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暑さに、お手上げ?

2026年7月25日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていて、
また、様々な植物が生えています。

アキチっぽいところに
ヒメジョオンが咲いています。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

260724 himejyoon no hana ga saite iru rozetto you ga aru s-IMG_9333.jpg



















▲アキチっぽいところで花が
   咲いている ヒメジョオン
 (2026年7月24日 夕方撮影)


ヒメジョオンの地際の葉
(根生葉=こんせいよう)を
見ると、スプーンのような
形をしています。

260724 himejyoon no ha (omote) s-IMG_9407copy.jpg



















▲スプーンのような形を
 しているヒメジョオンの葉
 (おもて面)


茎に付いている葉と形が
違いますね。


ヒメジョオンの根生葉は、
開花時(茎を伸ばした状態)
には、枯れている場合が
多いのですが、残っている
個体がありました。


260724 himejyoon no hana ga saite iru rozetto you ga aru s-IMG_9335.jpg










▲茎が伸びて花を咲かせている
 ヒメジョオンの残っている
 根生葉
 (2026年7月24日 夕方撮影)


この根生葉は、中心部から
いろんな方向に放射状に
複数の葉を広げた状態に
なっています。

この葉の付き方が、バラ類
の花(花ビラが多いもの)の
花ビラの付き方に似ている
ことから、バラの英名のRose
(ローズ)から「ロゼット」
あるいは、「ロゼット葉」と
呼ばれています。

ヒメジョオンのロゼット葉は、
ほぼ一年中見られるようですが、
このロゼット葉という葉の
付け方は、草本植物の冬越しの
方法として、他の種類にも
見られます(例えばタンポポ類)。



さて、7月に入って暑い日が
続いています。

気象庁のデータによると、
三田市の7月1日~24日(24日間)で、
「夏日」(最高気温が 25℃以上) 、 
「真夏日」(  〃  が 30℃以上) 、 
「猛暑日」(  〃  が 35℃以上) 、 
「酷暑日」(  〃  が 40℃以上)
で、日数を集計してみると、

最高気温 が 25℃よりも低い日 が 2日間、   
「夏日」 が 5日間、 
「真夏日」 が 9日間、 
「猛暑日」 が 8日間、 
「酷暑日」が なし でした。

ちなみに、7月24日の最高気温は
38.5℃ だったそうです。

その日の夕方に
アキチっぽい場所で
ヒメジョオンのロゼット葉
を観察してみました。

これは、元気?そうな
ロゼット葉です。

260724 himejyoon no rozetto you ga gennki s-IMG_9370.jpg










▲ヒメジョオンの元気?そうな
 ロゼット葉
 (2026年7月24日 夕方撮影)


これは、元気がない?ロゼット葉
(左側)と、元気な?ロゼット葉
(右側)が並んでいます。


260724 himejyoon no rozetto you  karesouna kotai to gennki na kotai  s-IMG_9358.jpg










▲ヒメジョオンの元気のない?
 ものと、元気な?ロゼット葉
 (2026年7月24日 夕方撮影)



次は、葉の裏面が紫色っぽく
なり、葉を(表面側)巻いて、
斜め上に上げています。

260724 himejyoon no rozetto you ( ha no ura murasaki iro ) ga ue wo muite iru s-IMG_9339.jpg











▲裏面が紫色っぽくなっている
 ヒメジョオンのロゼット葉
 (2026年7月24日 夕方撮影)


葉が紫色っぽくなっているのは、
アントシアニン類という色素が
影響していると思われます。

葉が紫色になると、紫外線から
細胞を守ることができるようです。

また、葉を巻いて斜め上に上げる
ことで、日照りの影響を押さえよう
としている と考えられます。

まるで、「暑さにお手あげ?」
という状態にも見えますね。

植物も いろいろと工夫して、
夏を乗り切ろうとしています。
夏バテしないように!

皆さんも 周辺の環境で自然や
生きもの の観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

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