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ひとはくに隣接する深田公園には
色々な木が植えられていたり、
生えています。

猛暑から ようやく秋になったかと思うと、
紅葉してから落葉までが「アッ」という間
という感じでした。

11月中旬に、緑道を歩いていると、
舗装された道の上には、
ケヤキ(ニレ科)の黄色っぽい葉や
オレンジ色っぽい葉が多くみられました。

また、葉のおもて面の色と、
うら面の色の差も面白いな
と思いました。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

251221 jetaju no ochiba  s-IMG_5730 copy.jpg










▲いろいろな色のケヤキの落ち葉
(2025年11月21日撮影)



やがて、11月下旬には暗褐色~焦げ茶
色っぽい葉が多くなってきましたよ。

11月中旬のときの落ち葉とようすが
違います。

舗装された道に落ちている
葉の中には、細い小枝に
5~7枚の枯れた葉が
ついたままのものが
多く見られるように
なってきました。

それらの乾いた葉を踏むと、
潰れるような、ジャリジャリする
感覚がありますし、音もします。


251204 atumerareta ochiba (kekaki no ochiba wo fukumu) s-IMGP0066.jpg









▲枝上で枯れてから落ちたケヤキの葉
(2025年11月30日撮影)

ひとはくの入り口ちかくの緑道では、
清掃の方が毎日のように、あるいは、
多いときには複数回、落ち葉を掃いて
くれています(感謝)。

s-251130 ohiba wo burowa de tobasu IMG_6694 copy.jpg













▲ブロアーで落ち葉を掃いている
 清掃の方




ケヤキの高木の近くに落ちている、
枯れた葉がついている小枝
(長さ10㎝前後?)を
拾って観察してみると、
小枝についている枯れ葉のつけ根に
1~2ケの丸っこいツブツブが
あったりします。

このツブツブはケヤキの果実です。
果実の直径は3~5㎜です。

251221 keyaki no kareta ha tsuki no koeda  s-IMG_5735.jpg251205 keyaki no kajitsu s-IMGP0103 copy.jpg











▲小枝についている枯れた葉と
 丸っこいツブツブ(果実)


そのツブツブをいろんな角度で
見ると・・・、

なにか の「かお」や「すがた」に
見えませんか?

たとえば、次の写真は鳥?

251203 keyaki no kajitsu s-IMGP0124 copy.jpg











s-251128 keyaki no kajitu ( hiyoko no kao ) IMGP0067.jpg









s-251128 keyaki no kajitu ( kotori no kao ) IMGP0081.jpg










▲鳥に見える?ツブツブ

ちなみに、クチバシっぽく
見える部分(2裂)は
花柱のあとだそうです。


それから、猿?

s-251128 saru no kao IMGP0077.jpg










▲猿に見える?ツブツブ


たくさん見ると、
いろんな 「かお」や「すがた」
が見つかりそうです。


小さな葉がついた小枝に関連する
記事があります。
よかったら下記をご覧ください。

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https://www.hitohaku.jp/blog/2025/12/post_3371/


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           研究員 小舘
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