4月27日(日)は、オープンセミナー「アップサイクルかるたってなあに?」を実施しました。
アップサイクルとは捨てられるものにアイデアを加えることで新たな価値を見出すこと...と聞いても少し難しいですが、実際にかるたで遊びながら体験しました!
まずは衛藤研究員からの挑戦状!捨てられてしまうものから作られた製品を展示エリアの中から探し出します。
その後は実際にかるたに挑戦!
午前の回は、アップサイクル製品の画像から材料をあてるゲームです。「あっ!これさっきの!」といった、気づきが飛び交っていました。
身近に「もったいない」があった時に、この経験を活かしてアイデアが浮かぶと素敵ですね。
一方、午後の回は別の遊び方で「逆?! スリーヒントクイズ」に挑戦しました。
こちらは、アップサイクル製品にまつわるヒントから製品を予測し、その原材料の札を取るという難易度の高いゲームです。
少し難易度が高いのではないかという心配を裏腹に、展示の様子を一生懸命思い出して次々と正解が!
各テーブルの優勝者には、「アップサイクルマスター」の称号と、記念品として名前入りのメダルが授与されました。
◎担当した衛藤研究員より
もともと想定していた以外の「アップサイクルかるた」の遊び方を、関学生イベントチームが提案してくれました。試行をもとに、今回は実際に来館者に向けてイベントのかたちでやってみることができました。さまざまな年齢層や理解度に応じて難易度も柔軟に調整できる素敵な遊び方の例を示してくれました。さらなる展開に期待が膨らみます。
かるたが終わった後には、先週から始まった参加型企画に回答してくれている人も多く見られました。企画展もラストスパート、まだまだ進化する展示にもご注目ください!
来る5月5日(日・祝)には、この企画の企画者本人によるワークショップも開催予定です!
(企画展イベントスタッフ 福谷 匠哉)