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ハーモニー 5号 (平成5年12月)


表紙説明

 私達にたいへん身近な里山は豊かな生物相を持ち、地域の風土や人と自然のかかわりを示すたいへん貴重な自然です。今、この自然は開発による破壊、松枯れ、植生遷移など様々な問題に直面しています。表紙の写真はその里山の一部を公園内の緑地としてうまく利用している例ですが、このような孤立林はもう里山とは呼べないので、私達は「公園都市」の名前から公園都市林と呼んでいます。このような孤立林・公園都市林は里山と同じ苦しみを持つだけでなく、小面積の孤立化による土壌の乾燥化、生物相の単純化などの問題も課せられています。公園都市における公園都市林の将来像、それに向けての維持管理や創造の方法などの研究を私達は続けています。

(生物資源研究部  服部 保)  



Copyright(C) 1998, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo
Revised 1998/03/20