| 交通アクセス | バリアフリー/ユニバーサルサービス一覧 |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー/ユニバーサルサービス一覧

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


2025年12月アーカイブ

ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。

ひとはく本館の横にある長い外階段
沿いにカキノキ(カキノキ科)が
あります。葉っぱは、すでに
落ちています。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251223 kakinoki s-IMG_0455.jpg










▲本館横の長い外階段のそばにある
 カキノキ (2025年12月23日撮影)


そのカキノキの枝先には、
小ぶりの果実(長さ約3.5㎝、
幅約3.5cm)が たくさんあります。

どちらかというと、枝先の
果実が残った感じです。

部分的に見ると、3~4ケの
果実が枝先に目白押しです。

251223 kakinoki no kajitsu no ichiba ga kuwarete iru s-IMG_0430 copy.jpg











▲枝先に残るカキノキの果実
 (2025年12月23日撮影)



そこに小鳥が来ました。

逆光気味でシルエット写真に
なっていますが・・・、

251223 kakinoki no eda ni iru kotori s-IMG_0349 copy2.jpg












▲カキノキの枝に止まる小鳥
 (2025年12月23日撮影)


観察していると、すぐに
カキノキの果実(目白押し
でない方)をつつき
はじめました。

251223 kakinoki no kajitsu wo tabete iru mejiro  s-IMG_0351 copy.jpg











▲カキノキの果実を
 つついている小鳥
 (2025年12月23日撮影)


目白押し出ない方の
果実をつついている小鳥
(コトリ)さんは、
目のまわりが白いメジロさん
でした(なんだか白々しい)。

251223 kakinoki no kajitsu wo mejiro ga tabeteiru  s-IMG_0369 copy2.jpg251223 kakinoki no kajitsu wo tabete iru mejiro  s-IMG_0421 copy2.jpg












▲果実の一部をくわえている
 メジロ(メジロ科)
 (2025年12月23日撮影)

いくつかの果実には、メジロ 以外の
鳥類?が食べたのではないかと
思われるものが見られます。

251223 kakinoki s-IMG_0442.jpg










▲鳥類に食べられた跡がある果実
 (2025年12月23日撮影)


それは、カキノキの樹冠(じゅかん;
枝のひろがり)下(階段上)に
新鮮な果実の一部が落ちている
からです。

251223 kakinoki no kajitsu no ochita kaniku  s-IMG_0436 copy.jpg251223 kakinoki no kajitsu no ochita kaniku s-IMG_0439 copy.jpg











▲階段上に落ちている新鮮な
 果実の一部 (2025年12月23日撮影)

これらについては、
よかったら、関連する下記の
ブログ記事をご覧ください。


<関連ブログ記事>
柿食えば、ヒーヨと鳴くなり、果実なくなり?
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/post_3389/


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。

ひとはくの本館横の長い外階段
(84段)の途中に(本館と反対側
の隣接する斜面地に)、
カキノキ(カキノキ科)が
あります(この木にはフジ
(マメ科)のツルが絡まって
います)。

251220 honnkan yokono nagai kadan  s-IMG_0235 copy.jpg


















▲本館横の外階段そばにある
 カキノキ


そのカキノキを観察していると・・・、

近くでヒヨドリ(ヒヨドリ科)の
鳴き声(「ヒーヨ、ヒーヨ」?)
がしたと思うと、観察している
木の枝に飛んできました。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251220 hiyodori s-IMG_9981 ccopy.jpg











▲カキノキの枝に飛んできたヒヨドリ
  (2025年12月20日撮影)

2羽が飛んできたのですが、
それぞれ離れた位置にいて、
そのうちの1羽の方を
観察していると、
果実をつつき はじめました。

251220 hiyodori ga kakinoki no kajitsu wo tabete iru s-IMG_0104 copy.jpg251220 hiyodori no 1kotai me ga kakinoki no kajitu wo tsutsuite iru s-IMG_0017 copy.jpg











▲カキノキの果実をつついている
 ヒヨドリ


逆光気味でシルエット写真のように
なってしまっていますが・・・

ヒヨドリの大きさと比べると、
カキノキの果実が小さいのが
わかりますね。

ちなみに、
このカキノキの果実は小ぶりで、
長さと幅が、それぞれ 約 3.5㎝、
ヘタ部分(花のガクが、花が
終わって大きくなったもの)の
大きさは、長い辺のところ
(ヘタの先端から反対側の先端まで)
で 約 4㎝でした。

251221 kakinoki no kajitsu no ookisa 3.5cm IMG_0306 copy.jpg











▲観察したカキノキの果実


カキノキの樹冠(じゅかん;枝葉の広がり)
の下には、ヒヨドリなどの鳥類に
つつかれたと思われる果実の部分が
(階段の上に)いくつか落ちています。

251220 kakinoki no kajitu ga ochite iru s-IMG_9951.jpg251220 kakinoki no kajitu ga ochite iru s-IMG_9952.jpg







251220 kakinoki no kajitu ga ochite iru s-IMG_0197.jpg











▲階段の上に落ちている
 カキノキの果実


それらは新鮮なものが多いです
(落ちてから あまり時間が
経っていない?)。

鳥類が果実をつついて食べている
うちに、果実が部分的に落ちて
しまうようです(特にヘタ部分と
反対の方が)。

果肉部分だけ鳥類に食べられる
のでヘタ部分が枝に残りやすい
のかな。

251220 heta no bubun ga edani nokotte iru s-IMG_0219 copy.jpg











▲枝に残っているヘタ部分と果実


はじめに観察していた個体が
別の枝に移ると、別の個体が
前にいた個体とほぼ同じ場所に
移動して、果実をつついて
いました(止まりやすい枝、
食べやすい位置にある果実
などがあるのかな?)。


この木には、まだたくさんの果実が
枝に残っています。

しかし、細い枝先に残っている
果実が多いような気がして、
ヒヨドリやそれよりも
大型の鳥類は、食べにくそうです。

251220 kakinoki no kajitu ga takusann s-IMG_0192.jpg










▲たくさんの果実がなっている
 カキノキ(2025年12月20日撮影)


今はまだ、たくさんある
カキノキの果実ですが、
いつまで 残っているの
でしょうか?
気(木)になります。



よかったら、下記の関連ブログも
ご覧ください。

2025年12月20日
枝にシュリケン?
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/post_3388/


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

12月もいよいよ半分を過ぎましたね!
今日のはかせと学ぼう!
花札をつくってあそぼう!を行いました♪

花札は日本の伝統的なゲームです。

札には1月から12月までの四季折々の花や草木、動物が描かれ

自然のうつくしい風景が表現されています。

まずは『花札はかせ』の髙田研究員から、花札について教えてもらいます!

