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人と自然の博物館、最近の5年間

〜人と自然の博物館の最近の5年間の歩みを写真を中心に振り返ってみました〜



資料の収集

多くのコレクションの受け入れや県民の皆様のご協力をいただきながらの収集活動によって、
収蔵資料の一層の充実が図られています。



淡路で捕れたクジラ

2001年5月31日淡路島の津名町塩田漁港に陸揚げされた ナガスクジラを
国立科学博物館の研究者と共同で解体し、骨格の部分を博物館の資料として受け入れました。
骨格標本にするため、現在砂の中に埋めてあります。

陸揚げされたクジラ

       
解体作業
解体作業
砂に埋める作業



サイ化石の発掘

2002年の2月から3月にかけてと、同年5月の2度にわたって
神戸市北区の神戸層群(新生代古第三紀始新世、およそ3,500万年前)から
ザイサンアミノドン(サイの仲間)の化石が発掘され、大きな成果をあげました。

             
多くのボランティアの協力で
発掘されました
  
発掘された臼歯などの化石   体験発掘階も開催されました



大型コレクションの収集

故小林桂助氏の収集された小林コレクション(鳥類など約15,000点)、
江田コレクション(昆虫約270,000点)、山本コレクション(兵庫県産蛾など約18,000点)などの
大型コレクションをはじめとして多くの資料が収集されています。

          
鳥類を中心とした小林コレクション
多数の蝶や甲虫などからなる
江田コレクション



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Copyright(C) 1999, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo
Revised 2002/12/28