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開館25周年記念展示「和田研究員が選ぶ兵庫のイカ・タコ類25選」

1 主旨
 兵庫県には瀬戸内海側と日本海側で異なる環境の海域が広がっており、それぞれの環境に適応した様々な海洋生物が生息しています。兵庫県立人と自然の博物館の開館25周年の記念展示では、兵庫県近海で見られるイカ・タコ類(軟体動物門頭足綱に属する生物)25選を実物標本や生態写真とともに紹介します。兵庫県近海では50種類以上のイカ・タコ類が知られていますが、今回の企画展示では特に魅力的なイカ・タコ類を厳選してお見せしますので、ぜひご覧いただき、兵庫県近海の多様な海洋生物の魅力を感じていただけたらと思います。

2 展示概要  終了しました。

(1) 場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロンギャラリー
(2) 展示物:イカ・タコ標本25点(標本の大きさとスペースの関係で全身を展示できない種類もあります:ダイオウイカやミズダコなど)、生態写真・解説・論文など

3 担当

兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部
主任研究員 和田年史


4 主な展示物(標本)

・イカの仲間では、石灰質の硬い甲をもつコウイカやウデボソコウイカ、生時に美しい体色を見せるハナイカ、世界最小の頭足類と言われるヒメイカ、レジャーフィッシングの対象としても人気が高いアオリイカやケンサキイカ、発光するイカとしてよく知られているホタルイカ、中層・深海性で謎の多いユウレイイカなどを紹介します。
・タコの仲間は、明石ダコのブランド名もあるマダコ、タコ壺漁で古くから文化的にも親しまれているイイダコ、長い腕が特徴のテナガダコ、猛毒のテトロドトキシン(フグ毒)をもつヒョウモンダコ、美しい貝殻の中に入って遊泳するアオイガイやタコブネなどです。

 
  展示予定のイカ・タコ標本

 
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