DSC03241.jpg

説明を聞いたあとは図鑑などを参考に
想像をふくらませて...自然の絵に色をつけてみよう♪

DSC03244.jpgのサムネイル画像

色とりどりのすてきな花札ができあがりました!
最後は花札でゲームをします☆彡

DSC03253.jpg

まずは裏返して神経衰弱(しんけいすいじゃく)のように遊んだよ。

カードに慣れてきたら次はお待ちかねの「花合わせ」で遊んでみます!
...真剣に手札をみながら勝負!みんな白熱していました♪
おうちに持ち帰った花札で、ぜひお正月も遊んでみてください(^^

DSC03256.jpg

来週1227日(土)のフロアスタッフとあそぼう!「だんごむしボールです。
今年最後のイベント、皆様のご来館を心よりお待ちしております。

フロアスタッフ一同


枝にシュリケン?

2025年12月20日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


ある木の枝にシュリケン
(忍者などが投げる武器)の
ような形(風車型)のものが
ついていました。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251220 kakinoki no kajitsu no heta s-IMG_9965 copy.jpg251220 kakinokki no katjitssu no heta  s-IMG_0222 copy.jpg











▲枝についている風車型の
 シュリケン のような形のもの
 (2025年12月20日撮影)

逆光気味でシルエット写真に
なっていますが、
なんだか、おわかりに
なりましたか?








もう少し接近して明るい状態で
撮影した写真を見ると・・・

251220 kakinoki no kajitsu no heta s-IMGP0134.jpg









▲風車型のシュリケンの
 ようなもの の接近写真


そうです(そう思わなかった方も
おられますか?)。

カキノキ(カキノキ科)の果実の
ヘタの部分です。
オレンジ色と赤色が混じった、
濃い橙色?(柿色?)の果肉部分が
少し残っていますよね。


この木の果実は、こんな感じです。
ヘタの大きさ(約4cm)と比べると、
少し小ぶりの果実(長さ約3.5㎝、
幅約3.5cm)です。

251220 kakinoki no kajitsu s-IMGP0130.jpg








▲少しこぶりのカキノキの果実


この木には、まだたくさんの果実が
枝に残っています。

251220 kakinoki no kajitsu s-IMG_0206 copy.jpg











▲たくさんの果実がなっている
 カキノキ(2025年12月20日撮影)

なんで、シュリケンのような形の
果実のヘタ部分が枝に残っている
のかは、下記のブログ記事を
ご覧ください。

<関連ブログ記事>
柿食えば、ヒーヨと鳴くなり、果実なくなり?
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/post_3389/

ちなみに、このシュリケンのようなものを
投げても、上手くいかないのでしょうね。
なにしろ、カキノキの果実の「ヘタ」部分
ですから。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
もうすぐクリスマスですね。12月20日(土)のフロアスタッフとあそぼうは「恐竜クリスマスカードをつくろう!」でした。
今回のカードは立体的。プレゼントの箱の中から恐竜たちが飛び出してるみたい。
紙を折って箱をつくるところから開始です。

12.jpg












s14.jpg  s13.jpg
箱ができたら恐竜を入れて、カラフルなパーツで自由にデコレーションします。

まとめ写真.gif



















みなさん素敵なクリスマスカードが出来上がりました。
平たくして封筒に入れて、持ち帰っていただきました。
楽しいクリスマスをおすごしくださいね。

フロアスタッフ一同

特注セミナー 
「博物学と博物館」 竹中特任研究員

「人間よりも一途な昆虫?~翅を食べあうクチキゴキブリペアの生態~」   大崎研究員

「捨てられるはずだったものを活かすには~もったいないから生まれる新たな価値~」   衛藤研究員


今日は県立宝塚北高等学校1年生の生徒に、探究学習の一環として人と自然の博物館を活用いただきました。
特に1年生は「探究の芽」として、様々な取り組みを行われているそうです。
竹中特任研究員から、当館の概要と、活用の仕方についての解説があり、その後生徒の興味関心のある分野について、研究員からセミナーがありました。


IMG_5838.JPG









大崎研究員は、「昆虫」や「生態学」について取り上げ、どのようにして現在の研究テーマに辿り着いたかを、研究員の自身の経験を話しながら解説しました。
現在取り組まれている最新の研究内容もふくめて、映像等を活用しながらわかりやすく説明がありました。

IMG_5820.JPGIMG_5822.JPG









また、衛藤研究員は、昨年当館で行われた企画展の事例(一部がひとはくサロンの休憩コーナーに展示されています)を説明しながら、実際に高校生が取り組んだ探究活動の様子を含め解説がありました。
その探究活動が、さらに広がる可能性をもっていることも伝えていました。
IMG_5828.JPG



IMG_5839.JPG









講義のあと博物館内の見学が行われました。

今後生徒のみなさんが探究活動を進めるにあたって、今日のセミナーや博物館がお役に立てればうれしく思います。


◎参加した生徒、先生のコメント

・生物のことに興味があったので、今日のお話はとてもおもしろかった。

・まだテーマは決めていませんが、今日のセミナーを参考にしたいと思いました。

・環境について調べたいと思っていたので、とてもありがたかった。

・研究員の先生がとても楽しそうに話されていたので、生徒たちの知的好奇心がくすぐられたのではないかと思う。とてもありがたい講義でした。(先生)

 

◎竹中特任研究員より

日本の博物館は世界3位の数なのに、高校生の来館は少ない傾向にあります。
小学校では「環境学習」などでたくさんの児童が来館しているのに-。
一度来たからもうおしまい?いえいえ、高校生になって見てみるとまた違う世界が広がります。
準備した研究員の隠れた意図も浮かび出てきますので、リピーターになって深く楽しんでくれたらと思います。
また会いましょう。


◎大崎研究員よりProfilePhoto大畑顔.jpeg

研究テーマの見つけ方に王道はありませんが、自身の知的好奇心に従うことが最も重要です。
それがなかったら意欲が湧きません。本日お話した私自身の経験が生徒たちの一助になればと思います。
また、著書を持参して講演後に話しに来てくれたり、既に読了して質問してくれたりした生徒さんがいて、驚くとともに嬉しかったです。
ありがとうございました。


◎衛藤研究員より

地球や環境と言われるとどこか遠いところにある課題に感じてしまいがちですが、eto_circle.png
アップサイクルの実践は身近なところから自分ごととして取り組むことができるので、
大げさに言えば、自分たちの活動が社会を動かすことにつながります。
今日をきっかけに、アップサイクルというテーマの面白さについて、
知ってもらう1つの機会になれば幸いです。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)





県立神戸学園都市高等学校文理探究科1年生の生徒のみなさんは、これまでの探究学習で大学や地域とも連携して授業を行ってきたそうです。
今日は、その探究学習の一環で博物館の見学とともに三橋研究員のセミナーを受講されました。

 

「環境」と「治水」は、共存できるのか?

