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「昆虫少年のじゆうけんきゅう」展、開催中です。
その一環のワークショップのお知らせです。

8月12日(日)から19日(日)、ひとはくの展示室に、生きた虫たちが登場します。
お盆の一週間、ぜひ、ひとはくにお越しください。

私たちの身の回りには、たくさんの生きもの、昆虫たちがすんでいますが、さわってみる機会は、多くないのではないでしょうか。幼児や低学年の子どもたちは、動くもの、生きものに、興味しんしん。でも、ママはちょっと怖かったり、どうやってさわればいいのかわからなかったり。ということも多いと思います。この機会に、ぜひ、いろんな生きものにふれてみてください。

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左はタマムシ。これは博物館のまわりにもいますよ。右はヘラクレスオオカブト。もちろん、外国産です。

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これは、イモリです。昆虫ではありません。なぜか、女の子に人気です。
カブトムシとイモリの感触を比べてみると、昆虫の体は硬いことがよくわかりますね。昆虫は外骨格です。
・・・というような説明よりも、手にのせて、感じてほしいと思います。

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特設の「大っきな虫かご」には、セミやチョウ、トンボなど、よく飛ぶ虫が入っています。

みんなも中に入って、そっと触れてみてください。飛ぶ虫の重さ(軽さ)も、感じてもらえるでしょう。こんなに軽い虫たちが、生きていて、空を飛んでいるのですから、とってもふしぎですね。

(主任研究員 八木 剛)

「カブトムシのようちゅうをそだてよう!」で頂いた幼虫を、今年も自宅で育てています。

 

かなり大きい幼虫だったので、もしかしてオスかも!?という期待があったのですが、マットを交換する時に、やっぱりオスかもと思われるVのマークが!

 

V

 

そして、地上デビュー!  立派なツノを持ったオスです.

 

 

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卵から育てていたもう一匹の幼虫(昨年フロアスタッフが育てていた幼虫が成虫になって産んだ卵)はメスだったので、オスとメス一緒に大きめのケースに入れてみました。

 

いっしょ!当日は2匹とも土の中にもぐっていましたが、次の日にはメスの方が先に出てきてゼリーもよくたべていました(*^_^*

その後、遅ればせながらオスも出てきて昆虫ゼリーに顔を突っ込んでいました(^_^;)

 

 

さぁ、卵は産まれるのでしょうか?

 

 

 

 

                       フロアスタッフ ありむらむつこ

 

 

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2012年7月30日は、武庫川水系羽束川での観察会が行われました。場所は、三田市野外活動センターのすぐ横です。こちらのイベントは、三田市立有馬富士自然学習センターさん主催のイベントとなります。学習センターの専門指導員の中峰さん、河内さんをはじめ、NPO法人きっぴーフレンズのみなさま、ご協力ありがとうございました。
参加者は約40名です。ちょっと少ないように思いますが、適正人数です。説明もひとりひとり行き届きます。この場所での観察会は、大勢になると深みもあって目が行き届かないので抽選とさせていただいております。倍以上のたくさんの方に申し込み頂いていたのですが、申し訳ありませんでした。これに懲りずにまたお申し込みいただくか、博物館等の観察会にご参加頂ければと思います。

 
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博物館から車で約20分程度のところで、水はとてもきれいです。箱メガネをつかって川底をながめると色んな生物が活動している様子がはっきりと見えます。この観察方法、意外にはまりますので、ぜひお試しください。夏休み中に、ぜひ足をはこんでみられてはいかがでしょうか。

s-DSCN0403.jpg 川底でカワニナが石面についた付着藻類をノシノシと食べている様子はなかなかユニークです。
写真は、学習センターの河内さんが撮影されたものです。ありがとう!

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みんな思い思いの方で採集を続けて、台の上に採集した昆虫や魚などをあつめてゆきます。左上の写真にあるように、樹が覆い被さり、流れが緩くなっているところで、砂地や落葉がたまったところをすくうと、これまで採れていなかった生物やシマドジョウやヤゴ、モンカゲロウなどが採れました。川のなかの環境の違いを、できるだけ多くの方に体感いただくために、会の後半になってから採集をアドバイスします。そうすることで、なぜコンクリート3面張りの川が生物にとってダメなのか、実感していただくことができます。最後は、じっくり台の上でみんなの採ってきたものをデジカメ撮影しつつ、まとめをおこないます。

