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2025年7月アーカイブ


真夏日が続いています。

三田市では、7月に入ってから、
最高気温が30℃よりも低かったのは、
7月20日までの20日間で、
7月17日(最高気温25.9℃)の
1日だけでした。あとは、2日間が
猛暑日で、17日間は真夏日でした。


ひとはくに隣接する深田公園で
日陰を探しながら、植物観察
(セミナーの下見)をしていると、
トラロープ(標識ロープ)が
張ってあるところ(日向で
ガンガン日光があたって
います)に、何かがいるのを
見つけました。


画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

s-250721 kumazemi no nukegara ga toraroupu ni aru IMG_4857copy.jpg










▲何かが、「綱渡り」をしている?


それは、まるでトラロープを
「綱渡り」しているようです。

しかし、よく見ると、綱
(トラロープ)の上ではなく
下向きにぶら下がっています。

ぶら下がっているのは、
クマゼミの抜け殻でした。

s-250721 kumazemi no nukegara ga toraroupu ni aru IMG_4864copy.jpg










▲クマゼミの抜け殻

このトラロープの近く(下方)には
のり面があり、そこには
イタチハギ(マメ科)や
ヤマハギ(マメ科)などの
低木やセイタカアワダチソウ
(キク科)、チガヤ(イネ科)など
の草が生えていました。

毎年、7月になると、たくさんの
クマゼミの幼虫がそれらの低木や
草につかまって羽化していました。

220724 kumazemi no nukegara ga itachihagi no ha ni atta s-IMG_6484.jpg









▲イタチハギの葉にある
 クマゼミの抜け殻
 (2022年7月24日撮影)

しかし、今年は、7月はじめに
(セミ類が羽化する前に)
のり面の植物が伐採されて
しまいました。
それで、トラロープで羽化した
抜け殻が見ることができたのかな?

それとも、植物が伐採されたため
トラロープが目立つようになった
だけで、いつもトラロープでも
羽化していたのかもしれません。

目立つようになったトラロープ
にいた幼虫は、天敵に狙われる
かもと、羽化して飛び立つまで
ハラハラ、ドキドキして、
まさに「綱渡り」している
気分ですかね。

少なくとも3個体がトラロープ上で
羽化していましたよ。
(ちなみに、このトラロープは
地表から約50㎝の高さに張って
あります。)

他の幼虫は、近くの緑道沿いの
ケヤキ(ニレ科)の幹や枝、
葉(高さは、2m以上)で
羽化しているようです。

250720 kumazemi no nukegara s-IMG_4718.jpg









▲ケヤキの枝葉にあるクマゼミ?の抜け殻



上記のケヤキの木で、夕方、
クマゼミ?の幼虫が幹を
上っているのを見つけました。


250720 kumazemi no youcyuu s-IMG_4716.jpg









▲ケヤキの幹を上へ上っている
 クマゼミ?の幼虫



「ガンバレ!クマゼミの幼虫!」と
心の中で応援していました。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。



よかったら、過去の関連ブログ
(下記)も見てください。

セミ・ツリー
2024年8月 8日
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/08/post_3130/

喫茶ケヤキのお客さん
2024年8月 8日
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/08/post_3129/



              研究員 小舘
今日はフェルトとボールを使って「だんごむしボールをつくろう!」を行いました!

sDSC01213.jpg
切り分けられた番号を順番にボールへ貼り付けていくよ~

sDSC01214.jpg
ダンゴムシは、実は‼
エビやカニの仲間なんです!ムシって名前なのに不思議

ダンゴムシボールが完成したら...?
sDSC01222.jpg
スライダーにコロコロコロコロ!!

sスクリーンショット (32).jpg
素敵な作品ができあがりました

ご参加ありがとうございました!


フロアスタッフ 一同
こんにちは!フロアスタッフです♪
いよいよ夏休みが始まりましたね!