記憶に新しい豊岡地域を流れる円山川の水害。
コウノトリの再生に取り組んできたこの地域は、この水害で大きなダメージを受けました。
限られた予算の中で、県や国はどのように再生に取り組んでいったのでしょう。

IMG_5841.JPGIMG_5843.JPG









生物、土木、治水、経済、政策、法律、環境、医療、福祉等、文理融合した総合的な視点で河川改修(災害復興を含めた事業)が進められたことについて理解することができました。
単なる理系、文系だけで決められるものではないことがわかりましたね。



講義のあと博物館内の見学が行われました。

今回は、展示方法についても特に注意して見るように担当の先生からのミッションもあったようです。

IMG_5851.JPGのサムネイル画像IMG_8556.JPG











今後生徒のみなさんが探究活動を進めるにあたって、今日のセミナーや博物館がお役に立てればうれしく思います。

 

◎参加した生徒のコメント

・はじめてひとはくに来た。標本の展示がたくさんあった。

・展示の説明がわかりやすかった。

・自分の住む県(兵庫県)のことで知らないことが多かった。

・見たことのない種類の昆虫がたくさんいた。

・研究員のセミナーがためになった。物事を考えるのに一つの視点だけではダメなことがわかった。

 

◎三橋主任研究員より

これからの多くの社会課題は、文理融合で総合的に進めないと解決には至らないです。
mitsuhashi_circle.pngなかでも技術がとても大切になります。
何が役に立つか分からない時代になっていますので、
できるだけ多様な価値観と視点をもってください。
博物館には、そのヒントがたくさんあります。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



恐竜は絶滅してしまった生き物というイメージがありませんか?

実は、恐竜の一部は鳥類へと進化して生き延びており、鳥類は"生きている恐竜"とも呼ばれます。
IMG_5802.JPG









現在の鳥の特徴を見ていきましょう。2足で歩くのは、人と鳥類だけです。

また、羽毛で空を飛ぶのも鳥類だけ。羽ばたく仕組みはささみと胸肉にありましたね。

IMG_5804.JPGIMG_5806.JPGIMG_5808.JPG





















そして、抱卵し色とりどりの卵を産むのは鳥類だけです。
内温性(体温を一定に保つために熱を生み出す)特徴を持つのも鳥の大きな特徴です。

2足で歩く、羽毛で飛ぶ、抱卵する、熱を生み出す。

この4つの特徴をすべてもつ鳥類は、いかにして出現し、絶滅をのりこえ、現在の多様な姿かたちへと変わっていったのでしょうか。

現在の姿からだけではわからない鳥の進化の歴史は、動物の化石を調べることであきらかにすることができます。
中生代から現代まで続く、恐竜たちの進化の道のりをご紹介するのが今日のセミナーでした。

IMG_5814.JPG










今回のセミナーは、対象を小学生にまで広げて実施しました。
難しい内容もありましたが、多くの皆様に受講いただくことができました。

IMG_5813圧.JPGIMG_5819圧.JPG










◎参加のみなさまの感想など

・わかりやすく、楽しく聞くことができました。時間があっという間でした。

・恐竜は絶滅したのに、鳥類が生き延びてきたのは、歯を失ってくちばしを発達させたことに関係あるとは思わなかった。

11000種という数の多さ、鳥類の多様化にびっくりした。

 

◎田中主任研究員より

tanaka_circle.png

鳥は我々ヒトの生活に欠かせない生き物です。
おいしい卵かけご飯も、鳥がいないと食べられません。
ヒトが誕生したのは700万年前、鳥類が誕生したのは1億5000万年前です。
そのうえ、鳥類の特徴の多くは約2億3000万年前から徐々に進化してきたものです。
この偉大なる「地球の先輩」に敬意を払いつつ、今夜も焼き鳥を楽しみましょう!


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)




ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


深田公園の芝生広場の緑道沿いに、
オカメザサ(イネ科)の植え込み
があります。

オカメザサは、冬でも緑色の葉を
つけている常緑のタケ類です。

その外側(緑道の反対側)には、
ドングリがなる木のコナラ(ブナ科)
クヌギ(ブナ科)、アラカシ(ブナ科)
などの高木が生えている樹林があります。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251213 okamezasa no uekomi ga  shibafuhiroba no ryokudouzoi s-IMG_9475.jpg










▲芝生広場の緑道沿いに帯状に
 植えられているオカメザサと
 その背後にある樹林(右側)
 (2025年12月13日撮影)


オカメザサの植え込みは、
定期的に(年に2回くらい)
剪定されています。

オカメザサの植え込みを
観察すると、他の植物が
見られることがあります。

たとえば・・・

オカメザサの植え込みから
ひょっこり でている、
赤い色をしたコナラの葉。
秋から冬にかけて、葉の色が
変化するコナラは、この時期
分かりやすいです。

251213 konara ga okamezasa no uekomi kara deteiru s-IMG_9433.jpg










▲植え込みからでている
 コナラの赤い葉
(2025年12月13日撮影)


それから、常緑樹である
アラカシ。

アラカシの葉は緑色ですが、
表面がツヤツヤして
いて光があたるとテカっと
します。

251213 arakashi  ga okamezasa no uekomi kara deteiru s-IMG_9451.jpg










▲植え込みからでている
 アラカシの葉

コナラとアラカシは、
オカメザサの植え込みの
背後の近くの樹林に
親木がありそうです。


次に、トウネズミモチ(モクセイ科)。

251213 tounezumimochi ga okamezasa no uekomi kara deteiru s-IMG_9459.jpg










▲植え込みからでている
 トウネズミモチの葉


それから、ナワシログミ(グミ科)。

251213 nawashirogumi  ga okamezasa no uekomi kara deteiru s-IMG_9445.jpg










▲植え込みからでている
 ナワシログミの葉

トウネズミモチ や ナワシログミは、
常緑樹で緑色の葉ですが、
成長が速いのか、オカメザサよりも
背が高くなって目立ちます。

これらの植物は、コナラや
アラカシのように、
近くの親木から多量に落とされた
果実(ドングリ)から
発芽したものだったり、

鳥類などに、離れた場所にある
果実(種子を含む)が食べられた
あと、その鳥類が植え込みの近く
でフンをして、そのフンの中に
種子が含まれていて、発芽した
のではないかと推測できますね。



これらの植物は、オカメザサの
植え込みが剪定されるときに
一緒に伐られると思われます。

しかし、再び枝を伸ばして葉を
広げている(再生して、
ひょっこり でてきている)ので、
伐られることには 比較的
強い植物だと考えられます。

今回ご紹介した種類以外にも
いろいろと、植え込みから
ひょっこり している植物が
あると思います。自分で
見つけてみましょう!


