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第3回 国蝶オオムラサキ放蝶会 参加者募集
・・・七夕に願いをこめて 里山に羽ばたけオオムラサキ・・・
県立丹波の森公苑では、丹波の里山に国蝶オオムラサキが舞う姿を取り戻し、次世代に繋げていくため、平成19年から専用ケージの中で、準絶滅危惧種の国蝶オオムラサキの飼育に取り組んでいます。専用ケージを公開しており、多くの来苑者に年間を通じて蝶の生態を間近に観察してもらいながら、成長を見守っていただいています。
今年も成虫したオオムラサキを放ち、オオムラサキの増殖飼育を地域に広める切っ掛けとするとともに、子ども達が自然とふれあい、生きもの観察に家族で参加できる行事として放蝶会を実施します。
sasakia_1.jpg
【主 催】(財)兵庫丹波の森協会・丹波の森公苑  丹波青少年本部  兵庫丹波オオムラサキの会
【日 時】平成23年7月2日(土)13時30分〜15時 (小雨決行)
【場 所】丹波の森公苑 中庭集合(受付:13時〜) セミナー室、里山のパーゴラ周辺
【参加料】無料
【募集人数】80人
【内容】河合雅雄(丹波の森公苑名誉公苑長・人と自然の博物館名誉館長)のお話
七夕祭り/みんなで歌おう/オオムラサキ放蝶 
【申し込み】希望される方は、氏名・住所・連絡先を記入の上、公苑までお申し込みください。(申込方法:電子メール、郵便、電話、ファクシミリ、直接窓口で) 
【申込期限】平成23年6月29日(水)
【申込先】〒669-3309 丹波市柏原町柏原5600 丹波の森公苑活動支援部森づくり課
  TEL;0795−72−5165   FAX:0795−72−0899
  mail:m−mori(アット)tanba−mori.or.jp(半角にしてください)

sasakia_2.jpg
(↑)左はメス、右はオス
 
 
以上、丹波の森公苑さんからのお知らせです。
 
 
オオムラサキは、翅(はね)をひろげると10cmくらいにもなる大型のチョウです。年に1回梅雨明けの頃に現れます。山地にすみ、高いところを飛ぶので、人目にはつきにくいチョウです。成虫は樹液に集まり、幼虫はエノキの葉を食べます。
 
丹波の森公苑からいただいたオオムラサキの蛹が、ひとはくで羽化しました。現在、4階ひとはくサロンに生きたチョウを展示中です。(そんなに長生きはしないと思いますので、お早めにごらんください)
 
 
(八木 剛@自然・環境評価研究部)
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