7月上旬は、暑い暑い日照りが続いたかと思えば、大雨の影響もあり、様々な場所で多くの影響があったのではないかと思われます。

そんな状況の中、夏休みの自由研究のため、小学生女児とお母様がご来館くださいました。

今回の豪雨で田んぼや水路が激しく増水し、普段は見かけない子ガメを、道で発見したとのこと。

どこから流されて来たのかもわからず、保護も兼ねて自宅で飼育し観察することにされたそうです。

カメを飼育するにあたり、ご自分で色々調べているとのことでした。

両生類や爬虫類の図鑑を監修しているひとはくのカメ博士 太田研究員よりアドバイスを受ける事に!

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事前に調べた資料をもとに質問をされていました!

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ニホンイシガメの子どもでした!
太田研究員によると、50~60年位前より輸入されて日本にやって来たアメリカミシシッピアカミミガメの野生化したものが増えているのに比べて、在来種のニホンイシガメは数が減っているそうです。
太田研究員より、見分け方のポイントを教えて貰いました。(甲羅のギザギザなど)
メスかオスか見分けるにはまだ早いとのことで、あと数年経てばわかるそうです。

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これは、ニホンイシガメの糞です!
市販の亀の餌を与えているとのことで、餌と同じ色でした!

外来種による固有種への影響が問題視されていますが、
自然災害による突然の環境の変化も、生き物に与える影響が大きいということを実感しました。


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こちらのご家族は、自由研究のために、四季を問わず自宅近くの水路で生きものの採取と観察を続け、博物館に調べに来られました。
三橋研究員より、見分けるポイントなどを教わりながら、同定をしています。

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アルコールに浸けて保管されていたものを、乾燥しないように水に浸して観察しました。

ひとはくでは、夏休みの自由研究や高校生の課題研究に役立つ セミナー行っております。
詳しくは こちらのブログをご覧ください。

   フロアスタッフ 寺尾 由美子



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