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

鈴なり?フジなり

2025年12月14日
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


深田公園の円形劇場(集いの広場)
の横の樹林に、ドングリがなる木
である、コナラ(ブナ科)や
アラカシ(ブナ科)の高木が
生えています。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251213 konara to arakasi no kouboku -IMG_9371.jpg










▲円形劇場の横の樹林の
 オレンジ色の葉のコナラ
 や濃い緑色の葉のアラカシ
 (2025年12月13日撮影)

そのコナラやアラカシに、
ツル植物である、
フジ(マメ科)のツルが
絡んでいます。

251213 konara no miki to fujino tsuru s-IMG_9346.jpg










▲コナラの幹(中央の右側寄り)
 と コナラの上方の幹や枝に
 絡むフジのツルの太い部分
 (中央の左側寄り)


ツルの先の方には、
沢山の(鈴なりに?)
フジの果実(マメのさや)
が ついています。

251213 fuji no kajitsu s-IMG_9314.jpg










▲鈴なりのフジのさや(果実)


これが乾燥すると、さやが
パチンと音をたてて、縦方向に
2つに割れます。

251213 fuji no kajitsu ga 2tsu ni warettta s-IMG_9298.jpg










▲割れて開いたフジのさや(果実)


割れるのと同時に、それぞれの
さやがねじれて、中のマメが
(ねじれる勢いもあって)
自動的にはじかれ飛び出してくる
仕掛けになっています。


s-180306 fuji no syushi s-IMGP6993.jpg











▲フジのマメ(種子)


フジのさやを見つけたら
その表面を触ってみてください。

251213 fuji no kajitsu s-IMG_9306.jpg










▲フジのさやを触っているところ


触ってみたら、
どのような感触でしょうか?


フジに関連する、下記のブログ記事も
よかったら、ご覧ください。

2025年12月 6日
右巻き? 左巻き?、ポールまき?
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/post_3375/


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘1
本日のフロアスタッフとあそぼう
昨日に引続き、『ひとはくクイズ大会~クリスマスヴァージョン~』を行いました☆

ひとはくの展示物からクイズを出すよ!
3つの中から、正解の番号札をあげてもらいます。
さぁ、何か分かるかな?
DSC03180.jpg
問題は全部で12問!
スタッフの「これなぁに?」のかけ声ではじまります(^^)/
答えは何番??
DSC03181.jpg
元気よく札をあげてくれました!
何問正解できたかな?☆彡
DSC03184.jpg
楽しかったね♪

たくさんご参加いただきありがとうございました!

20日(土)のフロアスタッフとあそぼうは、
『恐竜クリスマスカードをつくろう!』です。
皆様に素敵なクリスマスがおとずれますように☆

フロアスタッフ一同

11月に実施した「二枚貝の解剖」に引き続き、解剖シリーズの第2弾、今日は「イカの解剖」です。
今回も多くの方にお申し込みをいただきました。
10組の小学生の親子、2人の高校生が参加してくれました。
世界にいるイカは約450種、今日はその中の「スルメイカ」。

「イカの背中側と腹側はどちら? 色はどうして違うの?」
IMG_5767.JPG









解剖を進め、イカの身体を細かく観察しながら多くの問いに答えていきます。

「イカの足は何本? 足はどこから出ている?」

「長い足と短い足はどうしてあるの? それぞれに足についている吸盤の違いは?」

IMG_5774.JPG









吸盤を取り出してみてみるとその違いがわかりましたね。
それぞれの足の役割が関係していました。

 

「イカってそうなっているんだ!」解剖を進めるとたくさんの発見がありました。

IMG_5776.JPGIMG_5791.JPG










胴体を開いて、内臓を見ていきましょう。心臓はいくつありましたか?

鰓(エラ)と血管が見えます。血液の色も人と違いましたね。

内臓をていねいにはがしていきます。

IMG_5778.JPGIMG_5786.JPG











ピンセットで水晶体を取り出しました。

水晶体に新聞の文字を通してみると見え方が違いましたね。

ヒトの目のしくみとの違いもわかりましたね。

IMG_5794.JPGIMG_5795.JPG











最後に口からスポイドで色のついた水を入れてみました。
食道を通って色水が流れていきます。こんなところも通るのですね。

IMG_5798.JPGIMG_5801.JPG









充実した時間が過ぎていきました。みなさん、とても意欲的でした!!


 

◎参加したみなさまの感想など

・生き物に興味があります。解剖してみたかったです。

・イカの解剖なんて、珍しいと思った。楽しかった。

・イカの体のつくりがよくわかった。人との違いも分かった。

・食道が脳の中を通っているのを見てびっくりした。

・親のほうが夢中になってしまいました。

 

yorisue_circle.png

◎頼末主任研究員より

初めての試みでしたが、小学生から大人の方まで楽しんでもらえてよかったです。
これをきっかけに生物の体の仕組みや生態に興味を持ってくれたら嬉しいです。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)






ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


深田公園の円形劇場(集いの広場)
の情報ののり面には、ボダイジュ
(アオイ科)や オオバボダイジュ
(アオイ科)が植えられています。

この時期には、葉はすっかり落ちて
(個体によって違うのですが、)
まだ果実が残っている個体も
いくつかあります。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251213 bodaijyu no eda ni kajitsu  s-IMG_9383.jpg










▲ボダイジュの枝先
 (2025年12月13日撮影)

この木の果実は、変わった形を
しています。果序(かじょ)には
総苞(そうほう)と呼ばれる
葉っぱのようなものがついています。


251213 bodaijyu no kajitsu s-IMG_9264 copy.jpg











▲ボダイジュの果実

オオバボダイジュの果実も同様に
総苞があります(全体にボダイジュ
よりも大型です)。

251213 oobabodaijyu no kajitsu s-IMG_9253.jpg










▲オオバボダイジュの果実



どこからか、
「ツーピー。ツーピー」と
シジュウカラの鳴き声
(私には、鳥の言葉は
わかりませんが、
シジュウカラが鳴いている
というのは分かりました)
が聞こえます。

