毎年、夏になると学芸員の資格をとるために、

各地の大学生が博物館実習をひとはくで受けています。

 

コミュニティデザイン研究グループで

博物館実習のコース別実習を受けた

5名の学生さんたちは、5日間の間に

資料収集から展示に至る一連のプロセスを

体験しました。

また、その成果を展示することとしました。

 

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明日より9月末まで、

2010博物館実習学習成果 プチ企画展と題して、

4階サロン、小セミナー室にて展示しています。

 

以下、学生さんたちの感想です。

 

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 どうしたら見やすい展示になるのかを、考えながら作業することの難しさを経験しました。何度も修正を重ねて完成させたパネルを見た時、大きな達成感を感じることができました。初めて使うイラストレーターに悪戦苦闘しながらも、5人で協力して作成したパネル展示を、博物館に来館の際はぜひ、見てください! (金古映里)

 当館の研究員の方々の作成されたパネルには、まだまだ及びませんが、見られてもはずかしくない展示になるように、実習生5人で協力して作り上げました。人と自然の博物館に来られた際は、是非お立ち寄り下さい。 (山内昌恵)

 パネル制作の途中経過の時点で、それぞれのパネルを並べて見比べてみると、デザインがバラバラで統一感がありませんでした。その後、手を加えて完成させたパネルを展示してみると、上手くまとまっていたので、5人で協力して頑張った成果が出たので安心しました。楽しく、見やすく、分かりやすくを目指して制作したパネルです。是非見に来て下さい! (上西奈都美)

 初めて見る人の視点に立ち展示物を作ることが難しく、他の研究員の方の意見がとても参考になりました。そこから統一感のある見やすい展示になったと思っています。遠いところではなく身近な場所でステキな場所を見つけるためにもプチ展示を見に来て下さい。(友安麻実)

イラストレーターというソフトに対して初心者な私たちには、パネル作りはとても苦労するようなことでした。しかし、3日間という短い時間ではありましたが、地道に上達して、見れるような物が出来たと思います。

私たちが作ったパネルは、博物館実習で体験したことが盛り込まれて生かす。ちょっと変わった内容なので、一度見に来てはいかがでしょうか?(森本麻里江)

 

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自然・環境マネジメント研究部

コミュニティ・デザイン研究グループ

山崎義人

 

 

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