2日目もひとはくブースは来場者の好奇心をくすぐっています.
今日は,かわいい保育園児と小学校5年生のこどもたちが元気よくやってきました!

1019-01.JPG◆巨大オオクワガタ模型におっかなびっくりの園児
1019-02.JPG◆キノコ標本(御影高校生出展)に興味津々

さて,今日は国際会議場の中をレポートします.

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◆写真に写るH型の建物が国際会議場.緑地部分は交流フェア会場

 国際会議場内はセキュリティゾーンと呼ばれるエリアで,事前にCOP10のCBD事務局に登録した人でなければ入れない場所です.
 ひとはくの研究員はPASSを発行してもらい,無事入場を果たしました.入り口では空港と同様のセキュリティチェックがあります.

 国際会議場内は当然ですがCOP10一色!

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◆国際会議場のロビーの様子     ◆様々な資料が配付されています!

 国際会議場内では,2つの大きな会場で作業部会が連日開催され,生物多様性条約に関連する多数の項目について議論が展開されています.地球上の生物多様性をどのように保全し,持続可能な形で利用し,その恵みをどのように公平に分けるかについて,参加各国すべてが納得し実施できる目標を定めようとしている外交の場なのです.
 作業部会には限られた者しか参加できませんので,会場の様子は入り口から少しだけ撮影.

1019-07.JPG◆作業部会の実施されている様子

1019-09.JPG◆作業部会の議論は各休憩スペースのモニターで確認することが出来ます.
 ※なお,会議の様子は以下のインターネットからどなたでも見ることが出来ます.日本語同時通訳付きでオンエア,録画どちらでもOKなので是非ご覧ください!
 http://webcast.cop10.go.jp/

 国際会議場内では,作業部会のほかに様々なサイドイベント(主に活動のPRのための発表会)が行われています.

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◆サイドイベントの一つ,SATOYAMAイニシアチブ国際パートナーシップ発足式展.

 中庭では大きなテントが張られ,各国からの参加者がリラックスした雰囲気で情報交換したり,会議のメモを整理したりしていました.
 交流フェアの会場以上に世界を凝縮した,まさに多国籍空間となっています.
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 ひとはくとして国際会議場内でのサイドイベントは行いませんが,兵庫県自然環境課さんは26日にひょうごの里山行政について紹介します.ひとはくからは私が発表者として参加する予定です.

自然環境・再生研究部 橋本佳延






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