企画展「ぎっちょん君参上!」展も終わり、撤収でございます。ひとはくの企画展示室は、ぎっちょん君からコウノトリへのバトンタッチ!でございます。

IMG_9308.JPGその模様をレポートします。

 

31日夜。きんひばりの応援を受け、さあ、おかたづけです。

 

展示を作るのも撤去するのもどちらも大変です。

展示準備は希望に満ちて楽しいですが、撤収はほっとしますが、ちとさびしい・・・。 IMG_9313.JPG

 

パネルをはずして、展示ケースや虫売り屋台を運んで、きんひばりのみなさんのおかげで、なんとか完了しました。

IMG_9300.JPG生きた鳴く虫たちもなんとか生き延び、元の飼い主三木さんたちのもとにもどりました。3匹ほどの死者?ですみ、生き延びれたのは、ひとはく総務課の「ぎっちょん君餌えさやり隊」のみなさんのおかげ。ジージー、ギチョン、ルルルルーと別れを惜しみながら?帰っていきました。

IMG_9214.JPG

 

 

虫売り屋台と八雲パネルは、大型屋台は、伊丹のかきもり文庫にしばらくお貸しします。9月4日からの「鳴く虫と郷町」で岡田家住宅の蔵に2週間ほど展示されます。珍元斎も5日の12時と13時半に出演予定です。

IMG_9228.JPGもうひとつの小型虫売り屋台は、滋賀県の多賀町にある多賀の自然と文化の館へ珍元斎の講談CDとともに貸し出すことになり4日に出発します。

IMG_9317.JPGさて、超巨大キリギリスぎっちょん君はというと、先日のブログでも紹介しましたが、巨大なアリにバラバラにされ、アリの巣へ・・・・。アリとキリギリスのお話はかくも無残な展開になるとは・・・・

 

 

 

 

 

IMG_9318.JPGてなことはございません!いったんばらしてみんなで運びます。階段をのぼり、橋をわたり・・・

 

 

 

 

 

 

 

IMG_9321.JPG

頭。やはりおおきいです。

 

 

 

 

 

IMG_9319.JPG

胴体・・・でかい・・・

 

 

 

IMG_9320.JPG

 

 

足。立派です。

 

 

 

 

ひとはくアリの行列はつづきます。

 

IMG_9322.JPG

 

 

IMG_9326.JPG IMG_9328.JPG

 

 

ちょっと変な光景にみんな楽しそうです。IMG_9329.JPG

 

 

 

 

 

 

 

そして、ようやく、フローラ88の2Fへ・・・IMG_9337.JPG

 

商品の森を怪しいアリたちはズンズン進んでいきます。

 

 

IMG_9339.JPG

 

 

 

親代わりの大谷研究員は別れを惜しみます。IMG_9347.JPG

 

 

ああ、いとしのぎっちょん君・・・てな感じです。

 

IMG_9352.JPGしかし、ぎっちょん君はなんと、ひとはくのすぐそばの商業施設フローラ88での展示が続きます。

 

 

 

ぎっちょん君も組み立てられ、修理も終わり大満足。

 

 

 

秋。これから鳴く虫の季節も本番です。ぎっちょん君はここフローラ88から、深田公園の鳴く虫たちを見守ることになりました。

IMG_9358.JPG

 

 

ひとはくやフローラ88にお立ち寄りの際、ぜひ、ぎっちょん君にも会いにきてくださいね。

 

 

 

 

 

川東丈純

Copyright © 1995-2014, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.