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収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」2022年度・第1回「ノミ博士が集めた世界の昆虫コレクション」

企画展の解説動画を作成しました(2022/11/21掲載)




1 主旨(ノミ博士が集めた世界の昆虫コレクション)

 ひとはくは、今年で開館30周年を迎えました。ひとはくの昆虫コレクションは、これまでに研究員による採集や、県内外の昆虫標本コレクターによる寄贈によって、約110万点を超える大規模コレクションへと成長しました。ひとはくの昆虫コレクションのなかで、最初に寄贈されたのが阪口コレクションです。元京都大学の阪口浩平さんは、ノミ(昆虫)の研究者として、世界的に有名ですが、昆虫全般に造詣が深く、自身が収集した世界の昆虫コレクションをもとに、『世界の昆虫』(全6巻)を出版しました。この図鑑は、多くの昆虫研究者に参照され続けてきた重要な図鑑です。この図鑑のもととなった標本の多くは、ひとはくに収蔵されています。
 今回の標本のミカタでは、阪口さんが専門としていたノミ標本から、『世界の昆虫』の写真に使われた標本まで、様々な昆虫を展示します。特に、ヒグマから採集されたヒグマノミは、実際のプレパラート標本と、研究論文とともに展示します。集めた標本が、どのような研究をとおして、どのような成果につながるのか、実例を知っていただけたらと思います。

2 実施概要

 (1) 期 日:令和4年11月13日(日)
 (2) 場 所:兵庫県立人と自然の博物館 新収蔵庫棟「コレクショナリウム」展示ギャラリー
 (3) 展示物:阪口コレクション 昆虫標本箱 10箱(標本 約90点)
 (4) 研究員によるコレクション解説:当日14:00~14:30 ※事前受付不要

3 担当

 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 主任研究員 山崎 健史

4 展示標本(予定)
(1) ヒグマノミとプレパラート標本
 北極域に分布しており、国内では北海道のヒグマに寄生しているノミ。体サイズは4.0mmを超え、世界的にも大きなノミの1種。
(2) バイオリンムシ
 インドネシア、マレーシアの熱帯雨林に分布するオサムシ科のなかま。その奇抜な外見がバイオリンに似ていることが和名の由来になっている。
(3) テイオウゼミ
 世界最大のセミ。体長は8-9cmで、翅を広げた開長は20cmを超える個体もいる。マレー半島の山間地にのみ生息する世界最大のセミ。


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