三連休初日の7/19(土)のはかせと学ぼう!は、「チリメンモンスターをさがせ!」でした(*^-^*) 
ちりめんじゃこを食べていて、小魚以外の生きものを見つけたことはありませんか?
ちりめんじゃこに混ざっている小さな海の生きものたち、チリメンモンスタ―(略してチリモン)を、
海の生きものはかせ頼末研究員と一緒に探します!

まずは、チリモン探し。広げたちりめんじゃこの中からチリモンを探します。

DSC01186.jpg

次は、見つけたチリモンをよく観察します。大きさ、体の形、色や模様などに注目して、特徴をつかみましょう!
特徴をつかんだら、図鑑で名前を調べます。

IMG_8410.jpg

タコ、タチウオ、テンジクダイ、ヒイラギ、ヘイケガニ...
なんと全員で30種類以上のチリモンを見つけることができました。すごい!!!
集めたチリモンは、黒い画用紙に貼り、名前を書いたシールをつけていきます。

DSC01197.jpg
自分だけのチリモンコレクションが完成しました☆☆☆

おみやげのチリモンミニ図鑑で、おうちでもチリモンを探してみてくださいね!

たくさんのご参加ありがとうございました。

フロアスタッフ一同
今日のフロアスタッフとあそぼうは「ザイサンアミノドンのカードをつくろう!」を行いました~!(^^♪

まずはフロアスタッフとザイサンアミノドンに関するクイズをしました~!(^^)/
ザイサンアミノドンは大昔に絶滅したサイの仲間なんだって!知ってた?
quiz.jpg










皆さんアミノド
ンにいろいろな色や模様をつけています。自分だけのアミノドンカードが出来るかな?
色をぬったら用紙に貼り付けます。
あまった用紙に貝の絵を描いたり、他の動物の絵を描いている子もいましたよ~!

moyou.jpg
totyu.jpg










飛び出して動くザイサンアミノドンカードの完成☆彡
皆さん上手に出来ていました!
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楽しく作ることが出来て良かったね☆
たくさんのご参加ありがとうございました!(^^)ノシ

フロアスタッフ一同
 
月の第1日曜日は、ひとはくKidsサンデーです。

7月6日は、梅雨が例年よりも早くあけて
熱中症警戒アラートが出されるような
暑い日でした(三田での最低気温23.4℃、
最高気温34.9℃)。


ひとはくの周辺では、クチナシ(アカネ科)
の八重咲きの白い花が咲いています。

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▲八重咲きのクチナシの花



7月の 主なプログラム の ようす の報告で~す。


<コレクショナリウムでは・・・>

「葉っぱの香りを楽しもう
  -匂うのナンデナン?」
のようすは・・・

葉っぱの香りは植物の種類に
よって違うのかな?
どんな匂いがするのかな?

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▲研究員の説明を聞いているところ


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▲葉っぱの香りを楽しんでいる?ところ



今回のナンデナン?は
解決しましたか?
新しいナンデナン?は
生まれましたか?


<本館内では・・・>

「コロコおやこ『はねるいきもの の
おもちゃをつくってあそぼう!』」
の ようすは・・・

親子で、はねる生きもの の
おもちゃをつくっています!


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▲おもちゃをつくっているようす


できた おもちゃを飛ばしてみましょう。

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▲おもちゃを試してみているところ

うまくできましたネ~


「エコロコおやこ
『笹舟をつくってみよう!』」
のようすは・・・

タケ・ササ類の葉を使って
笹舟をつくって水に浮かべて
みましたよ。

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▲おやこで笹舟をつくっています。


水に浮かべて、ヒメジョオンなどの花を
笹舟にのせている子もいました。

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▲水に浮かべているようす




「花ぬりえ」のようすは・・・

今咲いている花を見ながら
ぬりえをしたようですよ。

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▲開始直前のようす


みなさん、うまくできましたか?


