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みなさんは、ちょうちょの幼虫を飼ってみたことがありますか?

小さな幼虫がチョウになるまでには、いろんなできごとがあります。この夏休み、ぜひご家族で飼ってみてください。きっといい思い出になることでしょう。

ひとはくでは、現在「チョウの幼虫を飼ってみました」展を開催中です。
この展示は、3回シリーズのセミナー「チョウの幼虫を飼ってみよう」に参加された4家族のみなさんが、実際に、いろんなチョウの幼虫を飼ってみたときの観察日記です。
子どもたちの日記は、見ているだけで、心がなごみますね。
もちろん、貴重な飼育情報も満載。へえ、こんなこともあるんだ・・・ぜひごらんになって、みなさんも観察の参考になさってください。


観察日記の一部です。よく観察していますね。素直なコメントがすばらしい。


これは、アゲハチョウの幼虫です。ここまで大きくなるのにどのくらいかかるのかな?


5月に行なわれた第1回目のセミナーでは、チョウをつかまえて卵を産ませる方法や、卵や幼虫をみつけかたを学習しました。


7月に行なわれた第3回目のセミナーでは、みんなの観察日記を持ち寄って、展示をつくりました。ここはお父さんの出番だ!!


展示会場では、参加者のお1人、三村純代さんがつくられた「飼育のコツ」(A4判3ページ)を配布しています。経験にもとづく貴重な情報がいっぱい。ぜひご利用下さい。


※「チョウの幼虫を飼ってみました」展は8月12日まで、4階「ひとはくサロン」で開催しています。

※ 夏休み期間中の毎週土・日・月曜日の13:00から15:00には、研究員らによる「昆虫標本づくり実演コーナー」が4階ひとはくサロンで開催されます。こちらもぜひごらんください。


最後になりましたが、「チョウの幼虫を飼ってみよう」に参加され、たくさんの幼虫を飼育し、すてきな観察日記をつくってくださった受講者のみなさんに、お礼を申し上げます。

以上、「チョウの幼虫を飼ってみよう」担当は、中西明徳・八木 剛でした。

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