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ジンファーム横の岩砕置き場で、ひとはく探検隊「ひとはく研究員と一緒に、恐竜時代の岩石から化石をさがそう!」が行われました。


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丹波市と丹波篠山市の間にある「川代トンネル」を掘った際に出てきた岩石は、恐竜が生息していた約11000万年前(白亜紀)のものだそうで、肉食竜の化石やカエル、巻貝などの化石が含まれているとのこと。
夏日に近い気温のなか、多くのお友達が参加してくれました。(昨年度は、雨で一部が開催できず、去年のリベンジと参加していただいたお客様もいらしたようです。)

最初に、化石専門指導員名生さん、化石はかせの廣瀬研究員から、化石についての説明やハンマーやルーペの使い方の説明を受けました。





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 大切なポイントは、よ~く石を観察すること。
石を割った断面をよく見ると、表面に何か違いが見つかるものがあります。
気になるところがあったら、すぐに研究員(化石はかせ)に聞いてみましょう。

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何度かはかせに尋ねているうちに、木が燃えた煤(すす)であったり、方解石(ほうかいせき)であったり、化石とは違うものもあるということがわかってきたね。
ルーペの使い方も様になってきました。

化石が見つかること、それはすごいことだけど、「化石がなかった」という結果もとても大切なことだと教えてもらったね。


◎参加してくれたみなさまの感想

・見つけるのはむずかしかったけど、何かないかなとさがすのが楽しかった。

・なかなか見つからなかった。

・見つかったのを見せてもらったら、とっても小さかった。

・またやりたいと思いました。

 


◎廣瀬研究員より

兵庫県立人と自然の博物館では、兵庫県丹波地域から集めた恐竜時代の岩石を割って、恐竜やその他の化石をさがしています。
この化石さがしはできるだけ多くの方の参加が必要です。
ぜひ、皆さんも研究員と一緒に化石さがしに参加しましょう。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

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