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収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」第2回「川虫の世界」

1 主旨(「川虫の世界」)

 博物館に収蔵されている水生昆虫の標本資料をたくさん利用して、その面白さや形の比較、標本から読み解く生物の生態や特徴、見分け方について解説します。陳列されている標本を見るだけでは、生物の魅力や特徴を理解しにくいものですが、研究員等のスタッフが顕微鏡などをつかって、分かりやすく解説いたします。河川に生息する水生昆虫の様々な標本が並ぶほか、関連したセミナーや体験学習のプログラムもご用意しています。

2 実施概要

(1) 期 日 : 令和元年6月9日(日)13:00-16:00
(2) 場 所 : 4階大セミナー室ほか
(3) 展示物 : 河川の水生昆虫標本 約50点、生きている水生昆虫(20種程度)

3 関連イベント(参加無料・申込不要)

(1)ギャラリートーク
   「オオカクツツトビケラの巣のふしぎ」(渡辺昌造 ひとはく地域研究員)
   13:00~13:30 場所:4階大セミナー室
   水の中にもミノムシのように葉っぱで巣をつくる昆虫がいます。
   川の源流部に生息し、大きな角筒の巣をつくるユニークな川虫、オオカクツツトビケラの標本をつかって紹介します。
(2) オープンセミナー
  ・フロアスタッフとあそぼう「川でさかな釣り!」(フロアスタッフ)
   13:30~14:00 場所:4階ひとはくサロン
  ・デジタル紙芝居「ぶくぶくあわわ~森から川へのおくりもの~」(フロアスタッフ)
   14:30~14:45 場所:3階アースシアター

4 担当

 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 主任研究員 三橋弘宗

5 展示資料(予定)

 兵庫県内の河川に生息する水生昆虫(トビケラ類、カゲロウ類、カワゲラ類など)の液浸標本および樹脂封入標本50点、生きた水生昆虫(朝に川から採集)を展示。 

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ヘビトンボの樹脂封入標本 オオカクツツトビケラの液浸標本



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