「フロアスタッフとあそぼう!
『川でさかなつり』」のようすは・・・

下記のブログがありますので、
こちらをご覧ください。

こんにちは!フロアスタッフです♪
~フロアスタッフとあそぼう!今日も「川でさかなつり」~
https://www.hitohaku.jp/blog/2025/07/post_3298/



フロアスタッフによる
『デジタル紙芝居』や『展示解説』
も 実施されましたよ。


次回のKidsサンデーは、2025年8月3日(日)です。


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ご家族で、ひとはくへ お越しください。

         Kidsサンデープロジェクト 小舘

アンモナイトの殻は「隔壁」という仕切りで区切られた部屋がいくつもあることが大きな特徴です。
今日のセミナーでは、その「隔壁」がはっきりわかる断面標本ができあがります。

まずは、「正中線」に赤いペンで印をつけます。
「連室細管」が見えるものもありますね。
その赤い線の約1mm手前まで、削っていきます。

 

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今日断面標本を作るアンモナイトは、およそ11千万年前の「クレオニセラス」、本物です。
その断面標本を作るには、機械(カッター)で切ることも可能ですが、「初期殻」の構造をつぶさないために、各自の手で時間をかけて丁寧に磨いていくことがポイントです。

IMG_5161.JPG IMG_5162.JPG

 

 

最後は、目の粗さの違う3種類のペーパーで仕上げます。
途中、よ~く観察しながら作業を進めましょう。

IMG_5160.JPG IMG_5170.JPG

 

よく見ると「連室細管」が見えたり、「初期殻」の形がわかったりしましたね。
そして、色の違いや内部の物質からもどんなふうに化石となっていったのか、その過程にも思いを巡らすことができました。

最後に標本ラベルを書いて完成、みなさん、粘り強い、ていねいな作業の末、きれいな断面標本ができました。

今回のセミナーでは、このブログ内の「 」の語句や、アンモナイトとオウムガイとの違いの見分け方なども研究員に教えてもらいました。
たくさん勉強になりましたね。

 


◎参加したみなさまのコメント

・恐竜と同じ時代を生きていたアンモナイト、その時代のことがわかるのはすごい。

・最初はたいへんだったけど、だんだんきれいになってきてうれしかった。

・アンモナイトのことがよくわかりました。

・たのしかった。きれいにできました。

・自由研究にもぴったりでした。

 



生野研究員より

 根気の要る作業でしたが、皆さんじっくり取り組んでいただけました。
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化石を削ったり磨いたりしながら少しずつ内部の様子が見えてきたという体験を通して、アンモナイトの殻のつくりを理解できたのではないでしょうか。
削った部分がなくなってしまうのは残念ですが、削るからこそ得られる情報もあるということを知っていただければうれしく思います。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



昨日につづきフロアスタッフとあそぼう「川でさかなつり」を行いました。

川は山から海に向かって流れます。
木々に囲まれ川幅が狭くて流れが速い上流から、だんだん川幅が広がって、中流では太陽の光が注ぎ込み藻なども見られます。
ゆっくり流れる下流では土砂が多くてにごってきます。
それぞれの場所によって釣れる魚も、釣るためのエサも違います。

そんなことを学びながら楽しむ川でさかなつりは、みんな大好きなイベント!

今日もみんなでメチャクチャ楽しみました!

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ミッションカードに描かれた魚がどこにすんでいるのかさがします。

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エサは何かな?選んで竿につけます。たくさん釣れましたよ。

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どんな魚が釣れたかな?

次回のフロアスタッフとあそぼう「川でさかなつり」9月14日(日)(クリック!)です。
みなさまのお越しをお待ちしています!

フロアスタッフ一同

7月5日は、フロアスタッフとあそぼう!「川でさかなつり」を行いました♪
ひとはく川魚水族館をつくるために、さかなをつってきてもらいます!

ルール説明をしてさかなつりスタート!
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川は、上流・中流・下流に分かれていて、さかなによって住んでいる場所や、食べるエサが違います。
目当てのさかなのエサを選んで、さかかなつりへ!
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みんな、たくさん釣ってきてくれました♪

最後に『あゆの友釣り』についてお話をきいて、認定証をお渡ししました!

明日もフロアスタッフとあそぼう!「川でさかなつり」を開催します!
みなさまのご参加お待ちしております。

フロアスタッフ一同
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