「ミツカンよかわビオトープ 手づくり活動模型」
三木市吉川町畑枝にあるミツカン三木工場の敷地内には、放置された森林や棚田跡を里山林や湿地ビオトープなどに活用した、多様な環境を有するビオトープがあります。このビオトープでは、ビオトープを計画する段階から、住民や専門家など5つの主体(ミツカンよかわビオトープ倶楽部・ミツカン・鹿島建設株式会・株式会社里と水辺研究所・兵庫県立人と自然の博物館)が役割分担をしながらかかわり合うことで、ビオトープ内外の環境を健全に育成・管理している点が特徴です。
今回のトピックス展では、このビオトープで観察会や交流イベント、ビオトープの育成についての活動をおこなう「ミツカンよかわビオトープ倶楽部」が、手づくりで完成させた愛着いっぱいの活動模型を展示しながら、ミツカンよかわビオトープの取り組みをご紹介します(模型指導・監修:千里模型工房 八上潤一)。
1 展示概要
(1)期 間:平成27年7月26日(日)〜2015年10月25日(日)
(2)場 所:兵庫県立人と自然の博物館 3階 トピックス展示コーナー
(3)展示物:模型(630×480×200mm)、解説、写真等 10点程度
2 担当
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 藤本真里・大平和弘
3 展示予定の模型・写真
手づくり活動模型の全景 人やトンボやカエルで賑わう楽しい模型
倶楽部の活動の様子 模型の地面をつくる倶楽部の子どもたち