開館準備状況報告! 開館に至るまで

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●屋外整備工事
 8月、屋外整備工事の中で一足早くジーンファームの温室、昆虫網室などの工事が終了しました。今後、ジーンファームでは収集した貴重な野生植物などを栽培していく予定です。
 エントランスプラザの工事は9月末にほぼ完成し、10月に入って彫刻が据え付けられました。コートヤードでも10月には壁泉の試運転を行い、消防の検査も受けました。開館記念式典の前日(10月8日)には、エントランスプラザでは、彫刻の銘板取付やプランターの飾り付け、コートヤードではライトアップのテストなど、雨中での準備作業が続き、翌日の式典に備えました。

●屋内展示工事
 雑然として足の踏み場もなかった展示室も叙々に整備され、3階展示室では明石海岸など兵庫の自然の模型、1階展示室ではアメリカマストドンの骨格標本や、ブナ林のジオラマなどが組み立てられました。
左から アメリカマストドン組み立て,ブナ林ジオラマ組み立て,「明石と魚」パネル製作,照葉樹林標本取り付け

●生物系資料搬入
 8月19日、西日本一広い生物系収蔵庫にラックが入り、続いて20日には神戸港の倉庫に預けられていた生物系資料(昆虫や植物の標本、動物の剥製など)が搬入されました。


●兼高かおるさん来館(6月12日)
 淡路島のご出身で、兵庫県政にも関わりの深い兼高かおるさんが、県のプロジェクトのひとつである、当博物館建設を視察に来られました。館長から博物館の概要について説明を受けた後、工事中の館内を見学されました。



●ミュージアムメイト制服決定
 観覧者の皆さんをご案内するミュージアムメイトの制服が決定しました。明るい黄色に黒いラインが入っていて、誰にでも親しまれる「ひまわり」をイメージしています。


●シンボルマーク、ロゴタイプ審査会、表彰式
 全国に広く募集しておりました、シンボルマークとロゴタイプの審査会は6月11日にのじぎく会館で、表彰式は7月21日に博物館内で行われました。詳しくは本誌10ページをご覧ください。


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Copyright(C) 1998, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo
Revised 1998/03/20