芦屋市立朝日ヶ丘小学校の3年生、36名が特注セミナーを受講しました。
小学校3年生では、理科の授業でちょうど昆虫について学んでいます。
研究員も教科書以上の知識を子どもたちにわかるように、丁寧に説明しながらセミナーを進めています。
チョウとガの違いは、なかなかむずかしかったね。
今回のセミナーは、クイズを交えながら、昆虫の体のつくりと育ち方を学びます。
朝日ヶ丘小学校のみなさんは、昆虫が好きな人がたくさんいました。
ムシが苦手な子も、虫のことを勉強して学ぶおもしろさを知ってほしいという担任の先生の指導もあり、積極的にセミナーを受け、展示を見ていましたね。
地球上で確認されている生き物は約160万種、昆虫は、コウチュウ、チョウ、ハエ、ハチ、カメムシ、バッタ、トンボ、など30以上のグループに分けられるそうです。
予定時間を少しオーバーしましたが、児童のみなさんはとても積極的でした。
ちょうど2階で企画展「甲虫展」が開催されており、児童たちも見学してたくさんのムシたちに感激しているようでした。
また、担任の先生が作られたクイズに答えるため、時間いっぱいまで展示を見ていました。
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◎参加した児童の感想など
・クイズがたのしかった。虫のことがよく分かった。
・でかい虫がいた。世界一小さいムシも虫メガネで見ました!
・見たこともない虫がたくさんいました。
・虫は少し苦手だけど、いろいろと知らないことを勉強することができました。
◎山田主任研究員より

虫が好きな子がたくさんいてよかったです。見た目だけではわからないこと、先入観、思い込みがあることなど、本当の昆虫の世界とは違っているということがいくつかあります。
博物館にはたくさんの標本がありますので、ぜひ見ていってくださいね。昆虫を好きになってくれるとうれしいです。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)