「先生! お庭でむしつかまえたよ!」
「おうちでつかまえたのを持ってきました!」
「先生、このむし知ってる?」
先生のみなさん、虫を持ってきて笑顔で話す子どもたちに対応できますか?
「私、虫苦手なの...」
そんな先生たちのために、今回のセミナーを企画しました。
今日 セミナーが行われる部屋には、様々なグッズが置かれています。
これだけでも興味津々! どう使うのかな?
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虫は生きています。当然動くし、虫も生きるために衣食住があります。
虫が自分の身を守ることや、自分の子どもを守る行動をとります。
虫の特性を知ることで、上手に捕まえ、さわることができます。
動く虫に、子どもたちは関心を示します。
手に取って見ることは、貴重な体験となりますね。
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つかまえ方、育て方、危険な虫への対処・・・先生対象の研修会で蓄積した頻出質問と回答を一気に公開、目から鱗の基礎知識、ノウハウ、機材等についての解説ののち、野外で実習を行いました。
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深田公園にいる虫をさがしながら、捕まえて先ほど学んだことを実践です。
先生方、頑張ってます。上手に取れましたね。
虫かごに入れて持ち帰った虫たちを拡大鏡で見てみましょう。
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虫が苦手な子どもたちも、チャック袋に入れれば虫メガネでも観察できます。じっくり観察できますね。
子どもの年代に応じて、できる活動も広がります。
虫の扱い方を体得して子どもたちの関心に応え、保育・教育の幅を拡げてほしいと思います。
虫が苦手な先生もこれで安心ですね!
◎参加してくれたみなさまの感想など
・セミナーガイドで、このセミナーを知りました。虫が苦手なので、とても役に立ちました。
・先日エコロコで保育園を訪問していただき、このセミナーを勧めていただきました。
とても楽しくできました。
・100均でそろうグッズやペットボトルでできるバッターゲッター、参考になりました。
・危険な虫もいるので回避する方法が知れてよかったです。
◎八木研究グループリーダーより
得体の知れない虫も、私たちと同じ動物なので、行動原理は同じようなものです。

今日の体験や知識を日頃の保育、教育に生かしていただければ幸いです。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)