あたりを探すと・・・

地面(のり面のところ)や
ボダイジュの枝に
シジュウカラが数羽いて、
それぞれが何かをついばみ
ながら移動していました。

251213 sijyuukara ga  jimenn ni  iru s-IMG_9225 copy.jpg











▲地面にいるシジュウカラ


251213 sijyuukara ga  bodaijyu no eda ni  iru s-IMG_9105.jpg










▲ボダイジュの枝にいる
 シジュウカラたち

 
251213 sijyuukara ga  bodaijyu no eda ni  iru s-IMG_9073 copy.jpg











▲何かをついばんでいる
 シジュウカラ


枝にいるシジュウカラを
しばらく観察していると、

ボダイジュの果実を
ついばんでいるのかと
思っていたのですが・・・


同じ場所で何度もついばんで
いて、少し移動して、黄色っぽい
何かを脚で押さえている
感じでした。



251213 sijyuukara ga jyorougumo wo ashide osaete iru s-IMG_9106 copy.jpg











▲脚で黄色っぽい何かを
 押さえているシジュウカラ

あとで、写真をよく見ると、
ジョロウグモのメスを
ついばんでいたようで、
運よくその瞬間が
撮れていました。

251213 sijyuukara ga jyorougumo wo kuwaete iru s-IMG_9080 copy.jpg











▲ジョロウグモをくわえている
 シジュウカラ(もう少し太い枝へ
 移動する前の写真)

シジュウカラが ボダイジュの
枝にいたジョロウグモを
ついばんでいる話でした。

よかったら、くも が でてくる
下記のブログ記事も ご覧下さい。

2025年12月11日
くも1つない、こともない青空に コナラの葉
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/post_3378/



皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
今日のフロアスタッフとあそぼう
ひとはくクイズ大会~クリスマスヴァージョン~を行いました!
sスクリーンショット (11).jpg

博物館にある展示物の一部を映し出し、なにかを当ててもらうクイズです!
今回はクリスマスにちなんだクイズもでてきますよ~
みんな、何問正解できるかなぁ?

みなさん、一生懸命クイズに答えてくれました!
sDSC03166-2.jpg

ご参加ありがとうございました!!
明日のフロアスタッフとあそぼうも「ひとはくクイズ大会~クリスマスヴァージョン~」を行います♪
みなさまのご参加をお待ちしております。

フロアスタッフ一同
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられてていたり、
生えています。


ひとはくの本館4階入り口近く
から(階段ではなく)深田公園の
芝生広場へ行く道として、
収蔵庫棟などの建物をぐるりと
囲むように位置する、
ゆるやかな坂の緑道があります。


その緑道の両側には、ケヤキ
(ニレ科)が植えてあります。

12月初旬には、すっかり葉が
落ちてしまいました。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251206 keyaki no namiki michi s-IMG_8303.jpg251206 keyaki no ochiba s-IMG_8305.jpg










▲緑道の両側に植えられている
 ケヤキと道の端にたまった落ち葉
(2025年12月6日撮影)



緑道の一部の範囲で、
道の外側にある斜面地には、
ドングリがなる木の
コナラ(ブナ科)の高木があり、
ケヤキの落ち葉にプラスされて
12月上旬には、緑道が
コナラの落ち葉だらけに
なっていました。、

251206 konara no ochiba ga medatu keyaki namiki no ryokudou s-IMG_8163.jpg251206 konara no ochiba s-IMG_8173.jpg










▲緑道に落ちたコナラの葉
(2025年12月6日撮影)


緑道から見上げると、
コナラの樹冠(じゅかん;
枝葉の広がり)が見えます。

同じ種類の木が近くにあっても
秋になってからの、葉の色の
変化や落ちる葉の割合には
個体によってかなりの違い
があるようです。

konara no jyukan s-IMG_8182.jpg










▲コナラのいろいろな樹冠のようす
 (2025年12月6日撮影)


この日は、快晴で、コナラの
樹冠部分に
風が吹いたり、やんだりして
ハラハラと葉が落ちてきて
いました。

青空を背景に、
落ちている途中の葉を写真に
撮っていてカメラの向きを変えると、
コナラの葉が空中に止まっている
状態のもの?が目に入ってきました。

251206 konara no ha to jyorougumo s-IMG_8193.jpg










▲コナラの葉が空中で止まっている?!


よく見ると、クモの網に引っかかった
コナラの葉でした。

そこには、ジョロウグモ
(ジョロウグモ科)のメス
がいました。

251206 jyorougumo to konara no kareha s-IMG_8242.jpg











▲ジョロウグモとコナラの葉


観察していると・・・、
風が吹いて、網に引っかかった
コナラの葉が動き出すと
ジョロウグモのメスが葉にすばやく
近寄っていき、

「動かないで!網がこわれるでしょ!!」と

言わんばかりに、すぐに2~3本の
脚を使って葉を動かないように
押さえているように見えました。

251206 konara no ha to jyorougumo s-IMG_8210.jpg251206 konara no ha to jyorougumo s-IMG_8218.jpg











▲風が吹いたらコナラの葉が揺れない
 ように押さえている?ジョロウグモ

あらためて、別の写真を見ると・・・

251206 konara no ha to jyorougumo s-IMG_8203.jpg









△ジョロウグモの網に引っかかって
 いるコナラの葉(3枚)


背景の青空には、少し白い雲が見えて
いました(「雲ひとつない青空」では
なかったのですね)。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

「やり方には、コツがあります」

研究員のこのことばに、子どもたちは興味津々。目が輝きます。

どんな「コツ」があるのかな?

今日は、西宮市立大社保育所のみんなに、葉っぱのフロッタージュのセミナーを受講いただきました。
樹木の葉っぱを材料にフロッタージュ(写し絵、こすり出し)をします。

まずは、好きな葉っぱを選びましょう。たくさんあるね。

IMG_5760圧.JPG









葉っぱの上に、紙を置いて、色鉛筆でこすります。

IMG_5761圧.JPGIMG_5765圧.JPG









どうやら、色鉛筆の使い方に、コツがるようです。
子どもたちは、自分なりに一生懸命こすります。
だんだんじょうずにできるようになってきたね。

うまくできた子は、2枚目に挑戦です。3枚目の子もいるよ。

IMG_5759圧.JPGIMG_5763.JPG










お日様が当たるほうは葉っぱのどっちかな? これも「コツ」のヒント!

さわってみるとわかったね。先生も子どもたちの上達に、感心、感心!

葉っぱの形や模様も観察することができました。

最後に研究員から、この時期に茶色くなる山のことやコナラ、アラカシ、クヌギなどドングリをつける木の説明がありました。
この葉っぱもフロッタージュできたね。

◎参加した子どもたちと先生方の感想など

・ぬるのがちょっとむずかしかった。

・はっぱの線がきれいにでた!

・おもしろかった。もっとやりたい!

