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10/16(日)、ひとはくの衛藤研究員による「おうちでコーヒーを焙煎しよう!」セミナーが実施されました。

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こちらのセミナーでは、生のコーヒー豆からフライパンを使って行う焙煎が体験できます!
またコーヒー焙煎の体験を通じて、生産国や品種、農産物流通、そして生物多様性について関心や理解を深めることもできます。


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今回も午前と午後の二回、セミナーを恐竜ラボ前で実施し、その場でコーヒーを楽しみました。


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午前の部も午後の部も、秋晴れの気持ちの良い天気のなかで、コーヒーの香りに包まれながらセミナーを実施することができました。


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まず、焙煎するコーヒー豆の選定からはじまります。
ひび割れた豆やかびた豆を除去することで、より洗練された味になります。


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続いて、フライパンを用いて焙煎に取り掛かります。
フライパンでの焙煎はむらが出るため難しいのですが、皆さん熱心に焙煎してくれていました。
また、焙煎中は通りかかった方がつられて見に来るほど、コーヒーの香ばしい香りが辺りに広がっていました。


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そして焙煎したコーヒー豆を挽き、実際にコーヒーを抽出します。
焙煎加減によって味が変わるため、同じ豆でもそれぞれオリジナルのコーヒーが出来上がっていました。


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また焙煎の過程のなかで、衛藤研究員からコーヒー豆の品種から生産国の現状等についてお聞きすることで、今後コーヒー豆を選ぶ際に多角的視点から商品を選ぶ意識が得られました。


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コーヒーを淹れ終わった後は、コーヒーを味わいながら三橋研究員による「コーヒーと生物多様性」をテーマとしたお話をお聞きしました。
コーヒー豆を中心とした、生態系から農業の在り方についての厳しい現状や課題について、分かりやすくお話してくださいました。


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普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、生産国の人々や生物多様性といった様々な背景を持っていることに気づくことできました。
今後はしっかりと背景を理解した上で、商品を選択し、コーヒーを楽しみたいと思いました。


(文責:研究補助スタッフ 佐藤 萌)

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