部門紹介宇宙天文研究)|研究内容教員紹介宇宙天文系

研究内容

宇宙天文系

私たちはどこにいるのでしょうか。宇宙ができてから何年が経つのでしょうか。こうした疑問に答えること、これが天文学の究極の目的です。
私たちは「天文科学センター」に属し、兵庫県の西の端、佐用町にある「西はりま天文台」で教育研究活動を行っています。天文台には、日本で二番目に大きな望遠鏡「なゆた望遠鏡」があります。この望遠鏡を使い、天文台公園に宿泊される方などを対象にした観望会を、毎晩夜7時半から9時まで行っています。一般の方が覗くことができる望遠鏡としては、「なゆた望遠鏡」は世界一の大きさです。
今後は、科学コミュニケーションの実地訓練の場として、この観望会等を大学教育の中で有効活用したいと考えています。

宇宙天文研究部門

宇宙天文研究部門

夜9時を過ぎると研究観測が始まります。「なゆた望遠鏡」を使えば、太陽系天体はもとより、私たちの銀河系内の恒星や、遠方の銀河に至るまで、様々な天体の研究を行うことができます。

恒星や惑星はどのようにして誕生し、死んでいくのでしょうか。恒星は生涯でどのような活動をするのでしょうか。第二の地球はあるのでしょうか。こうした疑問に答えるべく、私たちは毎晩、観測を続けています。

今後は、「西はりま天文台」を観測天文学に関する教育・研究の全国的な拠点に発展させたいと考えています。

【研究テーマ】
  • 星惑星形成領域および太陽系外惑星の観測的研究
  • 脈動変光星における非線形現象
  • 金属欠乏星やフレア星の観測的研究
宇宙天文系 研究施設(兼務先)
西はりま天文台

西はりま天文台

〒679-5313 佐用郡佐用町西河内407-2
TEL: 0790-82-3886

研究所からのお知らせ