収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ～コレクションから新しい発見を生み出す～」2023年度・第１回「日本の植物学の父 牧野富太郎の植物標本」
１ 主旨（日本の植物学の父 牧野富太郎の植物標本）
「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎氏が、NHK2023年度前期連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルになりました。彼が生きたのは、開国して近代科学が受容される明治時代。「日本にはどれだけの種類の植物があるのか、それらの正体は何なのか」という問いに答えるため、比較検討に必要な「標本」の蓄積を始めた時代でした。この時代の標本は、今から約100年前、いつ・どこに・どんなものがあったのかを伝えてくれる、貴重な資料となっています。
今回の標本のミカタでは、普段非公開の収蔵庫から、牧野氏が採集した押し葉標本を16点展示します。
２ 実施概要
(1) 日 時：令和５年４月16日（日）10時～16時
(2) 会 場：兵庫県立人と自然の博物館 コレクショナリウム１階 展示ギャラリー
(3) 展示物：植物標本（牧野富太郎氏採集 16点）
３ 担当
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 研究員 李 忠建
４ 展示標本（予定）
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「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎氏が、NHK2023年度前期連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルになりました。彼が生きたのは、開国して近代科学が受容される明治時代。「日本にはどれだけの種類の植物があるのか、それらの正体は何なのか」という問いに答えるため、比較検討に必要な「標本」の蓄積を始めた時代でした。この時代の標本は、今から約100年前、いつ・どこに・どんなものがあったのかを伝えてくれる、貴重な資料となっています。
今回の標本のミカタでは、普段非公開の収蔵庫から、牧野氏が採集した押し葉標本を16点展示します。
２ 実施概要
(1) 日 時：令和５年４月16日（日）10時～16時
(2) 会 場：兵庫県立人と自然の博物館 コレクショナリウム１階 展示ギャラリー
(3) 展示物：植物標本（牧野富太郎氏採集 16点）
３ 担当
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 研究員 李 忠建
４ 展示標本（予定）
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| 牧野氏が有馬で採集したアリマウマノスズクサ | 牧野氏が名前をつけたとされるハマデラソウ | アケビ |
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