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消える虫

2010年6月 8日
緑色の美しいハエがいるので接写を試みる.
「とばないでね〜」と念じつつ十分に近づき
ピントも合わせてシャッターを切る.
ハエは動かず.やった!撮影成功.
…のはずが,写ってない!?
止まっている葉っぱはちゃんと写っているのにハエだけが写ってない!?
おかしいと思いながら,再度挑戦,
今度こそ成功.
…のはずがやはり写っていない.
まだ葉っぱの上にいる,この緑のハエが…

そんなのが「消える虫」です.

6114_am.gif 6118_am.gif
深田公園で太陽光撮影したアシナガキンバエの♀

このように撮影すると消える事で知られる虫がいます.アシナガキンバエやマダラアシナガバエなどアヒナガバエの仲間がそうで,消えるのはストロボを使って接写している場合に限られます.
種明かしをすると,これはストロボのプレ発光を感じて飛び立つことによって起こる現象です.本発光(撮影)時には写野から外れた場所まで離れているのです.しかも,ふたたび同じ位置に戻ってきて着地するので.撮影者にとっては「じっとしているハエが映ってない」ように思えるのです.

似た現象はセセリチョウの仲間でも起こるらしく,翅を動かしている状態で写ってしまうそうです.つまり,本発光の時点では既に翅は動きはじめているけれども,体はほとんど移動していないわけです.生き物ごとに時間の進み具合がちがうんですねぇ.

昆虫共生 沢田

 先週に引き続き、今週もひとはくではトライやる・ウィーク体験活動が行われています。第2弾では、三田市内の中学校が4校(上野台中学校・狭間中学校・けやき台中学校・藍中学校)の7名と神戸市立有馬中学校からの2名、合計9名が活動しています。

 

本館入り口業務  エントランスホールにて  フロアスタッフからの優しい指導

 このグループは今日の午後は、フロアスタッフの業務を体験します。本館3Fの入り口カウンターに座り、来館者の対応を学びます。またエントランスホールの受付では、博物館全体の様子などをクイズ形式で指導していただき、博物館に来てくださるお客さんへ説明できるよう知識を身につけます。

ていねいにスタンプを押してね

 男子生徒3人組のこのグループの所属は、地球科学研究部。ですが、今日の午後は、ひとはくのイベントで使うスタンプカード一枚一枚にスタンプを押して、地味ながらも準備をしています。石割体験はまた後日?!

   すぐ隣接する深田公園    どんな昆虫がいるかな?

 そして、最後のグループは系統分類研究部が担当します。今日は昆虫の沢田研究員とともに、午後から昆虫採集に出かけます。どんな昆虫が見つかるでしょうか? 捕まえた昆虫は、標本にする予定だとか・・・・。世紀の発見はあるのか?!

 

またトライやる情報をブログでお伝えします。情報管理課:八尾 Name  

 6月5日(土) 午後から丹波市にある柏原公民館会議室で「丹波竜第4次発掘調査報告会」が開かれました。主催者の辻 重五郎丹波市長のあいさつに始まり、伊藤 聡丹波県民局長、田口 勝彦丹波市議会議長を来賓にお迎えし、発掘に携わっていただいたボランティアの方々の顕彰式を行いました。 

  県民局長・市議会議長を来賓にお迎えしました   多くのボランティアの方々です 

 中瀬副館長から代表者へ贈呈    三枝主任研究員による講演 発掘ボランティアの参加人数は、のべ494名(登録は58名)と非常に多くの方に支えられています。この日は代表で荒木さんに感謝状を贈呈いたしました。丹波から素晴らしい化石の発見が報じられていますが、実は、ボランティアの方々の技術がかなり高く、だからこそ微細なカエルの化石だとか卵の殻が多く発見されるようになったんです。

 そして顕彰式の後には、三枝春生主任研究員による報告が行われました。

 

 また、報告会の後引き続いて会場をかえて、今回は「たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会」が主催する第1回サイエンスカフェも開催されました。

 

サイエンスカフェ  ざっくばらんに恐竜談義?! 1回目ということもあってか、開会時にはちょっと緊張がありましたが、初歩的な疑問や質問なども多く出され、終わり近くには和やかな空気に包まれていました。ジュースやお茶菓子を囲み、ふだん着の研究員との交流が深められ、より恐竜や化石に親しみをもっていただけたのではないでしょうか。

 

情報管理課:八尾 192

みなさーんお元気ですか?

 

私たちフロアスタッフは毎日元気いっぱいです (^o^)v

 

65日(土)から、博物館4階のひとはくサロンで

ミニ企画展 「はってなQ便展〜恐竜は本当にいたの?〜」 

開催しています。

 

今回の見どころは、みなさんから寄せられた質問「はてな?」に関する資料(しりょう)標本(ひょうほん)剥製(はくせい)など200点と一緒に展示しているところです。

 

              P1030019.JPG               P1030020.JPG

 

「はてな?」の中には、大人でもすぐには答えられないような難問(なんもん)珍問(ちんもん)がたくさんあります。同年代の子どもの目線から寄せられた疑問(ぎもん)と答えを知り、視野(しや)を広げるきっかけの場として、また、夏休みの自由(じゆう)研究(けんきゅう)の参考にも、ご家族(かぞく)で一緒に楽しんでくださいね!

(フロアスタッフ一同)

 

 あっという間の4日間。中学2年生のトライやる・ウィークが終わりました。

 

      

      

 「表に出なくて、地味で目立たない作業やけど、大事な仕事やということがちょっと判りました。」と感想を述べてくれた生徒もいました。大変素晴らしい学びをしてくれたと喜んでいます。「どんな職業・仕事でも同じだよ。」というコメントをしました。

 

 また指導にあたった研究員から「この仕事をするようになったきかっけ」などの話を聴く生徒もおり、ふれあいも深めていました。

 この中学2年生たちが、社会に出るまでにはまだもう少し時間があります。いろんなところでいろんな経験を積んで、人間を磨いて社会に羽ばたいて欲しいと思います。大人になった時、「ひとはくでトライやるをやった」ことが役立っていると嬉しいです。

 

 来週も、中学生がきます。よろしくお願いいたします。

 

 情報管理課:八尾

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