高校生でも論文を書いています。
従来のプロの研究者が気付かない視点で小学生が研究発表をしています。
論文とは、
①ある事柄について論理的に書かれた文章
②研究結果を発表する文章
で、学術的な審査(査読)を受ける必要があります。この査読を通ったものが「論文」として認められるのです。
昔は論文というと図書館で自分の研究したい分野の論文をさがす必要がありましたが、今はWEBで条件を絞って検索することができるようになっています。
実際に論文を読み進めながら、どのような視点で読めばよいかを学びます。
論文というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、意外と?簡単かもしれません。
今回のセミナーは、日本語で書かれた論文を対象に、論文の探し方、読み方のコツを伝授する内容となっています。
中学生から定年退職されたみなさままで、幅広い年代の方に受けていただきました。
探究活動を進める学校の先生方にもぜひ受けていただけるといいですね。
(このセミナーのシリーズで、「科学論文の書き方入門講座」も秋に実施予定です。)
◎参加したみなさまの感想など
・セミナーガイドでこの講座を知りました。論文を読んでみたいと思いました。(大人)
・論文の読み方がわかりました。興味のあることを調べてみようと思いました。(中学生)
・今後の自分の活動に役立てたいと思いました。(大学生)
◎中濵主任研究員より
この度はご参加くださりありがとうございました。論文というと難しいイメージがあると思いますが、今回の講座が、論文に触れるきっかけとなると嬉しく思います。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)