・「コツ」は自分たちでつかんだようです。

 

◎黒田主任研究員より

kuroda_circle.png

このセミナーのために、夏の間から準備していました。

子どもたちは、とっても頑張っていました。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

月の第1日曜日は、ひとはくKidsサンデーです。

12月の3日~6日の「三田」での
最高気温は 9~12℃ で、
最低気温は -3.8~0.3℃ と低く、
寒い日が続いていたのですが、
Kidsサンデーの12月7日
(最高気温15.3℃、最低気温-2.1℃)は、
少し暖かく感じるくらいの気温でした。


ひとはくの周辺(芝生広場のまわり
の樹林)では、コナラ(ブナ科)の
オレンジ色~明褐色に変わった葉が
キレイです。
また、カンツバキ(ツバキ科)が咲き
はじめています。

251207 konara no orennji yo s-IMG_8343.jpg










▲オレンジ色~明褐色に変わった
 コナラの葉


251207 kanntsubaki no hana ga saiteiru  s-IMG_8367.jpg










▲咲き始めたカンツバキの花

ちなみに12月7日(日)は、
フラワータウン センター地区周辺において
『フラワータウン ひらくマーケット』として
いろんなイベントが開催されていました。
来年の4月以降も予定されるようですよ
(問い合わせ先:エキマエアキチ2階 事務所)。




12月の 主なプログラム の ようす の報告で~す。


<エントランスホールの前の芝生地では・・・>


「そとはく」のようすは・・・

ひとはくの秘密屋台?移動式ブース?
(見た目が屋台みたいな感じの輸送展示装置)
がエントランスホール前の芝生地に登場。

このブースには、絵本が並べられていたり、
心地よい音楽が流せるようになっていたり、
展示ができたりして多機能です(いろんな
ものが格納して輸送できるのは、
サンダーバード2号みたい)。

今回は、「そとはくビンゴ」のプログラムで、
探してきた自然物などを貼って展示
されていましたよ。

251207 sotohaku s-IMG_8522.jpg251207 sotohaku s-IMG_8538 copy.jpg












▲「そとはくビンゴ」で探してきた自然物を
 展示しているようす


自然物が、いろいろ集まって
いたようですね。



<コレクショナリウムでは・・・>

「フジツボが あつまっているの
 ナンデナン?」のようすは・・・


生きているフジツボ類も
用意されていましたよ。

あつまってますね~。

251207 fujitsubo nanndenann  s-IMG_8533.jpg










▲生きたフジツボ類

研究員の話を聞いて・・・

251207 fujitsubo no nannde nan s-image7.jpg











▲研究員の説明を聞いているところ


さあ、本物でじっくり観察してみよう。

251207 fujitsubo no nannde nan s-image3.jpg


















▲フジツボ類を観察しようと
 しているところ



あつまると、どんないいことが
あるんでしょうね~。

今回のナンデナン?は
どのように解決しましたか?
新しく ナンデナン?が
わいてきましたか?





<本館内では・・・>


本館3階入り口では、
ひとはくが連携させていただいている、
NPO法人三田市手をつなぐ育成会
(障害がある方を支援されている団体)
から 5人の方に来ていただき(交代しながら)
活動に参加していただきました。

今回の活動は、来観者に当日配布している
Kidsサンデーのチラシを 手渡しして
もらいました。

ひとはくのスタッフジャンバーを着ての
活動でした。
ご協力ありがとうございました。

s-20251207_2.jpgs-20251207.jpg











▲ひとはくのジャンパーを着て、
 活動しているようす

ジャンパー似合っていますね~。



本館 4階では、

■神戸女子大学(ミュージアム
同好会)の皆さんによる
「森の動物に変身! ひょうご の 
どうぶつ かんむり づくり」のようすは・・・

どんな作品ができるのかなあ?
大学生のお姉さんたちが、
やさしく教えてくれていた
ようですよ。


251207 mori no ikimono ni hennshin s-IMG_8566.jpg251207 mori no doubutu ni henshin s-IMG_8445.jpg











▲作品をつくっているところ


作品が頭にフィットしていますか?

251207 mori no ikimono ni hennshin s-IMG_8571 copy.jpg











▲頭にかぶって調整中?



参加された方、どうでしたか?



「エコロコおやこ『ふわふわぴったん
 葉っぱであそぼ♪』」の ようすは・・・

いくつかのブースが用意されていましたよ。


251207 fuwafuwa pittan s-IMG_8578.jpg251207 fuwafuwa pittan s-IMG_8437.jpg










▲葉っぱをぴったんして
 遊べるコーナーがいろいろ


皆さん、いろいろと
楽しめましたか?



「エコロコおやこ『タネの模型をつくって
 飛ばそう!』」の ようすは・・・


つくった模型を飛ばしています。
中には、自分も飛んでいる子もいますね。

251207 tane no mokei wo sukutte tobasou s-IMG_8489 copy.jpg251207 tane no moei wo tsukutte tobaso ! s-IMG_8465.jpg











▲タネの模型を飛ばしているようす



うまく できましたか?


■研究員とフロアスタッフによる
「ひとはく探検隊『ひとはくって
なあに?』」のようすは・・・

251207 hitohaku tannkenntai s-IMG_8373 copy.jpg











▲「ひとはく探検隊」の看板




ひとはくサロンで
少しお話を聞いて
外へ探検に行きますよ~。
しゅっぱあ~ツ

251207 hitohaku tannkenntai s-IMG_8570.jpg










▲いざ、出発!

ひとはく探検隊のようすは、
下記のブログがありますので、
こちらを ご覧ください。


こんにちは!フロアスタッフです♪~ひとはく探検隊「ひとはくってなあに?」
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/content_59/



本館3階では、

■ひとはく連携活動グループ
 人と自然の会 の皆さんによる
 「おはなし シアター」のようすは・・・

今回のおはなしは、
ぐり と ぐら の おきゃくさま」と
十二支 の はじまり」だったようですよ。

251207 ohanashi siata- s-IMGP0002.jpg









▲「おはなしシアター」の看板

すみません。今回も現場のようすの
写真が撮れていませ~ん!


皆さん、たのしんでいただけましたか?



フロアスタッフによる
『デジタル紙芝居』や『展示解説』
も 実施されましたよ。


次回のKidsサンデーは、
(すごく間があいてしまいますが)
2026年3月1日(日)です。

251207 Kids sunday s-IMG_8510 copy.jpg











ご家族で、ひとはくへ お越しください。

         Kidsサンデープロジェクト 小舘
12月9日午前、「地域農業科」という特色ある学科を持つ篠山東雲高校の生徒と先生が来館され、博物館入口前花壇の植え替えと整備を行っていただきました。

   最初に前回までの古くなった草花を取り除き、花壇を耕します。
 6月に引き続いて、今回も「バイオサービス類型」の2年生2名が植栽を行いました。  
   学校で大切に育てたパンジーとビオラの苗300株を色合いを考えながら配置し、植えていきます。
 入り口が、とても美しく華やかになりました。  
   篠山東雲高校の皆さん。ありがとうございました!

