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「みんなの学校がある加古川は都市ですか?」

研究員が尋ねます。

「都市!」「田舎!」生徒の声。

「加古川は都市です。」と研究員。


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今日は、加古川市立平岡南中学校1年生のみなさんが、セミナーに参加してくれました。
本来なら90分の講義が、今日は短縮バージョンで実施です。



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自然環境を持続的に維持していくためには、とても広い土地が必要なこともわかりました。

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狩猟、採集で暮らしていた縄文時代から、農業や産業革命をへて私たちのライフスタイルは大きく変わってきました。
現在日本の人口密度は300人/㎢を超えています。
普段当たり前のように過ごしている便利な生活は、環境に対して大きな負荷をかけていることがわかりましたね。

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日本の人口がピークだったころに生まれたみなさんが、80歳を迎えるころ日本の人口は約3700万人に減るとの予測もあります。
環境に大きな負担をかけている今の暮らしを、今後どうしていくのか? 
私たちに課せられた大きな問題ですね。

◎参加した生徒の感想など

・便利な生活が当たり前と思っていた。

・自然を維持していくには、たくさんの土地が必要なことがわかった。

・環境に大きな負荷をかけない生活をするために、私たちに何ができるかをしっかり考えていきたいと思いました。



 

◎福本優研究員より

「人口密度」の変化に着目しつつ、その時々の人の暮らし方の変化を見て、人間活動の地球環境への影響を考えてもらいました。fukumoto_circle.png


参加いただいた生徒から「人の暮らしも大きな自然の一部だと再認識した」という感想をいただくことができ、身近な暮らしと環境の関係に想いを馳せてもらうことができました。
毎日の暮らしの中で、「誰から、何を買うか?」と考えるだけでも、環境負荷を考えられるのだ

なぁと近所のスーパーでも感じてもらえると嬉しいなと思います。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)





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