開館25周年記念展示・国際共同特別展示「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」

1 主旨

 アフリカ、とりわけエチオピアは、人類起源期から人類進化の各段階の、世界を代表する化石記録を産出しています。また、最古の確固たる打製石器、最古の「デザイン」された石器、出アフリカを成し遂げた人々の石器などが知られています。

(左写真は、展示予定資料のエチオピア、コンソ遺跡の約175万~125万年前のアシュール型石器)


 平成29年度に、東京大学総合研究博物館とエチオピア国立博物館の部局間協定のもと、エチオピア文化観光省文化遺産調査保全庁の取り計らいにより、これら世界水準の文化遺産である原研究標本をエチオピアから一時借用し、特別に展示する機会を得ました。これは、諏訪元(東京大学総合研究博物教授/館長)氏による1980年代以来のエチオピアにおける古人類学共同研究の賜物です。
 兵庫県立人と自然の博物館の研究員も1994年より、化石や石器の地質年の解明や古人類を含む哺乳動物の生息環境の推定などの分野で、この共同研究に深く関わってきました。そこでこの稀少な機会に、兵庫県立人と自然の博物館においてエチオピアの貴重な石器を展示し、古人類学研究の成果を県民に広く発信する国際共同特別展示を企画、開催します。


2  展示概要

(1)期 間:平成30年2月11日(日・祝)~平成30年4月22日(日)終了しました。
(2)場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階 ひとはくサロン
(3)展示物:石器(原標本)41点(下記の展示予定資料参照)、古人類頭骨レプリカ12点、
     解説パネル、空中CG解説装置など
(4)主 催:東京大学総合研究博物館・兵庫県立人と自然の博物館
(5)協 力:エチオピア文化観光省文化遺産調査保全庁、コンソ古人類調査隊、ゴナ古人類調査隊、
     ミドルアワシュ調査隊

(6)関連セミナー:開催期間中に普及講演会およびギャラリートークを行います

3 関連セミナー・普及講演会「エチオピア大地溝帯で初期人類の進化と石器技術の発達を探る」
事前申し込み制、申し込みが多数の場合は抽選となります。無料。
申し込み方法は下記を参照。
(1)開催日時:平成30年4月8日(日)13:30~16:00 終了しました。
(2)会場:兵庫県立人と自然の博物館 4階大セミナー室
(3)定員:70名(中学生以上を対象)
(4)内容:プログラム、講師は下記の通り。司会進行は加藤茂弘(兵庫県立人と自然の博物館主任研究員)。

13:30~14:30 講演1「エチオピアにおける古人類学調査、長期研究をふり返る」
           諏訪 元(東京大学総合研究博物館教授/館長)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:40 講演2「石器テクノロジーの発達とデザインの変遷」
           佐野勝宏(早稲田大学高等研究所准教授)
15:40~16:00 質疑応答


■申し込み
・右のボタンよりお申し込みください。普及講演会の申込へ
・3月25日(日)が締め切りとなります。申し込みが多数の場合は抽選となります。

・FAX、E-mailでのお申し込みについては、①~⑦を明記してお申し込みください。
 ①講座番号「R 01」、②「エチオピア大地溝帯で初期人類の進化と石器技術の発達を探る」、
 ③氏名(フリガナ)、④年齢・学年、⑤〒・住所、⑥電話・FAX番号、⑦E-mailアドレス
  〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目 兵庫県立人と自然の博物館 生涯学習課セミナー係
  Fax : 079-559-2033 e-mail:seminar(アット)hitohaku.jp(アットを@に変換してください。)


4 関連セミナー・ギャラリートーク 終了しました。
(1)開催日時:平成30年2月25日(日)、3月25日(日)、4月22日(日) 各日とも13:00~13:30
(2)会場:兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
(3)講師:加藤茂弘(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
(4)内容:エチオピアにおけるこれまでの古人類学の調査・研究についてお話します。
(5)参加方法:開始5分前までに、4階ひとはくサロン展示コーナーにお集まりください。


5 担当
 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 主任研究員 加藤茂弘


6 案内チラシ
 >>画像をクリックするとチラシがダウンロードできます
 oldest-hand-axes-flier500x.jpg


Copyright © 1995-2015, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.