今回は神戸市西区の玉津児童館に行ってきました。

 

テーマは化石。

プログラムの内容は

(1)フロアスタッフによるデジタル紙芝居「アンモナイト物語」

(2)古谷研究員による化石の話

(3)おゆまるで化石のレプリカ作り

の3つです。

 

まずは紙芝居。

音あり、動きありの紙芝居に、児童も児童館の先生もくぎ付けです。

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古谷研究員からは、玉津児童館付近に転がっている石から、

実際に取り出した化石の話がありました。

具体的には化石が含まれていた石は「チャート」と呼ばれる石であることや、

化石を取り出す方法などの話でした。

 

古谷研究員から大きなアンモナイトの化石を見せてもらうと「わぁ〜」と驚きの声が。

児童たちは話を聞きながら、本物の化石も順番に触れたので目も耳も手も化石づくしでした(*^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化石のレプリカ作りでは熱いお湯を使うため、

今回から児童館の先生にも協力していただき児童たちを順番に呼んで、

レプリカを作ってもらうことにしました。

キャラバン開始時間からおゆまるに興味深々の児童には長い待ち時間だったかもしれませんが、

みんなおとなしく順番を守ってくれたおかげで、安全にレプリカ作りを進めることができました。

先に作った子が、後から作るお友達に作り方を教える場面もありました。

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レプリカが作れた人から、顕微鏡をのぞいて小さな化石を見てみたり、塗り絵をしたり、

古谷研究員に質問してみたり、思い思いに楽しんでくれました。

塗り絵も、みんな化石の塗り絵を手にとり、おゆまるの影響もあるのか、

カラフルにきれいに塗ってくれました。

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最後は集合写真。

みんな自分が作ったレプリカを自慢気に掲げています(*^_^*)

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玉津児童館のみなさま、後片付けも手伝っていただきありがとうございました。

ひとはくを知っている児童は少なかったけれど、

またいつかひとはくでみなさんに会えたらいいなと思っています。

 

次の児童館ではどんな子ども達に会えるかな〜♪

                                        キッズひとはく推進室 荒川育未                              

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