高槻市の「あくあぴあ芥川」での春の昆虫観察会,写真家の安田守さんにも来ていただいて,天気にも恵まれ大盛況でした.オトシブミをメインに観察したいと思っていたのですが,やはり時期的にはちょっと早かったです.小型の種類が動き始めたかな?という程度.しかし,予想外の珍虫も採れ,大成果でした.
 一番良かったのはセモンジンガサハムシです.開いたばかりのサクラの葉は光がよく透き通ります.それを見上げて探すと「逆さミッキー」みたいな独特のシルエットの虫が見つかります.そのつもりで探すとたくさんました.本当は丸くて平たいのですが,体が透き通っていて違う形に見えるのです.背中には金ピカの紋があって突起つき.「背紋陣笠葉虫」ですから.
 手にとってルーペでのぞくと自然の造形に感激です.標本にすると金ピカは消えますので,この時期に野外で見るのが正しい鑑賞法でしょう.深田公園でも見かけたことがあります.探してみてください.

昆虫共生 沢田佳久
<「続き」>

 だいぶ前の別の場所のですが,プルプル3Dをば.

1804_am.gif 1800_am.gif 1795_am.gif 1792_am.gif

 本文の説明とはちがって,かなりチョコマカ中.


 だいぶ前の別の場所のですが,プルプル3Dをば.

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 本文の説明とはちがって,かなりチョコマカ中.

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