今回のオープンセミナーがデビューの坂本研究員に、いきなりのピンチ。
こどもたちとバッタを捕まえようと考えていたコレクショナリウム前の広場が、なんと草刈りをした直後で、バッタがいない!?
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いえいえ、大丈夫。草が伸びているところはたくさんありました。
バッタのつかまえ方、捕まえたバッタの虫かごへの入れ方などのレクチャーを受けた子どもたちは、草むらへ飛び出していきました。
むしとり網を持たない子も、ペットボトル作戦です。上手に捕れたね。
虫かごに入れるのも、慣れたもの。網を裏返して... ちゃんと入りました。
バッタがどのように動くかは、さっき教えてもらったね。
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残暑が厳しかったため、予定より早めに終了してコレクショナリウムワークルームへ戻りました。虫かごの中には、たくさんのバッタがいます。
バッタを小さな袋に入れて、マイクロスコープでもバッタの体のつくりを見てみました。こうやってみるとよくわかるね。
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最後は、捕まえたバッタを逃がしてあげましょう。再び野へ解き放ちます。
各自、手に取って、それー! 無事とんでいきましたね。
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9月に入ったけれど、まだまだ暑い日が続いています。
暑さにも負けず、たくさんのバッタを捕まえましたね。
今日のナンデナン、参加してくれたみんなは、バッタのいる場所、さがし方、捕まえ方、そして「とぶ」の違い、わかってくれたかな?
◎参加してくれた子どもたちのコメント
・たくさん捕まえたよ。ペットボトルでも捕まえられた!!
・楽しかった。
・バッタは冬の間どうしているのかな? →卵や成虫で冬越しする
・草をどうやって食べるの? →あごでバリバリかじる
◎坂本貴海研究員より
・今回、みんなが捕まえたバッタは11種51頭でした。こども20人約30分間の成果です。
・草が長めの草むらで実施しましたが、草の短いところや草のない砂地にもバッタはいます。またいろいろな場

所で探してみてください。そして、捕まえようとしたバッタの飛ぶ動きやどうして飛んだのかなど考えてくれたら嬉しいです。
ところで、キッズのみんながバッタに夢中なのはナンデナン?
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までご連絡ください。)