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12月9日(金)~1月9日(月・祝日)まで開催される
ミニ企画展「驚異の螺旋生物 魅力あるカタツムリの世界」

katatumuri2016.jpgのサムネイル画像
みなさん!これも本当にすごいですよ~!

この展示は文部科学省生涯学習政策局の委嘱を受けて実施する
「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」としての巡回展で、
橿原市昆虫館を皮切りに西日本を中心として、全国各地の性質が異なる様々な博物館の
立地や特性を活かした巡回展示を行い、各館をまわるたびにコンテンツが充実してゆく
スパイラルアップ型展示です!
現在、研究員がハリキッて準備しています!

katatumuri1.jpg
今回の展示では、工芸作家の河野甲さんと共に高度な造形技術によって
創作された軟体部分をつけて、

リアルなカタツムリの姿を再現し、芸術と生命の融合をはかりました。
これまでとはちょっと違った視点で

カタツムリの魅力に触れ、カタツムリと人と自然の素敵な関係を探ります。
近年では、生息地の改変や外来種の移入が課題として顕在化し、
カタツムリも例に漏れず、
その生息状況が悪化しています。
この展示では、身近なところに生息しているカタツムリを通じて、

生活環境や自然と生きものを感じ、考えるきっかけを創りたいと考えています。
最新の研究トピックや兵庫県で普通にみられる種類、希少な種類についての紹介、
カタツムリの名前が冠せられた昆虫なども交えます!

寒い季節になりますが、ひとはくの熱い展示を体験してただければと思います。(o^^o)

準備中の様子です!
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展示物は日本国内および兵庫県内に生息するカタツムリの標本(約200点)と
生息状況や生態に関する
解説を中心として、河野甲氏による造形作品を展示します。
特別なトピックスとして、柳田国男氏による民俗学の古典「蝸牛考」の紹介のほか、
外来種のカタツムリ、
ヘビとカタツムリの共進化に関する最新研究事例や
貝のような巣をつくる水生昆虫のカタツムリトビケラに
ついて標本等を
活用して紹介しますので!ぜひお楽しみください!

                          
                              情報管理課   中前純一

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