先月の4月26日(木) 兵庫県立大学附属中学校のプロジェクト学習が始まりました。これは附属中学校とひとはくとの間で交わされる「総合的な自然・環境学習プログラムの研究開発・実践研究に関する協定」に基づいて実施される学習で、第1学年時は春先にガイダンスキャンプでひとはくを訪れます。

 第2・第3学年では、ひとはくの研究員が附属中学校に出向いていき、少人数によるグループごとの課題探求型学習を展開します。 

田原所長のお話

 開会式では、自然・環境系研究所の田原所長から、「わからない」を大切にすること。科学とは、その合理的な答え。等の話を聞きました。

 その後、3人の研究員の「研究と私」のセミナー受講。ジュラシックパークやインディージョーンズ。野うさぎとヘビとイヌワシ。大阪のおばちゃんの話など、それぞれの研究員からのとても楽しい話をとおして、科学することについて教えてもらいました。

  布野研究員   池田研究員   赤澤主任研究員

 午後は、顕微鏡を使った花の観察実習と収蔵庫の見学。

 高野主任研究員   生物系収蔵庫

 環境系収蔵庫   地学系収蔵庫

 今回は、生物系収蔵庫に加え、環境系・地学系の収蔵庫も見学したため、時間が足りなくなりましたが、博物館の心臓部をしっかり見ることができました。

 

 1年次のプロジェクト学習はほぼ今回の学習で終わりますが、2年次3年次についてはまもなく連休明けから始まりますが、課題別の学習になります。

 

 県立大学附属中学校のみなさん、よろしくお願いいたします。

 

生涯学習課:八尾 これからです!!

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