編集後記



 ようやく屋内展示の概要を紹介することができました。展示の内容がうまく伝わったでしょうか。
 六月十一日付で社会教育・文化財課の中根孝司課長が文化庁文化財保護部企画官に栄転されました。準備室が出来る以前から準備事務の取りまとめに力を尽くされたことに、準備室職員一同、深く感謝しております。
 六月一日から今年度の「自然との語らい入門講座」が始まりました。受講回数を七回に減らし、野外観察主体にしたためか、百二十九名の方々から応募頂きました。しかし、定員五十名のところ、六十五名に増やしたのが精一杯で、多くの方のご希望に添えなかったのが実に残念です。八月二十四日まで続きます。
 今年度の準備室は、若い人たちが増え、部屋の広さも増えたので、昨年より活力があるように感じられます。活力がなくならないうちに、何とか開館までのハードルを越えたいものです。

(大谷 剛)   


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Copyright(C) 1998, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo
Revised 1998/03/27