・・・と、いつもならこれで終わりなんですが、今回はとった生物を博物館に持ち帰って、そのまま大急ぎでオープンセミナーへ。

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羽束川でとってきた水生生物をこんな感じで顕微鏡とカメラをつなげて大きな画面にうつします。リアルに鰓のつくりやトゲや毛などの細かいところまで、生きた状態で観察するとド迫力!!水生昆虫が呼吸するときの仕組みや、餌をたべるための仕組み(口器を超拡大)、泳ぐための仕組み(尾の拡大)を生きた水生昆虫でしっかりと観察&解説します。これは、図鑑では学ぶことができません。
午前中の観察会から引き続き参加してくれたひともたくさんいました。採った生物の中から1つを選んで右上の写真にあるような装置(顕微鏡とデジカメが合体)で自ら撮影してもらいます。それを小型のプリンターで打ち出して、ラミネートしてできあがりです。オリジナル水生昆虫ブロマイドが完成します。

opsemi2012_suisei4.jpg 朝から夕方まで水生昆虫三昧だったお二人さん、お疲れ様でした。ゲンジボタルの幼虫とオジロサナエのブロマイドを作成して、バックにはエルモンヒラタカゲロウのドアップを写して大満足です。

野外体験からはじまり、ちょっとお勉強したあと、博物館にもどってじっくりと色んな機器をつかってじっくりと観察し、印象に残った生物を撮影し、カードにして記念に持ち帰っておさらい。今回は、三田市立有馬富士自然学習センターさんとひとはくのセミナーをジョイントして、まるごと一日かけて水生生物を観察してみました。水生昆虫体験がはじめてのお母さんも、名前は覚えれないけど、全部【小さな虫】だったのが、違いが分かるようになったとのことでした。
オープンセミナーは、このあと水生昆虫は3/24までありませんが、魚の調べ方のオープンセミナーは、8/18に開催が予定されています。関心のあるかたは、ぜひ博物館までお越しください。

(みつはし ひろむね)

ashiyagawa2012_1.jpgいつもひとはくと連携してイベントを実施してくださっているNPO法人さんぴぃすさんの年間を通じた野外活動プログラム「アシレンジャー2012」による、川の観察会が2012年7月26日に行われました。
野外で実際に生き物を採集して、観察し、たくさんの生き物を見比べることが、生物多様性を知ることのはじまりです。できるだけ良い場所で、安全に楽しくすごせることをもっとーに観察場所を選びました。芦屋川の上流にて観察会を行いました。参加者は、平日なのになんと、およそ80名!!いつもご参加ありがとうございます。
観察の場所は、芦有道路の芦屋ゲートのすぐ横。芦屋の中心部からバスで約20分程度です。ここは砂防ダムのすぐ上流になっていて、傾斜がやや緩く、小さなこどもでも川遊びしやすくなっています。それに加えて、夏でも水がとても冷たくて、きれいなために、いわゆる「上流のきれいな水」に生息する水生昆虫がたくさん採集できます。

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川での水生昆虫さがしは、とても簡単で、じつにたくさんの種類が観察できます。網を流れの下流側で受けておいて、石をひっくりかえすとサワガニや水生昆虫、魚がとれます。本気モードで流れのはやいところで採集する人もいれば、みんながとったものをじっくり観察する(これが一番勉強になる!)方法まで様々です。
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とれた生物を丁寧にNPO法人さんぴぃーすの大脇さんが教えてくれます。

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ひとしきり採集したら、台の上にあるタッパーに種類毎にわけて並べてゆきます。それと大きな魚やカニなどは簡易プールにいれてゆきます(右上:空気を入れなくても大丈夫なプールが近頃では売られています)。ここでみんなで観察してゆきます。

s-kaisetsu.jpg 最後にとれた種類をみんなで調べて、タッパーに分けてゆき、名前を書き出していって何種類ぐらいいるのか、自分がとってない種はどんなものか、珍しいもの、多かったものを、容器にいれてしっかりとおさらいします。黒板の写真とタッパーの生き物をデジカメで撮影してゆけば、きっと種類を覚えるのも苦労しないでしょう。この日は、約40種類の生物を確認しました。

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今回の観察会は(も)、とても参加人数が多かったのですが、NPO法人さんぴぃすのスタッフの方をはじめ、兵庫県立芦屋国際高校のお兄さん、お姉さんが手伝ったくださったおかげ、みんな楽しく安全に過ごせました。婚姻色のでたオイカワをつかまえてにんまりです。ご協力ありがとうございました。
NPO法人さんぴぃの野外活動プログラムは、毎月1回たのしいイベントが催されています。興味のあるかたは、ぜひこちらにもご参加ください。

(みつはし ひろむね)



 


 
サバ大学で修了式
当博物館と学術交流協定を結んでいるサバ大学訪問。
サバ大学にてジャングルスクールの修了式を行いました。

収蔵庫見学
その後、大学の貴重な収蔵庫を見学させていただきました。

サバ市内でショッピング
午後はショッピングを楽しんでいます。
お土産を両手いっぱいにいよいよ空港へ向かいます。

クアランルプールで乗り継ぎ

コタキナバル空港からクアラルンプールで乗り継ぎ。
いよいよ関西空港に向かいます。
関空到着は8月1日7:15予定です。

ブログを楽しみに見て下さった方、途中通信状態が悪く
ご不便をおかけしました。
またお世話になった方々、関係者の皆様、全員、病気や
怪我もなく無事帰国の途へ着くことができそうです。
貴重な経験をありがとうございました。

              情報管理課 阪上勝彦

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