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HAT神戸にある県立美術館では
兵庫県と姉妹提携をブラジル・パラナ州の美術館と連携で特別展を開催しています。

特別展の入口のあたりです。

講演中の中瀬副館長です。
ちなみに写っている木は『パラナマツ』でパラナ州の州木です。
マツと思っていたのですが、調べてみるとナンヨウスギ科の高木でよい材木になります。

ブラジル・パラナ州の州都クリチーバは「環境共生都市」として世界的に有名だそうで、
その都市計画と実行の過程、それに関与した日本人、特にナカムラヒトシ氏の話でした。
日本の寺子屋の形式がスラムの教育に導入されたり、日本の知恵も使われたとのことです。

縦割りでなく、建設、教育、交通、ライフライン整備などを総合的に進めて、
ゴミ0化、放置区域の緑地化を環境共生が叫ばれる前に達成して、世界のモデルとなっています。

今回の講演は県立館の連携のひとつとして行われました。
パラナ州の美術館の展示を観ると、中瀬副館長の講演にもあった広大な公園の景観もあり、
クリチーバの風景は地元の誇りであるのだなとの印象を感じることができました。

ブラジル原産のイペの木を使った記念品が抽選で5名の参加者に配られました。
イベはノウゼンカズラ科の高木で、硬く重く丈夫な材になります。
神戸空港のウッドデッキに使われています。
また神戸市中央区鯉川筋にはブラジルとの交流を記念して植樹されています。

別室では、ブラジル音楽のコンサートもあり、美術館はブラジルモードでした。
たまたまですが、演奏者のひとりは中瀬副館長のお友達だそうです。

生涯学習推進室 鈴木 武

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