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テイフメダケのアイソシンタイプ(副等価基準標本)
Fig10.JPG

Isosyntype of Pleioblastus sadawoanus Koidz. in Acta Phytotax. Geobot. 10: 63 (1941), ut "sadawoana".

テイフメダケは小泉源一氏により1941年に記載されたササ類で,種小名は採集者の浅野貞夫氏にちなみます (Koidzumi 1941).原記載には標本の情報として「Hab. Japonica: prov. Awa, Kita-miharamura (S. Asano, no. 262)」とあります.京都大学総合博物館 には該当する標本が2点 (KYO-00078725 & 00078726) あり,ラベルには小泉氏の筆跡で「Pleioblastus Sadawoana Koidz テイフメダケ 房州 北三原村 1 XII 1940 S. Asano (浅野貞夫) 262」と記されていました.従ってこの2点の標本が、テイフメダケのシンタイプと考えられます.

ひとはくの標本 (HYO_C2-134367 左の写真) には浅野氏の手書きのメモが記された紙片が貼付してあり,それには「262 テイフ女竹(小泉氏) Pl. Sadawoana Koidz. n. sp 一九四〇・十二・一・ 北三原村」と書かれています.これは京大の標本と採集場所,日付,採集者,採集者番号が一致するので、シンタイプの重複標本と考えられます.従って、ひとはくの標本はアイソシンタイプということになります.この標本には千葉県立中央博物館(CBM) のラベルが貼付されているので,浅野氏が小泉氏に標本を送る一方で手許に重複標本を残していたものが、浅野氏の没後に千葉県立中央博物館に寄贈され,その後交換標本として頌栄短期大学に送られたものとわかります.(自然・環境評価研究部 高野温子)

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