(生涯学習課)

12月7日(日)は~ひとはく探検隊「ひとはくってなあに?」~を行いました。
まちづくりはかせ福本隊長と一緒に、ひとはくについてのクイズを交えながら探検の旅に出発☆彡
まずは4階からスタート!

DSC03131.jpg

はかせからのお話を聞いたあと、問題です!
AとBの二択クイズ!さあ答えはどっち?


DSC03139.jpg 

その後外に出て橋の上に登り、円形劇場の辺りに移動します。みんなはかせのお話に興味深々(^▽^)/


DSC03151.jpg DSC03154.jpg

さいごに深田公園へ到着です。ひとはくには博物館じゃなくて○○が作られる予定だったなんて。。。びっくりだね!
ひとはくには知らなかったひみつがいっぱいありました!
はかせからごほうびシールをもらってみんなでハイチーズ☆彡

ご参加ありがとうございました。

次回のひとはく探検隊は、来年2月21日(土)の「石や化石をさがそう」です。お楽しみに♪

スタッフ一同
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生えています。


ひとはく本館の4階入り口付近に
ちかくの植物の葉が風に
よって運ばれてきます。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251206 4kai iriguchi mae s-IMG_8030.jpg251206 4kai iriguchi mae no ochiba s-IMG_8034.jpg










▲4階入り口前に風によって
運ばれた落ち葉たち(風は左側
から吹き込んでくる)
(2025年12月6日撮影)

風が吹いた方向へ たどって
いくと、4階入り口ちかくの
長い階段の上部(最上段)に
たどり着きました
(なんか大下さな言い方)。

そこに落ちていた葉は、
4階入り口と同じ種類ばかりで、
それぞれの量が多くなっている
ような感じでした。

この辺の植物から落ちているのは
確かのようです。

ちなみに、次の写真で植物の
種類が お分かりになりますか?

251206 konara to fuji no ochiba  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7995.jpg251206 konara to fuji no ochiba  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7991.jpg










▲長い階段の上部に落ちている葉


この場所で上を見上げると・・・
オレンジ色っぽい葉と
黄色っぽい葉が見えます。

251206 konara to fuji   (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_8022.jpg










▲オレンジ色っぽい葉と黄色っぽい
 葉が見える木?

おわかりになりましたか?


では、さきほどの落ち葉の
植物の名前です。

落ちていた葉の植物名は、
ドングリがなる木の
コナラ(ブナ科)の落ち葉と、
ツル植物の
フジ(マメ科)の落ち葉です。

コナラはオレンジ色~褐色です。
コナラの葉のうら面が見えて
いると少し白っぽく見えます。

フジは黄色っぽい葉です。
また、やや黄色が濃くなり、
明褐色っぽく見えるもの
もあります。

それから、写真をよくみると、
黄緑色(黄色寄り)の枝の
ようなもの(じつはフジの
葉の軸です。このことについて
は後ほど説明します)も
落ちています。

つまり、枝葉が写っていた写真では、
オレンジ色っぽい色になっている
コナラ(ブナ科)の高木の幹や枝に、
黄色っぽい色になった葉のフジ
(マメ科)のツルが巻きついてる
状態だったのです。

階段の上方の横にコナラの高木が
生えているので、落葉が多かった
のですね(清掃される方、
日々 お疲れ様です)。

251206 konara no eda ni fuji no tsuru ga karamu  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7984.jpg










▲コナラの高木の太い枝に
 巻きつくフジのツル

フジの葉は、「複葉(ふくよう)」で
小葉(しょうよう)と呼ばれる
小さな葉が複数でセットになった
葉(これで1枚の葉)なのです。

小葉がついている(今だったら
黄緑色の枝に見える)のが、
葉軸(ようじく)です。

次の写真には、黄色っぽいフジの
葉(複葉)が3枚 写っています。

フジの1つの複葉の、それぞれの
小葉の先を線で結んだ形が、
1枚の葉っぱの形に見えませんか?

1枚の複葉が全体で落ちることも
あるのですが、小葉と葉軸
とがそれぞれバラバラに
落ちることが多いようです。

251206 fuji no ha (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_8002.jpg










▲黄色っぽいフジの葉(複葉)が3枚

コナラの葉は、ここ数日で
かなりの量が枝から落ちて
しまいました。

251206 konara no eda saki (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_8052.jpg










▲オレンジ色っぽいコナラの葉


この高木のコナラの幹に
フジのツルが巻きついています。

ツル植物の中で、ツルの巻き方が
決まっているものがあります。

フジもそうです。

さて、フジのツルは右巻き?、左巻き?
ツル植物のツルの巻き方について、
ご自分で調べてみませんか?

このコナラに巻きついたフジは、
さらに伸びて、コナラの次に、
近くの外灯のポールの方へ
向かっているように見えます。

251206  fuji no tsuru ga nobitairu  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7982.jpg251206  fuji no tsuru ga nobitairu  (4kai iriguchi chikaku) s-IMG_7980.jpg











▲外灯のポールに向かうフジのツル

外灯のポールにツルが
巻きついたら
「ポールまき?」と思い、
つい指パッチンをしたい
気分になりました!


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
急に冬らしくなってきました。
街もクリスマス一色!ワクワクしますね☆彡

今日のはかせと学ぼう!は「ちいさな、ちいさな、化石をさがそう~クリスマスヴァージョン~」
顕微鏡をのぞきながら、ちいさな化石を探して、ちいさなクリスマスツリーをかざりつけるよ。
ちいさなちいさな化石はかせ廣瀬研究員に、化石のことを教えてもらおう!

小さい生物の化石のことを「微化石(びかせき」といいます。
顕微鏡でのぞくと...キラキラ万華鏡のような世界が広がります☆

最初にはかせから、化石についてのお話を聞きました。
みんな真剣に耳を傾けていますよ。

DSC03084.jpg DSC03060.jpg

さて!いよいよ化石をさがしてみよう!!
顕微鏡をのぞくみんなは、ちいさなはかせですね(^_^)v

sちいさな化石クリスマスブログ1.jpg

ツリーのトップに飾ったお星さまのような微化石は有孔虫。
海藻にくっついて生きています。
ということは?有孔虫の化石が見つかった地層は、海藻が生える浅い海だったということがわかります。
ちいさな化石から、いろんなことを知ることが出来るんだね。

出来上がったツリーは、持ってかえることが出来ます。
ご参加の皆さん、ありがとうございました☆彡

sちいさな化石クリスマスブログ2.jpg

明日はキッズサンデー!
イベントもりだくさんですよー!
皆さまのお越しをお待ちしております。

フロアスタッフ
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えてあります。


深田公園にある円形劇場の上の
緑道沿いにケヤキ(ニレ科)の
高木があります。

今年の秋は、なんだか短く感じ、
ケヤキの葉が色付き始めたな
と思ていたら、11月中旬には
たくさんの葉が落ちていました。


※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251123 keyaki no ki s-IMGP0069 copy.jpg











