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2009年10月3日(土)に連続セミナー「芦屋で学ぶ森・川・海の自然」の第7回「芦屋をとりまく森のキノコ」が開催されました。担当は秋山研究員で、ひとはく連携グループの「NPO法人さんぴぃす」のメンバーがスタッフとして参加しました。

 

前日までの雨の影響もなく、当日は朝から青空が広がりました。集合場所の芦屋ゲートから奥池方面に向かって、芦屋川沿いの森の中でキノコを探しながらゆっくりと歩きました。

 

nikawatake.JPG

ハナビラニカワタケ。ブヨブヨとした手触りで、ちょっと気持ち悪い感じもしますが、さっと湯がいて酢の物にするとおいしいそうです。


akebi.JPG

キノコだけではなく、森の中ではおいしそうなミツバアケビの果実も目につきました。ねっとりとした甘い白い果肉の中には、たくさんの黒い種が入っていました。

 

seminar0.JPG


芦屋の住宅街を抜けて奥池までを2時間ほどかけてゆっくりと歩きました。道路際や路側帯など、ありとあらゆる場所でキノコを観察しました。

 

奥池横の緑地で昼食を採り、採集したキノコを並べて、秋山研究員にキノコの生態や見分け方について簡単に解説していただきました。昼食後にも奥池周辺の緑地や雑木林で、キノコを探しました。最初はなかなかキノコを見つけることができなかった参加者も後半はかなりさまざまなキノコを見つけることができました。

 

seminar1.JPG

奥池横の緑地でキノコを解説する秋山研究員とその写真撮影に夢中の参加者。奥池では外来種のエフクレタヌキモについても解説していただきました。

 

残念ながら9月にあまり雨が降らなかったことで、今回はキノコを探すにはあまりよい時期ではなかったそうです。カイガラタケ、スエヒロタケ、キュウバンタケの仲間、チャツムタケ、ホウライタケの仲間、ワサビタケ、コウヤクタケの仲間、ハナビラニカワタケ、テングタケ、ベニヒガサ、チシオタケ、ツチグリ、マンネンタケ、ツガサルノコシカケ、ジャガイモタケの仲間など20種ほどのキノコを見ることができました。

 

セミナー「芦屋でまなぶ森・川・海の自然」は、さまざまなテーマ・研究員が担当となり、毎月1回行われます。事前申し込みが必要です。セミナーについての詳細やお申し込みについては、こちらをご覧ください。


http://hitohaku.jp/education/main.html

 

(自然・環境マネジメント研究部研究員 北村俊平)

 

セミナー「芦屋でまなぶ森・川・海の自然」今後のラインナップは以下の通りです。

 

116日(金) モクズガニとウミボタルの観察 (三橋研究員・大脇氏 NPO法人さんぴぃす)

125日(土) 森の樹木と土の観察 (小舘研究員)

19日(土) 芦屋の街 野鳥図鑑をつくろう (遠藤研究員)

213日(土) 手作りカメラで自然を写そう (赤澤研究員)

313日(土) 湿地の水生動物(三橋研究員)

2009年10月3日(土)に連続セミナー「芦屋で学ぶ森・川・海の自然」の第7回「芦屋をとりまく森のキノコ」が開催されました。担当は秋山研究員で、ひとはく連携グループの「NPO法人さんぴぃす」のメンバーがスタッフとして参加しました。

 

前日までの雨の影響もなく、当日は朝から青空が広がりました。集合場所の芦屋ゲートから奥池方面に向かって、芦屋川沿いの森の中でキノコを探しながらゆっくりと歩きました。

 

nikawatake.JPG

ハナビラニカワタケ。ブヨブヨとした手触りで、ちょっと気持ち悪い感じもしますが、さっと湯がいて酢の物にするとおいしいそうです。


akebi.JPG

キノコだけではなく、森の中ではおいしそうなミツバアケビの果実も目につきました。ねっとりとした甘い白い果肉の中には、たくさんの黒い種が入っていました。

 

seminar0.JPG

芦屋の住宅街を抜けて奥池までを2時間ほどかけてゆっくりと歩きました。道路際や路側帯など、ありとあらゆる場所でキノコを観察しました。

 

奥池横の緑地で昼食を採り、採集したキノコを並べて、秋山研究員にキノコの生態や見分け方について簡単に解説していただきました。昼食後にも奥池周辺の緑地や雑木林で、キノコを探しました。最初はなかなかキノコを見つけることができなかった参加者も後半はかなりさまざまなキノコを見つけることができました。

 

seminar1.JPG

奥池横の緑地でキノコを解説する秋山研究員とその写真撮影に夢中の参加者。奥池では外来種のエフクレタヌキモについても解説していただきました。

 

残念ながら9月にあまり雨が降らなかったことで、今回はキノコを探すにはあまりよい時期ではなかったそうです。カイガラタケ、スエヒロタケ、キュウバンタケの仲間、チャツムタケ、ホウライタケの仲間、ワサビタケ、コウヤクタケの仲間、ハナビラニカワタケ、テングタケ、ベニヒガサ、チシオタケ、ツチグリ、マンネンタケ、ツガサルノコシカケ、ジャガイモタケの仲間など20種ほどのキノコを見ることができました。

 

セミナー「芦屋でまなぶ森・川・海の自然」は、さまざまなテーマ・研究員が担当となり、毎月1回行われます。事前申込みが必要です。セミナーについての詳細やお申し込みについては、こちらをご覧ください。


http://hitohaku.jp/education/main.html

 

(自然・環境マネジメント研究部研究員 北村俊平)

 

セミナー「芦屋でまなぶ森・川・海の自然」今後のラインナップは以下の通りです。

 

116日(金) モクズガニとウミボタルの観察 (三橋研究員・大脇氏 NPO法人さんぴぃす)

125日(土) 森の樹木と土の観察 (小舘研究員)

19日(土) 芦屋の街 野鳥図鑑をつくろう (遠藤研究員)

213日(土) 手作りカメラで自然を写そう (赤澤研究員)

313日(土) 湿地の水生動物(三橋研究員)

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