人と自然の会（里山クラブ）では、今後深田公園の林内の一角で下草刈りや間伐などの整備を行うこととし、まずその準備として橋本先生のご指導の下、毎木調査を行いました。
作業前に橋本先生と打ち合わせ
林内の斜面を１０ｍ×１０ｍに区切って杭を打ち、その中に生えている直径１ｃｍ以上、高さ1.3ｍ以上の樹木すべてについて樹種、幹周り、樹高、枝の拡がりによる被度を計測。
枯れた木を取り除いてから作業します
今回の毎木調査では約２５種を確認し、その主なものはアカマツ、ヒサカキ、ソヨゴでしたが、変わったところではヤマボウシもありました。その他、橋本先生によると今回調査した以外の小さいものでは、カクレミノやマンリョウなど近所の庭から逃げ出してここに生えているものもあるとのことでした。
今回のデータを基に今後の整備計画をたて、冬頃から少しずつ作業をしていければと思っています。
深田公園はもともとアカマツが多く、昔は松茸がたくさん採れたそうで、今後整備することによってもしかして松茸山が復活するかもと夢みるわたしに、みんなは「無理！無理！」とそっけない様子。もし奇跡的に生えたらわたしがいただきます！！
（人と自然の会 藤原玉規）