▲ケヤキの高木(中央の焦げ茶色の
葉に見える木)がある緑道
(空に飛行機雲が1筋見えます)
(2025年11月23日撮影)

251121 keyaki no orennji yo s-IMG_5728.jpg










▲緑道沿いのケヤキの枝先
(2025年11月21日撮影)

251121 keyaki no ochiba  s-IMG_5719.jpg251121 keyaki no ochiba  s-IMG_5730.jpg










▲道に落ちたケヤキの葉
(2025年11月21日撮影)



11月下旬には、ケヤキの葉の
かなりの量が落ちてしまい、
枝先には、やや小さい、
焦げ茶色~褐色の枯れ葉が
たくさん残っているのが
観察されました。

251130 keyaki no edasaki s-IMG_6833.jpg











▲ケヤキの枝に残っている枯れた葉
(2025年11月30日撮影)


12月に入って、風の強い日がありました。

251203 enntorannsuho-ru no hata s-IMG_7458.jpg











▲強い風になびく、
エントランスホール前の旗
(2025年12月3日撮影)



この日、ケヤキの高木を
観察していると、
10㎝くらいの長さの細い小枝に
数枚の枯れた葉がついた状態の
ものが、あるものは、横向きに
あるものは縦向きに くるくる
回りながら落ちてくる
(空から降ってくるように)の
が 運よく見れました!

251203 keyaki no  hatsuki koeda ga sora ni matteiru s-IMG_7337.jpg











▲強い風に飛ばされる、枯れた
葉がついたケヤキの小枝たち
(2025年12月3日撮影)

小枝の全体の大きさや重さ、
風の強さや向きなどの違い
によって、横方向や縦方向など
色々な恰好で くるくる回り
ながら飛んで(落ちて)
いましたよ。

251203 keyaki no  hatsuki koeda  (yoko)  IMG_7312 copy2.jpg251203 keyaki no  hatsuki koeda (tate)  s-IMG_7370 copy.jpg












▲空を舞う、枯れた葉が
ついたケヤキの小枝
(2025年12月3日撮影)

次の写真は、同じ日の
晴れた時間帯に運よく撮れた
青空に舞うケヤキの小枝です。

251203 keyaki no  hateuki no koeda s-IMG_7526 copy.jpg











▲同じ日の晴れた時間に
撮影した枯れた葉がついた
ケヤキの小枝
(2025年12月3日撮影)


ここでなぜか、
「空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!
(やや興奮気味に言う)
いや、〇〇〇だ~」の言葉を
思い出しました。


このケヤキの小枝には、(すべて
ではないですが)果実がついて
いるのです。

251204 keyaki no ochiba (dry) s-IMG_7856 copy.jpg











▲ケヤキの葉と果実がついた小枝
(左側)と黄色っぽい普通の葉(右側)
(小枝の葉のつけ根にある
径約5mmの丸いものが果実)

こうやって、複数の小さめの葉が
ついた小枝があることで、
(しかも小さめの葉が立体的に
小枝についていることで
くるくる回り)滞空時間が長くなり、
タネ(果実)が遠くへ
運ばされる可能性が
高くなのなるのですね~。



皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えられていたり、
生育しています。

深田公園の芝生広場の緑道を
歩くと、舗装された道に
色々な葉が落ちています。

※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

251202 harigiri no kiiroi ochiba s-IMG_7149.jpg










▲芝生広場の緑道に落ちている
 いろいろな葉
(2025年12月2日撮影)

いろいろな葉と言っても
12月になると、(11月末
までよりは)種類は
少なくなります。


緑道沿いに 高さが0.8mくらいに
伐り揃えられた オカメザサ
(イネ科)の(帯状に長~い)
植栽があります。

251204 haraigiri s-IMG_7936.jpg










▲緑道沿いに帯状に
 長~く植栽されたオカメザサ


その緑色の葉群の上に
手のひらを広げたような
形をした黄色い葉が
2 枚 落ちていました。

これらの葉は、大人の手よりも
大きく、さきほど落ちた
ばっかりのような新鮮なものでした
(ぱっと見、黄色い手ぶくろ に
見えたりしませんか?)。

251202 harigiri no kouyou  s-IMG_7146.jpg










▲黄色い落ち葉
 (2025年12月2日撮影)



上の方を見ると・・・、
同じような葉が枝にあります。

251202 harigiri no kouyou  s-IMG_7147.jpg










▲上方の枝につく黄色い葉


この木の(やや緑色っぽい)
若い枝には針状のトゲがあります。

251204 haraigiri s-IMG_7910.jpg










▲トゲがあり、やや緑色っぽい若い枝
 と黄色い葉

この木は、ハリギリ(ウコギ科)
です。

この木の名前の由来は、
針のような鋭いトゲをもち、
キリのような大きな葉をもつ
ことのようです。


道に落ちているハリギリ
の葉をいくつか集めて、
葉の先(手の指の部分
にあたるところ)を数えると、
5つに分かれている葉と
7つに分かれている葉が
見られました(5つの葉の
方が割合的には多い)。

s-251203 harigiri no ochiba (5tsu) ura 0063.jpg




















▲葉先が 5つに分かれている落ち葉(うら面)


s-251203 harigiri no ochiba (7tsu) ura 0069.jpg















▲葉先が 7つに分かれている落ち葉(うら面)
 (全体が大きいので、葉柄の部分が
 写っていません)


葉の柄の部分に近いところを
見ると・・・、

葉先が 5つに分かれている葉
の方は、葉の先の方に向かう
葉脈が7本あります(両端の
それぞれの1本は細い)。

s-251203 harigiri no ochiba (5tsu) ura 0071.jpg
















▲葉先が 5つに分かれている
 ハリギリの葉身(うら面)の
 基部の葉脈のようす

葉先が 7つに分かれている葉
の方は、葉の先の方に向かう
葉脈が9本あります(両端の
それぞれの1本はかなり細い)。

s-251203 harigiri no ochiba (7tsu) ura 0070.jpg
















▲葉先が 7つに分かれている
 ハリギリの葉身(うら面)の
 基部の葉脈のようす


どちらも両端の1本ずつを
除けば、他の葉脈は葉の
先端へ伸びて(達して)います。

さて、両端の1本ずつは、
どこへ伸びてどうなって
いるのでしょうか?
観察してみませんか?

ハリギリの葉っぱ観察する
ときは、葉のおもて面と
うら面を指で触って
感触を確かめてみてください。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。

           研究員 小舘
Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.