駿、庄治優介、ソウ永河、柳原大樹、毛利莉緒
       (兵庫県立篠山東雲高等学校 しののめ黒大豆研究チーム)

    OP-12  西池・黒池の外来カメ調査報告
       西濱 扶、有薗理沙、河越俊平、井村柊介(兵庫県立伊丹北高等学校自然科学部)
       谷本卓弥(顧問、ひとはく地域研究員)

ポスター PP-02  特産でECO  ~山の芋グリーンカーテンで涼しく、美味しく、節電しよう~
                       村山広夢、毛利莉緒、伊藤正貴、早川義希、中馬唯吹
         糸川 駿、 庄治優介、ソウ永河、柳原大樹
        (兵庫県立篠山東雲高等学校 しののめ山の芋研究チーム)

            PP-19 日高町太田スコリアはぎ取り展示
        岡 記左子、石ころクラブ一同 (石ころクラブ)  

ホームページでもお伝えしていたように「第8回共生のひろば 発表会」がホロンピアホールで行われました。地域の活動団体や高等学校など13団体が、地域の自然・環境・文化に関する市民活動の輪を広げることを目的に発表しました。

共生のひろば 発表会

共生のひろば 発表の様子

発表会は、本日のみですが展示会(ポスター・作品発表)は4月7日まで開催しています。
発表会に参加できなかった団体を含め、28団体の研究や活動の成果がまとめられています。

  共生のひろば 展示会

 ポスター発表 作品展示の会場
 ひとはく 3階展示室

展示会1   展示会2

       展示会の様子               質問にも丁寧に対応されています


地域で活動されている各団体の素晴らしい研究や成果は一見の価値あり!
是非お越しくださいネ!

情報管理課 阪上勝彦

ひとはくはメンテナンスを終え、本日より通常通りオープンいたします。

オープン初日、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象に下記のイベントが開催されました。

      「生物多様性地域連携促進セミナー in 兵庫」
主催:環境省
共催:兵庫県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、 生物多様性自治体ネットワーク
協力:兵庫県人と自然の博物館

  DSC_4897_1.jpg  DSC_4972_1.jpg    

                      会場の様子                               活動団体によるブース出展


ワークショップ  テーマ:「多様な主体の連携による促進に向けた課題と展望」

DSC_4978_1.jpg    DSC_5001_1.jpg

                 地域での活動事例の発表後、グループごとに意見交換


一方、となりの部屋では・・・

DSC_4936_1.jpg  DSC_4927_1.jpg

生物多様性キャラクターの「タヨちゃん・サトくん」UNDB-J)、「はばタン」(兵庫県)と「ひとはく博士」(兵庫県立人と自然の博物館)が駆けつけてくれました。
ここでは研究員が小さな子どもたちを対象に、「生物の多様性」の意味を参加型クイズ形式でわかりやすく説明をしてくれています。
最後には、生物多様性キャラクターたちとの撮影会が行われました。

こうして1日が終わり、ひとはくも活気が戻ってまいりました。連休となる明日・明後日、皆さまのお越しをお待ちしています。

情報管理課 阪上勝彦


ひとはく 避難訓練

2013年2月 7日

「9時40分 ひとはく内で火災が発生しました!」
   という想定の下、三田消防署の指導を仰ぎ、館内の職員全員で避難訓練をしました。

避難訓練のサムネール画像館内各フロアからの避難誘導、非常持ち出し、救護活動などを全員落ち着いて行いました。
消防署の講評で、煙の恐ろしさを改めて認識しました。

消火訓練1  消火訓練2
     消火手順の説明を聞く職員              消火器を使った消火訓練

その後、救命講習があり、心肺蘇生とAEDの手順を確認しました。職員から多数の質問があり、とても充実した内容となりました。

これからも安心してお客様をお迎えするため職員皆が真剣な表情で受講しました。

ひとはくは、1月7日から2月8日までメンテナンスのため休館していましたが、2月9日(土)から開館しますので皆様のご来館をお待ちしています。

 情報管理課 阪上勝彦

ひとはくでは、環境省と協力して2013年2月9日(土)に生物多様性地域連携促進セミナーを開催いたします。
関心のあるかたは、ぜひご参加頂ければと思います。

chiikirenkei20130209.jpgこのセミナーは、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象として、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的としております。

詳しくは下記のホームページをごらんください。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16184

また、子ども向けのプログラムもあります!
4種類のゆるきゃらと一緒に写真撮影や楽しいイベント・ワークショップもありますよ!
 → チラシはこちらからダウンロードできます

1965.jpg


なお当日のプログラム内容は下記のとおりです。

【日時】 平成25年2月9日(土)13:00~17:00(開場12:30)
【会場】 兵庫県立人と自然の博物館 本館4階 大セミナー室
     (兵庫県三田市弥生が丘6丁目)
【主催等】 
主催:環境省 共催:兵庫県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、
生物多様性自治体ネットワーク
協力:兵庫県立人と自然の博物館

【対象者】 主として兵庫県内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々

【開催趣旨】 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。

【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶  環境省 ・ 兵庫県
13:10~13:20 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式
   UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
   兵庫県「はばタン」
   兵庫県立人と自然の博物館「ひとはく博士」
   ※終了後、別会場で子ども向け写真撮影会等を実施

13:20~13:35 ひょうごの生物多様性保全プロジェクト認定証交付式

13:35~14:05 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義 竹田純一氏
(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員)

14:05~14:25 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題
   環境省 生物多様性施策推進室

14:25~15:30 地域での活動事例の発表
  「地域連携保全活動による持続可能な都市型里山を目指して」
   西宮市環境局環境緑化部環境学習都市推進課 副主査 上野真理子 氏
  「東お多福山草原保全における多様な主体による地域連携」
   東お多福山草原保全・再生研究会 事務局 橋本佳延 氏
  「淡路水交会による漁業者の森づくり活動」
   南淡漁業協同組合 組合員 西野恵介 氏
  「尼崎の森中央緑地における百年の森の創造を目指した市民・企業・行政の連携」
   兵庫県阪神南県民局尼崎港管理事務所 尼崎21世紀プロジェクト推進室長 塚原淳 氏
   尼崎信用金庫営業統括部 次長 越柴豊 氏

15:30~16:00 休憩(活動団体によるブース出展)

16:00~17:00 ワークショップ 
  テーマ:多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望

【定員、参加料】  100名程度、無料

【セミナーへの参加申し込み方法について】
E-mail、FAX、又は下記URL上の申し込みフォームのいずれかの方法で、平成25年2月1日(金)までに下記事務局までお申し込みください。
お申し込みフォームURL http://www.event-notice.org/bdseminar/hyogo/

E-mail又はFAXでお申し込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 兵庫 参加申し込み」と明記し、[1]氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先及び役職、[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。

以上です。

多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

(みつはしひろむね)

Copyright © 1995-2015, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.