ひとはくの周辺(深田公園)には、
色々な植物が植えてあります。
深田公園にある円形劇場の上の
緑道沿いにケヤキ(ニレ科)の
高木があります。
今年の秋は、なんだか短く感じ、
ケヤキの葉が色付き始めたな
と思ていたら、11月中旬には
たくさんの葉が落ちていました。
※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。

▲ケヤキの高木(中央の焦げ茶色の
葉に見える木)がある緑道
(空に飛行機雲が1筋見えます)
(2025年11月23日撮影)

▲緑道沿いのケヤキの枝先
(2025年11月21日撮影)


▲道に落ちたケヤキの葉
(2025年11月21日撮影)
11月下旬には、ケヤキの葉の
かなりの量が落ちてしまい、
枝先には、やや小さい、
焦げ茶色~褐色の枯れ葉が
たくさん残っているのが
観察されました。

▲ケヤキの枝に残っている枯れた葉
(2025年11月30日撮影)
12月に入って、風の強い日がありました。

▲強い風になびく、
エントランスホール前の旗
(2025年12月3日撮影)
この日、ケヤキの高木を
観察していると、
10㎝くらいの長さの細い小枝に
数枚の枯れた葉がついた状態の
ものが、あるものは、横向きに
あるものは縦向きに くるくる
回りながら落ちてくる
(空から降ってくるように)の
が 運よく見れました!

▲強い風に飛ばされる、枯れた
葉がついたケヤキの小枝たち
(2025年12月3日撮影)
小枝の全体の大きさや重さ、
風の強さや向きなどの違い
によって、横方向や縦方向など
色々な恰好で くるくる回り
ながら飛んで(落ちて)
いましたよ。


▲空を舞う、枯れた葉が
ついたケヤキの小枝
(2025年12月3日撮影)
次の写真は、同じ日の
晴れた時間帯に運よく撮れた
青空に舞うケヤキの小枝です。

▲同じ日の晴れた時間に
撮影した枯れた葉がついた
ケヤキの小枝
(2025年12月3日撮影)
ここでなぜか、
「空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!
(やや興奮気味に言う)
いや、〇〇〇だ~」の言葉を
思い出しました。
このケヤキの小枝には、(すべて
ではないですが)果実がついて
いるのです。

▲ケヤキの葉と果実がついた小枝
(左側)と黄色っぽい普通の葉(右側)
(小枝の葉のつけ根にある
径約5mmの丸いものが果実)
こうやって、複数の小さめの葉が
ついた小枝があることで、
(しかも小さめの葉が立体的に
小枝についていることで
くるくる回り)滞空時間が長くなり、
タネ(果実)が遠くへ
運ばされる可能性が
高くなのなるのですね~。
皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。
研究員 小舘
色々な植物が植えてあります。
深田公園にある円形劇場の上の
緑道沿いにケヤキ(ニレ科)の
高木があります。
今年の秋は、なんだか短く感じ、
ケヤキの葉が色付き始めたな
と思ていたら、11月中旬には
たくさんの葉が落ちていました。
※画像をクリックすると、
写真が拡大するものがあります。
▲ケヤキの高木(中央の焦げ茶色の
葉に見える木)がある緑道
(空に飛行機雲が1筋見えます)
(2025年11月23日撮影)
▲緑道沿いのケヤキの枝先
(2025年11月21日撮影)
▲道に落ちたケヤキの葉
(2025年11月21日撮影)
11月下旬には、ケヤキの葉の
かなりの量が落ちてしまい、
枝先には、やや小さい、
焦げ茶色~褐色の枯れ葉が
たくさん残っているのが
観察されました。
▲ケヤキの枝に残っている枯れた葉
(2025年11月30日撮影)
12月に入って、風の強い日がありました。
▲強い風になびく、
エントランスホール前の旗
(2025年12月3日撮影)
この日、ケヤキの高木を
観察していると、
10㎝くらいの長さの細い小枝に
数枚の枯れた葉がついた状態の
ものが、あるものは、横向きに
あるものは縦向きに くるくる
回りながら落ちてくる
(空から降ってくるように)の
が 運よく見れました!
▲強い風に飛ばされる、枯れた
葉がついたケヤキの小枝たち
(2025年12月3日撮影)
小枝の全体の大きさや重さ、
風の強さや向きなどの違い
によって、横方向や縦方向など
色々な恰好で くるくる回り
ながら飛んで(落ちて)
いましたよ。
▲空を舞う、枯れた葉が
ついたケヤキの小枝
(2025年12月3日撮影)
次の写真は、同じ日の
晴れた時間帯に運よく撮れた
青空に舞うケヤキの小枝です。
▲同じ日の晴れた時間に
撮影した枯れた葉がついた
ケヤキの小枝
(2025年12月3日撮影)
ここでなぜか、
「空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!
(やや興奮気味に言う)
いや、〇〇〇だ~」の言葉を
思い出しました。
このケヤキの小枝には、(すべて
ではないですが)果実がついて
いるのです。
▲ケヤキの葉と果実がついた小枝
(左側)と黄色っぽい普通の葉(右側)
(小枝の葉のつけ根にある
径約5mmの丸いものが果実)
こうやって、複数の小さめの葉が
ついた小枝があることで、
(しかも小さめの葉が立体的に
小枝についていることで
くるくる回り)滞空時間が長くなり、
タネ(果実)が遠くへ
運ばされる可能性が
高くなのなるのですね~。
皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。
研究員 小舘









